これは、『まどドラ』で紡がれる『まどか☆マギカ』新シリーズ。魔法少女たちが未来の宇宙を巡る本格SF『そらな☆マギカ』のキーマン・草野原々さんにインタビュー

文:電撃オンライン

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 アニプレックスが配信している『魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra(まどドラ)』内で楽しめるメインストーリーコンテンツとして、『魔法少女まどか☆マギカ』の完全新作オリジナルシリーズ『魔法少女そらな☆マギカ ~Our Fates, Our Futures~』が配信されます。

 『そらな☆マギカ』は、“魔法少女×本格ハード宇宙SF”をテーマとした作品で、未来の世界を舞台に展開します。そんな本コンテンツのシナリオ執筆と設定を担当するのがSF作家の草野原々(くさの げんげん)さんです。今回はその草野さんにインタビューを実施。『そらな☆マギカ』の世界観やコンセプトをお伺いしました。

草野原々:日本のSF作家。現在、関東在住。 1990年 北海道室蘭市生まれ、広島県東広島市育ち。日本SF作家クラブ所属。 『魔法少女まどか☆マギカ』のスピンオフ小説『非-魔法少女(ナルマホウショウジョ)』の作者。

SF作家・草野原々から見た『魔法少女まどか☆マギカ』の魅力

――まずは自己紹介をお願いします。

 SF作家の草野原々と申します。『まどか☆マギカ』シリーズ関連では、『魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Book』に『非-魔法少女(ナルマホウショウジョ)』というスピンオフの連作小説を書いており、そのご縁で『そらな☆マギカ』のシナリオと設定を担当させていただきました。

――『非-魔法少女』の手ごたえはいかがでしたか?

 『まどか☆マギカ』のコアなファンの方に読んでいただけたようで、手ごたえは感じられました。

――今回の依頼を聞いたときはどのような心境でしたか。

 最初に浮かんだのは「僕でいいのですか!?」という気持ちですよね。自分で言うのもどうかとは思いますが、僕がやるのであれば異様なものができあがることになるだろうと。それが今回は求められているのかなと思いました。

――草野先生から見て、『まどか☆マギカ』の魅力はどこにあるとお考えですか。

 最初は日常から始まり、次第にそれがどんどん横滑りに拡大していく。その日常の中で展開していた“魔法少女もの”という事象が、宇宙全体に関わる大きな世界の事象まで拡大していき、さらにパラレルワールドの話になり、最後にはまどかが神になる――と、どんどん広げて世界の深淵を見せてくるスケール感がすごかったですね。

 初めのほうこそシンプルな魔法少女アニメかと思っていたのですが、エントロピーという言葉が出てきて、当時はとてつもない衝撃を受けました。

――『まどか☆マギカ』の世界観設定で惚れ込んだ部分についてお聞かせいただけますか。

 感情エネルギーの設定ですね。魔法の力が因果の集中によって大きくなる。その集中の大きさゆえにまどかが神になる。それがどういう法則になっているのかずっと気になっています。言うなれば、『まどか☆マギカ』の中にある“マルチバース物理法則”でしょうか。すごく興味をそそられる設定です。

――草野さんはTVアニメを見ていた当時、どのタイミングで『まどか☆マギカ』の特異性に気が付いたのでしょうか。

 TVアニメの1話からですね。1話で“イヌカレー空間(※)”が出てきたところから「これは他の作品とは違うのではないか?」と違和感を覚えました。当時僕は大学生で、所属していたSF研究会でも大きな話題になっていました。

※イヌカレー空間……アニメーション作家ユニット・劇団イヌカレーが作り出す、魔女の結界や異空間のことを表した言葉
――『まどか☆マギカ』で草野先生のお好きなキャラクターは誰でしょうか。

 好きなキャラクターはキュゥべえです(笑)。あの存在がなければ、魔法少女の存在もお話も生まれませんからね。キュゥべえという存在を擬人化せずに、宇宙生物として解釈する表現も好きです。


――非常にSF作家らしい答えだなと思いました。ちなみに魔法少女だとお好きなキャラクターは誰でしょう。

 魔法少女の中で選ぶと、暁美ほむらですね。理由はあの人付き合いが苦手なところ。親近感が湧きます。あと、シンプルに銃を持っているのがカッコいいですね。

『まどか☆マギカ』の未開拓設定を生かした物語

――『そらな☆マギカ』では『まどか☆マギカ』のどういった設定を持ち出してシナリオを構成していったのでしょうか。

 前提として『そらな☆マギカ』で使っている設定は“TVアニメ本編のもののみ”になります。正確には“TVアニメ11話まで”で、まどかが概念になってからの設定は一切使っていません。僕の立場だと新たな設定を追加しづらいというのも理由の1つですが、『そらな☆マギカ』では「本編の設定を活用し、思考実験し、SF的に展開させて新しい物語を作ること」に注力しました。

