ゾンビと同乗♪ 強キャラ登場・即退場♪ ビルを登頂♪ ゾンビが嘔吐♪ 不運な主人公にマジ同情♪ 映画『バイオハザード』超ネタバレレビュー【ほぼ週刊電撃スタッフコラム:オッシー】

文:電撃オンライン

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※この記事には 映画『バイオハザード』の重大なネタバレがありますので、まだご覧になっていない方はくれぐれもご注意ください。

 みなさんこんにちは。過去最長サボり期間を経て……何事も無かったように再開! いやー、9月はマジで忙しかった。イベント続きでもうダメ。でもゲームはしっかりやってたし、映画も毎週のように劇場に通ってた。

 ゲームはスクショ撮ったり時間がかかるので諦めて、本日から怒涛の映画レビュー連載始めます! 劇場に行ったのは封切り直後だけど、今となっては古くなってる(つーかもう劇場公開終了してる)のもあるけどマジ勘弁。

 なんならもう配信にきてるやつもあるので、それの参考にしてちょ。ゲームメディアにあるまじき映画ライターオッシーがコラム61回目をお送りします。


 このコラムでは、狂ったようにプレイしている日々のゲーム体験や、ゲーム以外の趣味である映画鑑賞などで摂取したエンタメコンテンツを、短文レビュー形式でお送りしています。試写会情報だから超ネタバレ注意。

『バイオハザード』は『アウトブレイク』が神。異論は認めない


・映画『バイオハザード(2026)』

 『バイオハザード』は、モバイルやオンラインゲームは除いてほぼ全作プレイ済み。

 GBの『GAIDEN』もプレイ済み。あれはレオンが最後にゾンビ化するから黒歴史扱いになってしまった。結構楽しかったんだけどね。ついでにバリーもゾンビ化する。

 『ガンサバイバー』系ももちろんプレイ。地味にガンサバ系(『アンブレラクロニクルズ』とか)で本編の重要なシーンを描いたりするから気が抜けないんだよなぁ!

 そんな『バイオハザード』フリークを名乗ってもええやろがいオジサンの筆者が選ぶ最高傑作は⋯⋯!?

 どん! 『バイオハザード アウトブレイク』(特にFILE1の方)!

 今は亡きPS2のオンラインゲームとして展開されたシリーズなので、おそらく移植が難しく、幻のゲームになってしまったんだよね。

 PS2はHDDが標準搭載ではなかったので、オンラインゲームを遊ぶためには別途HDD換装とかが必要だった。だから敷居が高くて、あんまり普及しなかったのよね。
(初期の『モンスターハンター』もこの系譜だったんだけど、あっちはPSPで花開いた)

 そんな『アウトブレイク』の良いところは、主人公がパンピーなのよ。パンピーって死語か? 一般ピープル(一般人)のことだよ! 文字にすると一般人(三文字)より文字数が多くなる謎の略称。

 『バイオハザード』本編は、警官とか軍人とか、元兵士とかが主人公になることが多い。

 パンピー代表のクレアですら、ゴリラの血を引くゴリラっ娘だしね! 『コードベロニカ』で薄着で南極(しかも外)を駆け巡る一般人。

 そんな『バイオハザード』の中で、マジのガチで一般人が主人公なのが『アウトブレイク』。まあ正確には一般人だけじゃなくて警官とかも混じっているけど⋯⋯ほとんどは一般人だからおk。

 そう、『アウトブレイク』は非力な一般人が協力してラクーンシティから脱出する、最高のゾンビ・シチュエーション・ゲームなんよ。

 特に『アウトブレイク』FILE1の最初の導入エピソード、BARのステージはゲーム史に残るシチュエーションだと思う。

 バーに集ったパンピーが突如発生したゾンビパニックに巻き込まれて、逃げ惑うステージ。こういうのが最高なんだよなぁ!

 何が言いたいかというと、早くカプコンは『アウトブレイク』をリメイクせい! オンライン接続が当たり前になった今こそ、この傑作『アウトブレイク』復活の時! 

