【電撃シンクロ日記#05】高難度“救助イベント”に挑戦! ダンジョンRPGのような緊張感が堪らない!!
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- キャナ☆メン
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セガのiOS/Android用RPG『シン・クロニクル(シンクロ)』のプレイ日記をお届けします。
『シンクロ』正式サービス後、初のイベント“狭間からの救助要請”が開催中ですね! ゲーム内のお知らせトピックに“高難度イベント”と書いてある通り、初めの表層でも推奨戦力が18434以上(!!)と非常に難しいダンジョンに挑みます。
ただ、現状はあくまで高難度コンテンツが好きな人向けのイベントになっていて、公式Twitterによると、まったく同じ報酬を用意して第2回が後日開催予定であるため、今回は急がなくても大丈夫とのことです。
とはいえ、挑戦できる以上はプレイしてみたくなるのも人情。筆者も生放送で情報が公開された時から本イベントを楽しみにしていたので、ある程度までLvを上げて一番難度の低い“表層”に挑戦してきました。以下に、プレイの感想を交えつつレポートしていきます。
“狭間からの救助要請”はどんなコンテンツ?
“狭間からの救助要請”は、その名の通り奈落で行方不明になった騎士たちを救助するストーリーのイベントです。複数の連続するダンジョンを探索し、各フロアで救助を待つ騎士を助けながら、最奥までの攻略を目指します。
高難度の所以は、出現する敵の強さとHPが減少しても次のフロアへ持ち越しになるという救助イベント独自の仕様。可能な限りHPを保ちながら、探索を進めねばなりません。
そして場合によっては、ダンジョン内で全滅したプレイヤーが救助対象になることも。逆に自分が全滅すれば、他のプレイヤーの救助を待ち、誰かに助けて貰う必要が出てきます。
なお、救助イベントはダンジョンごとに敵の弱点属性が決まっていて、表層だといずれのフロアも風属性が弱点になっていました。
メイン第1章クリアに開放される“未踏域”で属性武器を集めたり、キャラの属性を意識したりすると、攻略を有利に進められるようです。ただし、救助イベントに1度挑戦すると、リタイアするかその層をクリアするまではパーティ編成ができないので、事前に準備をしておきましょう。
筆者が挑んだパーティの編成
ちなみに、筆者が表層に挑んだ時のパーティを軽く紹介しておきます。第1章はまだクリアしていませんが、Lv上限は30まで開放した状態で全員カンストさせました。
メンバーは、主人公、アリン、マーヤ、ムーサが主戦力で、エスメラルダとビスケが控えの構成です。アリンはガチャで運よくダブったので星4に覚醒させています。
なお、武器はそれぞれ星3のものを装備させ、いずれも+5まで強化済み。パーティの合計戦力は14,069です。
編成の意図として、一定のチェイン数になると高火力を出せるアリンを攻撃の柱に据え、チェイン数を稼ぎやすいマーヤ、敵の防御力を下げられるムーサ、挑発要員の主人公を入れました。
さらに、ムーサから攻撃を始めアリンの行動順が後ろに回るよう素早さにも気を遣い、精霊によって調節しています。一応、バトルでは概ね狙い通りの戦い方ができました。
結論から書くと、このパーティでギリギリですがクリアしています。ただクリアを保証できるような編成ではないので、正直、Lv30で挑むのはあまりオススメしません。ただ一応、人によっては参考になるかもしれないので触れておきました。
いざ救助イベントの表層へ挑戦!