――『まどか☆マギカ』の設定を『そらな☆マギカ』に持ち込む際に気を付けたことはありますか。

 魔法少女のお話なのでキュゥべえは登場します。ただ、キュゥべえに関して、『そらな☆マギカ』独自の新しい設定というものは無いです。それは僕が勝手に書けるものではありませんし、書かないようにしていました。『そらな☆マギカ』ではキュゥべえ自身の感情はないように書いたのですが、『まどか☆マギカ』の作中では「感情あるじゃん!」と思わせる振る舞いもあったので難しいところです。あとは、キュゥべえ自身がどのくらい人間の感情を理解しているかについても、いろいろな解釈があって悩まされるところでした。

――草野さんから見て、キュゥべえは人の感情を理解していると思いますか?

 まったく理解していないと思います。「こう入力すればこう出力される」という、if-then構文(※)的なものとしては理解していると思いますが。

if-then構文:「もし条件Aが満たされたら、Bを実行する」というプログラミングのルールの1つ

――『まどか☆マギカ』にはSFと相性のいい設定もいろいろとあるように思いますが、本作のシナリオを手掛けるにあたって、何か注意した点はありますか?

 設定について言うと、『まどか☆マギカ』にはソウルジェムの設定、キュゥべえの設定、エントロピーの設定と、かなりの多くのものがSFと非常に相性がいいと思っています。TVアニメ11話以降や『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』以降はまどかの概念的な要素が入ってきて。そこはSFとして取り扱い辛くなってしまうこともあり、取り入れる設定の範囲を絞りました。

 と言っても、TVアニメ11話までの設定だけで考えても、まだ誰も深堀りしていない設定がたくさんありますからね。TVアニメにある設定だけでも、あと100年は戦える(話を作り出せる)ポテンシャルを持つ内容だと思っています!

――100年ですか……! 今回の『そらな☆マギカ』もその1つで今後もまだ案はあるということですね。

 そうですね。もし続編の依頼があればいくらでも話を作れると思います。今回に関してでいうと、今までは“元の身体は外付けのハードウェアでしかない”という設定はそこまで使われていない印象がありましたので、『そらな☆マギカ』のあるエピソードではそれを掘り下げようと思いました。

――なるほど。『そらな☆マギカ』のストーリーを読む前にアニメなど見返したほうがより楽しめそうな気がしてきました。

 どの要素を大きく取り上げたかはネタバレになってしまうので言及は避けますが、TVアニメを見返しておくと『そらな☆マギカ』の物語を読んだ際により楽しめると思います。もしTVアニメを見ていない、またはTVアニメの内容を忘れてしまっていても、1章で必要な要素や設定については説明しているので、誰でも楽しめるように間口は広く作っています。

――草野さんの中では『そらな☆マギカ』の世界観設定をどこまで細かく考えているのでしょうか。

 表には出せませんが、SF作品として考えるために、物語内では詳細に語っていない出来事も年表形式で用意しています。

 『そらな☆マギカ』では太陽系全体に人類が広がっています。そこに至るまでにどのように宇宙開発の歴史があったのかを年表にしたわけです。いろいろな天体に魔法少女がいる設定なので「そこに至る200年の間にどうやって居住地が作られたのか?」などをまとめていった形ですね。

――人類の文明がどれぐらいのレベルで発展しているのかなども決まっているのでしょうか。

 本作の設定では、土星の衛星くらいまでコロニーがあって人々が生活しています。また、本作の地球は海面上昇や気候変動により居住できる場所が著しく減っている設定ですが、人間が宇宙に進出したのは地球温暖化による環境の影響よりも、宇宙進出による経済的な利益があるからとしています。

――その世界観を考える際に影響を受けたSF作品はありましたか。

 影響を受けたSF作品は多く、中でも海外SFドラマの『エクスパンス -巨獣めざめる-』には強い影響を受けました。太陽系全体に人類が広がっている世界観のお話で、科学的にも非常に緻密に作られている作品でした。それを参考にしつつ、最新の科学的なデータも取り入れて『そらな☆マギカ』の世界観を生み出しました。

――執筆に入る前に、内容に関する要望はありましたか?