 『レクイエム』に『アウトブレイク』のキャラ出したってことは、そういうことなんでしょ? 

 ねえカプコンさまぁ。リメイクなんて贅沢言いませんから⋯⋯リマスターでいいですからぁ。後生ですからおめぐみくだせえ。

 ここまで『アウトブレイク』の話しかしてない!

 改めて何が言いたいかというと、今回の映画『バイオハザード(2026)』はパンピーが主人公なのよ! そんなん面白いに決まってる!

アラレちゃん+バイオ? 『ウェポンズ』監督作品だって【バイオハザード】


 監督はザック・クレッガー。

 代表作は『バーバリアン』と『ウェポンズ』。『バーバリアン』は、民泊ダブルブッキングスリラー(嘘)。民泊スリラーと見せかけて、アレが出てきた上に、そのアレを主人公がアレでアレするファンキーな作品。

 どうでもいいけど、我々ゲーマーからすると、“バーバリアン”って戦士のイメージしかないよね。だから映画見るまでは、そもそも『コナン ザ・グレート』みたいな屈強な肉体の戦士が戦うファンタジー映画だと思ってた。

 実際は、バーバル通りの怪物だから“バーバリアン”なんだって。そんなん分かるか!

 そして一時期ホラークラスタで話題になっていた『ウェポンズ』。

 あのアラレちゃん式人間兵器とつげきー! 映画ね。BBAが黒魔術で人間兵器作るやつ。

 最後の方は少年(アレックス)とBBAで人間兵器とつげきバトルするのは面白かったけど、とにかく画面が暗すぎて何やってるか分からなかったんだよな⋯⋯。

 まあ、『バイオハザード』といえば生物兵器だし、その生物兵器が暴走して研究者が殺されるまでがセットだし、実質『ウェポンズ』だな!

 あと『バイオハザード』といえばラクーンシティだし、ラクーン君もいるし、ゾンビもラクーンシティ産でラクーニアンみたいなもんだし、実質『バーバリアン』だな!

とにかくホラーを追求すると笑えてくるってこと? いやこれわざとやってるやろ【バイオハザード】


 映画は、特効薬をラクーンシティ総合病院に届ける走れメロスみたいな話!

