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『TEPPEN』初心者攻略 第4回。新パック“DAY OF NIGHTMARE”でさらなるデッキ強化を目指せ!

滑川けいと
公開日時

 ガンホー・オンライン・エンターテイメントとカプコンが共同開発するiOS/Android用アプリ『TEPPEN(テッペン)』。本作の攻略連載企画、第4回をお届けします。

 『TEPPEN』は、『ストリートファイター』シリーズの“リュウ”や『モンスターハンター』シリーズの“リオレウス”など、カプコンの人気作品に登場するキャラクターが戦いを繰り広げるアルティメットカードバトルゲームです。

 さまざまなカードを組み合わせて自分のデッキを作り、戦っていく本作ですが、9月2日に新カードパック“DAY OF NIGHTMARE(以下、DON)”が実装されました。これは、『バイオハザード』シリーズからの最新ヒーロー“ジル・バレンタイン”が登場する、“ラクーンシティ事件”の悪夢と陰謀が描かれたカードパックです。

 “DON”の実装でカードの種類が増え、「どんなデッキを作ったらいいの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、新パックに焦点をあてて紹介していきます!

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カードが持つ特殊効果“探索”&“波及”とは?

 DONに入っているカードが持つ特殊効果で目を引くのが、“探索”と“波及”の2つです。

 探索は、条件を満たすと指定されたカードがEXポケットに入るというもので、指定されたカードが手札に加わります。国内でのリリース時点でも探索を所持しているカードはありましたが、DONのおかげで探索を持つカードはかなり多くなりました。

  • ▲“カルロス・オリヴェイラ”は、プレイ時に“シールド”を探索するという効果を持っています。
  • ▲場に出すと“シールド”を探索、EXポケットに加わりました。

 ちなみに探索はEXポケットにカードを加えてくれますが、EXポケットには最大3枚までしかカードを入れられません。EXポケット内に3枚カードがある状態で探索を行ってしまうとカードが加わらず、せっかくの探索がムダになってしまいます。探索を行うときは、EXポケットの空きがあるときに発動させましょう。

  • ▲この状態だと、探索を行ってもカードは加わりません。

 波及は、DONで初登場となる特殊効果です。効果は、敵ユニットにダメージを与えた際、その半分のダメージを両隣にいる敵ユニットにも与えるというもの。

 一番効果を発揮するのは、やはり場の中心となる2列目に波及持ちのユニットを置いたときですね。相手の場に3体ユニットが並んでいるときに攻撃できれば、敵ユニットすべてにダメージを与えられます。

  • ▲目の前の敵ユニットにダメージを与えれば、画像のように隣の敵ユニットにもダメージを与えられます。敵ユニットにダメージを与えないと波及の効果は発動しないので、そこは気をつけたいところ。

デッキ構築の参考に! 探索デッキ紹介

 今回、探索を持ったカードが多く入ったというのは前述した通り。そこで、筆者が現状所持しているカードで探索を活用したデッキを考えてみました。それがこちらです。

 ヒーローはジル、ヒーローアーツは探索を3回以上していた場合に味方ユニット1体を+1/+3し、<シールド>を付与する“抗体の活性化”を選択しています。

 メインのアタッカーとなるのは、“デミトリ・マキシモフ”。バトル序盤に探索を駆使して探索の回数を稼ぎながら相手からの攻撃をしのぎ、中盤から終盤にかけて攻撃力の高くなったデミトリ・マキシモフを出して大ダメージを狙っていくという戦い方をイメージしています。その頃にはヒーローアーツで<シールド>も付与できるので、より頑丈になったデミトリを作り上げられます。このデッキの中でキーとなるのは、下記の4種のカードです。

デミトリ・マキシモフ

 このデッキにおけるメインアタッカーです。場に出すまでに探索を行っていれば、その回数だけ攻撃力が高くなります。ただ破壊には弱いので注意が必要です。

己の解放

 探索を3回行っていれば、追加で<空戦>を付与してくれます。<空戦>を持っていない相手が目の前にいるなら味方ユニットに使用して、直接敵ヒーローにダメージを与えちゃいましょう。<空戦>を付与できない状態でも、攻撃力アップとして使えるのもいいですね。

武神の開眼

 対象にした味方ユニットの探索を即発動させ、カードを得られます。しかも入手カードのMPを-1してくれるおまけ付き。もし所持していない場合は、MPー1の効果はありませんが“白日の下に”でも代用は可能です。

セルレギオス

 探索の能力は持っていないものの、<空戦><連撃>を所持しています。抗体の活性化や探索で得たアクションカードを使って強化すれば、十分すぎるほど戦力になってくれます。


 今回考えたデッキには、レジェンダリーの“真実の追及者ジル”や“竜王の審判”を入れていますが、所持していない場合はデミトリ・マキシモフをもう1枚追加したり、探索を3回行っていると敵ユニット全体に4ダメージを与えられる“無作為な刃鱗”を入れたりすることで調整は可能です。ぜひ参考にしてみてください!

使ってみたい注目カードが盛りだくさん!

 DONで加わったカードは、約100種類。その中には前述した探索や波及といった特殊効果だけでなく、ユニークな効果を持つカードが多数追加されています。ここでは各属性で気になったカードを紹介します。

守備隊形

 味方ユニットが3体いれば、すべての味方ユニットに<シールド>が付与されます。守りに長けた緑属性であれば、味方ユニットを3体並べるのは比較的しやすいハズ。守備隊形でシールドを張ったら、他のアクションカードでどんどん強化していきましょう。“頭目の招集”や“フェリシア”といった、すべての場にユニットを出せるカードと組み合わせるとよさそうです。

ベクター

 場にMP4の味方紫ユニットがいる場合、攻撃力とHPが上昇します。紫属性は、MP4かつ紫味方ユニットがいるという条件を満たすことで何かしらの効果を得られるカードがいくつか追加されました。これらを組み合わせることで、おもしろいデッキが作れそうです。

アルバート・ウェスカー

 <リベンジ>の発動回数だけ攻撃力とHPが増加します。<リベンジ>を持ったユニットをとにかく出してたくさん戦わせていけば、その数だけ強くなるという、分かりやすくも強力な効果です。終盤で出せば、圧倒的な力を持って相手をねじ伏せてくれるでしょう。


 多数のカードが追加され、デッキ構築の幅もかなり広がりました。現在使っているデッキを再考して強化するもよし、新たなデッキを作るもよし。最強のデッキを考えて、テッペンを目指しましょう!

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TEPPEN(テッペン)

  • メーカー: ガンホー・オンライン・エンターテイメント
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: カード
  • 配信日: 2019年8月8日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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  • メーカー: ガンホー・オンライン・エンターテイメント
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: カード
  • 配信日: 2019年8月8日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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