 「未来の魔法少女の物語を書いてほしい」という依頼でした。最初は訂正が入る部分もありましたが、こちらからもその理屈や設定などを説明して、ある程度は要望を通してもらいました。

――未来の世界を200年後に設定した理由はあるのでしょうか。

 なぜ200年後にしたのかについては、「未来の中でもどれくらいの未来がいいのか」を考えた結果です。近未来・中未来・遠未来と未来にもさまざまな区分ありますが、近未来は一番難しい舞台だと思ったので採用しませんでした。数万年先の遠未来にしてスペースオペラの物語を描くことも考えましたが、あまりにも『まどか☆マギカ』から離れた独自設定になるうえ、依頼された分量に収めきることができないと思ったので、200年後に決めました。

――その他の細かい設定はどのように詰めていったのでしょうか。

 未来の象徴的な世界観として地球温暖化による海面上昇を取り入れました。『まどか☆マギカ』ではこれまで海というテーマが全面に出たスピンオフはなかったので、『そらな☆マギカ』では海を舞台にしたいと考えたんです。

 一方で、SFで期待されるのは宇宙が舞台の物語だと思ったので、水没都市と宇宙の2つを組み合わせた構成にして、単なる宇宙空間ではなく、天体を巡るロードムービー的なシナリオにしました。

魔法×科学で描かれる『まどか☆マギカ』世界観の未来世界

――魔法の描写で注意したことはありますか。

 『まどか☆マギカ』世界観から未来や宇宙を描くうえで注意したのは、魔法以外は我々の宇宙と同じ物理法則が働いているということです。特殊能力バトル的な描き方を意識していますが、物理法則を破るのは魔法少女たちの感情エネルギーのみで、他は科学に基づいた現象になります。

 宇宙環境を利用した魔法少女たちのバトルや、魔法少女の固有魔法のシナジーなど、科学と魔法のコラボレーションを描きました。

――具体的にはどのような現象を用いるのでしょうか。

 わかりやすい例えでいえば、電気を通しやすい素材で作られた建築物を利用して電撃を流すなどですね。物理法則と物質の性質を生かしていると考えてもらうと想像しやすいと思います。

――科学と魔法を組み合わせる際に意識したことはありますか。

 魔法を強くしすぎると科学と組み合わせる意味がなくなるので、どこまでの縛りをするかの調整は困難でした。主人公の凪星そらなについても、あるものを操作する魔法を使うことができるのですが、すべて自由にできてしまうと万時解決してしまうので、操作できる範囲に縛りを持たせました。その中で能力を最大限生かすにはどのような戦いにするといいかも同時に考えました。
▲『そらな☆マギカ』の主人公・凪星そらな。彼女のボイスを担当するのは結川あさきさんです。
――未来になったことで人々の考えや生活はどのように変化していますか。

 一番の違いは人のゲノム編集(遺伝子操作)が一般的な技術として浸透していることです。これは宇宙進出と密接な関係にある要素で、最近(※2026年9月時点)の研究では宇宙空間は人体に大きく悪影響を及ぼす場所だと判明しています。バリアとなる大気や磁場がないため宇宙線が直接降りそそぎ、低重力は骨と筋力を衰えさせ、月や火星を覆うレゴリスは人体に悪影響を与えると言われています。その中で永住するのであれば、遺伝子レベルで宇宙に適応しなければ生活できないであろうと考え、この形にしました。

――ゲノム編集が行われるまでの背景なども決まっているのでしょう?

 裏設定として、人類はゲノム編集をせずに一度宇宙進出に挑んでいて、その失敗を経てゲノム編集が解禁されたことになっています。また、このゲノムに関する設定は『まどか☆マギカ』での「身体は外付けハードウェア」という設定とモチーフとして呼応した要素になります。

――人々の倫理観も現在とは大きく違うものになっていそうです。

 宇宙という過酷な環境で生活するのであえれば、人体を操作するのは当然という考えが人々の中にありますね。この世界でも地域によって考えの違いはあって、それがキャラクターのプロフィールや背景に影響している部分もあります。

――草野先生はキャラクターの感情表現を描く際に意識していることはありますか。

 感情の動きを描く際には、価値観と同時に感覚も重要視して表現しています。各魔法少女には出身の天体があり、それぞれ常識や物理的環境が異なるので、感覚レベルから解釈が異なります。同じ世界に生きていても、異なる感覚をもつキャラクターたちが交わることでいろいろな展開が生まれ、本作ではそれを人間関係として描いています。

――聞いただけですと複雑な関係性になりそうですが、その伝え方で意識した表現などはありますか。

 よく使うのは情景描写を絡める手法ですね。感情は感覚によって生み出されると考えていて、この感覚を統合していくことで情景描写にして、それをSFの世界観設定とリンクさせていきます。情景描写を科学的に説明できれば、それが感情表現に絡められるいい情景描写になるだろうと。感情・情景・世界の3つが有機的に結びつくことを重視して表現しています。

――『そらな☆マギカ』の世界ではその描写がどうなるのか楽しみです。

 感情をキャラクターの中で完結させず、環境ににじみ出させて、他者と交差させて浸透させています。物理法則・社会制度・テクノロジーが絡んでくる心理描写は、SFならではの表現だと思うので、ご注目ください。