フロアに突入すると、最初に救助対象となる4名が表示されます。ただ誰がどこにいるかは、実際にダンジョン内を探してみるしかありません。
救助対象の側にはボスがいるため、助けようと思うなら戦いになります。ボス戦と言っても道中はザコ戦に近い形で、フロアの最奥にシールド値を持ったボスが登場していました。
フロア最奥のボスは赤いオーラをまとっており、このボスを倒すことが先に進む条件です。一応、全員を救助せずとも先には進めます。
ですが、戦いに勝利して騎士の救助に成功すると、バトル中に効果を発揮する“救助の証”がもらえます。
救助の証は、最大HPの一定割合まで敵から受けるダメージを防ぐ“ダメージカットの証”、最大HPが一時的に上昇する“バイタルの証”など複数種あって、いずれもパーティメンバーを強化する効果を持ちます。
救助の証は手に入れるほど効果が上がるので、つまり騎士を救助するほどパーティが強化され、先のフロアに進んでも敵の強さに対抗できるというわけです。
緊張感、安堵、葛藤……さまざまな感情を呼び起こされる高難度ならではのゲーム体験がおもしろい
ダンジョン内では救助対象や敵の他に、光る草花を見かけることがあります。
これは“極楽草”というアイテムで、その場での回復効果、もしくは次のボス戦で相手を状態異常にする効果のいずれかを得られます。もちろん、前者であれば貴重な回復手段になることは言うまでもありません。
HPを持ち越して連続踏破する救助イベントでは、後半になると砂漠のオアシスといった心持ちで、極楽草を見かけた時にすごくテンションが上がるんですよね。
しかもフロアが進むと、唐突にザコ敵が出現したり、第1章のダンジョンで初見殺しなアイツ(クリプトキーパー)らしきシンボルが見えたり、めちゃくちゃドキドキします……!
筆者の場合、フロア06以降は推奨戦力を下回っていたので、もう真夜中の学校を進むように怯えながら小部屋を覗き、廊下をそろそろと進むような状態でした。
「1つ間違えたら、この先で全滅するかもしれない……!」という緊張感を味わいながら探索を進めるのは、さながらダンジョンRPGを彷彿とさせるプレイ感覚です。半分は戦力不足のせいですが、ゲームプレイとしてはすごく充実していましたね!
そしてフロア09、10辺りで終わりが見えてくると、もうすぐゴールという安堵感と生き残れるのかという不安のせめぎ合いで、また新たな感情が芽生えてきます。
この頃になると、パーティメンバーのHPは心許なく、控えと交代しながら騙し騙し進んでいる状況で、このフロアで戦えるのはあと何回が限界かおぼろげに見えてくるわけです。
するとまさに選択を迫られる状況で、ダンジョンRPGの“進むか退くか”のように“何人助けて先に進むか”は重要な悩みどころに。しかもNPCに紛れてプレイヤーが救助対象にいると、これはもう禿げそうなほどの葛藤が……!
後になって冷静に考えれば、救助したりされたり、プレイヤー同士が助け合うことで成立するゲーム性がコンテンツをおもしろくして、高難度もフォローしているので、あまりパーティの全滅を恐れず積極的に救助したほうがいいんですよね。
けれど白状すると、最後のフロア10ではプレイヤーと思われる救助要請が2つある内、1人を助けた時に大苦戦した結果、「下手したらゴール目前で全滅するのでは……?」と怖くなったんです。ノミの心臓が鼓動しチキンの血がめぐる……。
ビビった筆者は、極楽草で回復したにもかかわらず、フロアボスのほうへ足を向けていました。あの時に救助を待っていた方、本当にごめんなさい。
総合的にはギリギリな状況でクリアできたので達成感はすごくあったのですが、少し苦い思いも噛みしめつつ初プレイで得た教訓は、怯えず冷静にプレイヤーと分かったら救助しようでした。
ただ、そんな風にしていろいろな感情を呼び起こされる内容で、ゲームとしてはすごく中身の濃い時間を過ごせると思います。高難度らしい刺激と歯応えを感じました。
『シンクロ』企画記事
©SEGA
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シン・クロニクル
- メーカー: セガ
- 対応端末: iOS
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2022年3月23日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
シン・クロニクル
- メーカー: セガ
- 対応端末: Android
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2022年3月23日
- 価格: 基本無料/アイテム課金