【イース35周年・振り返り企画】爽快&スピーディなアクションで『イース』入門に最適!『VIII』編
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日本ファルコムの人気ARPGシリーズ『イース』は今年で35周年! それを記念して、ライター陣が思い出を振り返ります。
本企画では、ライター陣が選んだタイトル順に掲載を行っていきます。今回は『イースVIII-Lacrimosa of DANA-』をお届けします。
振り返り企画・バックナンバー
シリーズ最高峰と名高い爽快なゲーム性! 『イース』入門に最適な作品(Ak)
本作は、2016年にPlayStation Vitaで発売。後にPlayStation4やPC(STEAM)、Nintenndo Switchでも発売され、驚異的なロングランヒットを記録しています。
『イースSEVEN』から7年ぶりに発売されたナンバリングタイトルで現行機でも遊べるため、本作が初めての『イース』という人も多いのではないでしょうか。かくいう自分もその一人です!
ちなみにプレイ前は、『軌跡』シリーズなどの日本ファルコム作品の印象で『イース』シリーズもRPGだと思っていて、新規参入はハードルが高めかな? と思っていました。
実際にプレイしてみると直感的に操作できるアクション性が気持ちよく、ストーリーも各作品で独立しているので、シリーズビギナーでも問題なく楽しめましたね。
操作キャラを交代させながら敵の弱点属性を突き、ブレイクを狙っていくゲーム性は、分かりやすさと戦略性のバランスがよく、飽きがこない作り。
敵の攻撃をタイミングよくガードすると有利になったり、多彩なスキルを使い分けて攻撃できたりと、アクションの選択肢が多いため動かしていて気持ちいいです。
物語の舞台となるセイレン島はロケーションも豊富で、探索していて楽しい! 細部まで作り込まれた世界観やグラフィックも雰囲気を盛り上げます。
フィールドはそこそこ広いですが、操作性が軽快で移動にストレスがたまらないので、探索が快適なのも素晴らしい!
ダブル主人公で描かれる2つの世界がリンクするストーリー
従来では主人公はアドルのみだったものの、本作では途中からもう一人の主人公として謎多き少女、ダーナが登場します。
アドルとダーナ、二人の主人公の物語が同時進行で描かれ、やがて交差していく展開は謎めいていて実に先が気になる展開。
アドルの夢のなかでのみ登場していたはずのダーナが現代世界に登場したときは衝撃的で、そこからは一気にストーリーを進めてしまいました。
主人公+ヒロインを担当するダーナの魅力も、本作の絶大な人気の理由!
ミステリアスなようでいて、けっこう抜けたところもあるのが可愛い彼女。シリーズ屈指の魅力的なキャラクターですね。
操作キャラクターとしても、多彩なスタイルを使い分けられるアクションが楽しく、可能な限りダーナを使っていました。
自分もそうでしたが、先が気になるストーリーや作り込まれながらも分かりやすい世界観、爽快アクションなどで間口が広い本作は、『イース』入門に最適だと思います。
ちなみに、PS4版であれば“PlayStation Plus エクストラ”の対象タイトルにもなっているので、お得に遊ぶことも可能です。
周りにまだ『イース』の魅力を知らないという人がいたら、まずは本作をオススメしてみてください!
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