――他にも表現で特徴的な部分はありますか。

 作中ではたくさんの乗り物が出てくるのですが、それも本作の表現の一端を担っています。異なる感覚を持つ者同士が同じ乗り物で移動することになり、さまざまな場所を訪れてそれぞれ別の角度で世界を切り取っていくような描写をしています。乗り物に関しては、恐らく『まどか☆マギカ』シリーズ史上最多の種類が登場するので、そこもご期待ください。

――感情表現する際に印象的だったキャラクターはいますか。

 まだ詳細は明かされていませんが、ビジュアルが公開されているキャップとゴーグルを付けた子は、書いていて楽しい、これまでにないキャラクターになったと思います。ぜひ注目してください。

――現状では一体どんなお話になるのか見当もつきませんが……楽しみです!

 他にも太陽系大戦というワードが登場しますが……今はまだ秘密です。宇宙が舞台ならではのスケールで物語が展開するのでぜひご期待ください。

SF的観点から『まどか☆マギカ』の世界を拡張させる作品

――普段は小説の執筆が中心の草野さんがゲーム用のシナリオで注意した部分はありますか。

 一番困惑したのはテキストウインドウの幅が有限なことですね。表示されるテキストウインドウはかなり小さく、いったんシナリオを書いた後にそこに収める調整が必要になりました。執筆中はその2段階の作業の繰り返しになってしまい、どうしようか悩んでいたのを覚えています。

――言われてみればわかることですが、やはり小説からそのままゲームシナリオのテキストへ……とはいかないものなのですね。

 ええ。元々は地の文もない予定だったのですが、表現のために地の文を入れたいと相談し、許可をもらいました。これすらもダメだったらどうしようかと思いました。

――シナリオの長さの制限などはありましたか。

 具体的な制限はなかったのですが、5章完結の1章ごと10話という話は聞いていました。最終的に5章はめちゃくちゃ長くなってしまいました。その代わりに、ゲームシナリオとしてもSFとしてもおもしろいものに仕上がったと思います。

――本作のシナリオで「ここを楽しんでほしい」というポイントを教えてください。

 意外に思われるかもしれませんが、コミカルなシーンを多く用意しています。『まどか☆マギカ』の新シリーズだからといって鬱展開にしようとは思っておらず、僕自身の持ち味を生かしてコメディ風なシーンを増やしました。キャラクターの掛け合いもコントを見ている感覚で笑っていただきたいです。

 ストーリーとしては、壮大な世界の謎を中心に、その周りには他のいくつもの謎があって、それが最終的に1つの巨大な謎に集まっていくっていう構造です。その謎と謎の繋がりにも注目してください。

――本作は『まどか☆マギカ』シリーズにおいてどのような立ち位置になるとお考えでしょうか?

 科学的知識によって『まどか☆マギカ』の世界の現実を拡張する試みをしました。例えば、『まどか☆マギカ』の世界は我々の住む世界がベースになっていると思うので、地球だけではなく火星や土星、木星もあるはずです。当たり前ですが、物語に関係しないのでこれまでの作中ではあの世界の惑星には触れられていません。そこで、この機会に『まどか☆マギカ』世界の太陽系を描こうと思いました。

――その考え方はおもしろいですね。確かに『まどか☆マギカ』では触れられていない宇宙がどうなっているかまでは考えたことはありませんでした。

 我々の世界と『まどか☆マギカ』の世界の物理法則が(感情エネルギーに関するもの以外は)同じであるように、例えば、火星の存在も我々の世界のものと『まどか☆マギカ』の世界のものは同じものになっていると思います。なので、この我々の世界の火星を描けば、実質的に『まどか☆マギカ』世界の火星を描けることになります。そこで、今回の機会に最新の火星の知識やデータを活用して火星を描写させてもらいました。

――本作で描かれる火星がどんなものになっているのかも期待したいと思います。

 もうひとつ。SFの知識がなくても問題なく読めるのか気になっている方もいるかと思います。『そらな☆マギカ』は、SF作品としても最初はそこまで難しくならないようにしつつ、徐々にギアを上げていくような構成で、読みやすいストーリーになっています。

――最後に『まどか☆マギカ』のファンと草野先生のファンに向けてメッセージをお願いします。

 TVアニメ放送から考えてきたことを全て全力で注ぎ込みました。元々TVアニメでも深堀りされておらず、他のシリーズでも拾われていない設定などもありますので、これを機に『まどか☆マギカ』の世界をさらに広げてお届けしたいです。『まどか☆マギカ』の解釈におけるSF部門のトップになる作品にしたいと思っています。『そらな☆マギカ』、ご期待ください!

『魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra』概要


企画・配信:アニプレックス
開発:ポケラボ・f4samurai
運営:ポケラボ

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