 主人公のブライアンは配達員なんだけど、ひょんなことから、超重要なアイテムを高額配達バイトすることに。

 いや、そんな重要なアイテムを、見るからにダメダメなブライアンに依頼する神経がまずわからん。

 まあ結局、無事に(?)届いたから、先見の明があったのか? 発送元の病院のBBA。

 ここからは(『アウトブレイク』の復刻希望するのに)疲れたからダイジェストでお届けするぜ。映画レビューとはいったい……。

  • ・ブライアンくん、雪道をノーマルタイヤで走る迷惑行為でゾンビBBAを轢き殺す(元々死んでるからいっか!)
  • ブライアンくん、轢き逃げで重罪を回避するため、ゾンビを助手席に乗せる(ゾンビと同乗♪)
  • 警察に「そこの車とまってー」されて、惜しくもゾンビBBAとのドライブデート中止
  • ゾンビドッグから農場の2階に逃げ込んだはいいけど、昇ってきたハシゴを腹いせに犬に投げつける愚行。2階から飛び降りる羽目に。ブライアンくん、FC『スウィートホーム』未プレイか? 『バイオ』語るならやっといた方がええで。
  • 早くもショットガン入手! 仕掛けが作動して家に閉じ込められる⋯⋯なんてことはなかった。
  • ヘッショでゾンビの頭を爆散。でもBBAとGGが夫婦合体して『Vガンダム』のゲドラフ(Withアインラッド)みてーな形態に。
  • 最近の『バイオ』は頭ふっとばしても死なねーケースあるんだよな。ブライアンくんバイオエアプか? 死体は焼けって言われただろ??
  • 『バイオ』最強の鍵VSトラック。安定の鍵勝利でトラック走行不能。その横の電磁柵に突っ込めば良かったのでは??
  • 幼女登場! 『バイオ』の幼女は超能力キャラか敵が化けてるかの大体二択やで? はい後者ー! 知ってた。
  • ジルみたいな女警官(マキシーン)キター! 強キャラの風格! 秒で退場⋯⋯しかもてけてけ状態で。(最後エンドロール見たら、こいつクレジット第三位くらいだったんだけど、他全員こいつ以下の扱いってこと⋯!? いやまあ思い返したら大体合ってる)
  • 地下の虫の大群でサブマシンガンの弾を撃ち尽くすブライアンくん。『バイオ』の虫は戦っちゃダメ! もしくは踏み潰し(NOT弾消費)で倒すの鉄則やでホンマ。
  • ラクーンシティ名物の連続投身スポット! 人間ハジケリスト(物理)祭りの開催やで!
  • 地下駐車場に到達。でもエレベーター使用不可。徒歩で高層ビル登頂♪ブライアン君の追手内洋一っぷりがパナイ
  • 「言うても(エレベーター)行けるやろ」の精神。嘔吐ゾンビの高低差を活かした攻撃でタジタジ。でも嘔吐ゾンビの攻撃を合体ゾンビに当てたのはグッジョブ。
  • 新生児室はアカン。赤さんゾンビは色々と倫理的にアカン。まあゾンビ映画でよく出てくるけど。
  • 崖沿いをカニさん歩きする『アンチャーテッド』ゾーン。しかも下から合体回転ゾンビ。上からゾンビ大群を流し込んで撃退。“ビデオゲーム最高!”完全に同意。
  • 研究所がゾンビ化されてないパターン、『バイオ』でも珍しくない? しかも特効薬作ってるとか、アンブレラ研究員にあるまじき優秀さでは?
  • と思ったら、研究員うっかりさん多め。そもそも、床が滑って転んで特効薬ダメにしたんだった。
  • ブライアンも“ウィリアム・バーキン”リスペクトスタイルに変態して、研究員をもぐもぐタイム

 →映画『バイオハザード(2026)』完!

総評:『バイオハザード』好きはもちろん、初見でも楽しめる。ただしそれなりにグロ耐性は必要 【バイオハザード】


 こんなに盛りだくさんで、この映画約90分(正確には94分)なのよ。

 『映画大好きポンポさん』でもやってたけど、90分が人間の集中力がもっとも保てる黄金バランスなんだって。

 これだけ盛りだくさんで90分だと、テンポがめっちゃ良くて痺れる。

 『バイオハザード』も昔からRTAと相性が良いタイトルだし、“◯◯時間以内クリア”条件で隠し武器アンロックが伝統だから、そういった意味でも、まさに『バイオハザード』らしい疾走感のある映画だった。

 特筆すべきは、ほぼ原作ゲームキャラが出てこないんだよね。『バイオハザード』要素はあるけど、だからといって無理に原作キャラ出さないのは英断だったと思う。

 Netflixの『バイオハザード』ドラマもそうなんだけど、原作キャラが出てくると、どうしても原作と比較しちゃうからね⋯⋯。
(ネトフリ版の『バイオハザード』ドラマは、ウェスカー主人公なんよ⋯⋯アルバートじゃないけど)

 あとホラー要素は頑張ってるけど、あんまり怖くはない。というか『ウェポンズ』同様、ほぼ笑える感じに仕上がってる。

 グロいはグロいけど、笑えるグロさだから、そんなに構えなくてもいいかも。
(とはいえ、ホラージャンキーの筆者だから言えることであって、もしかすると一般的な感覚とは乖離があるかも)

 まあ、このパンピー主人公がウケて、カプコンが『アウトブレイク』再評価→リマスター出して欲しいので、ぜひみんな観よう! 

 そして叫ぼう! 「ビデオゲーム最高!」

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