魔女が消え、魔法少女の殺し合い。『マギレコ』二木市の魔法少女は地獄行き…

　アニプレックスのiOS/Android用RPG『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝（マギレコ）』で開催中のイベント“Crimson Resolve～深紅の決断～”は、もうクリアしましたか？

　二木市の魔法少女は地獄行き……そんな言葉も飛び出す本イベントは、メインストーリー第2部“集結の百禍編”のサイドストーリーで、プロミストブラッドの結成までを描くもの。

　クリアしたあとの興奮がおさまらず、ついつい他の人にも紹介したくなってしまいました……！　というわけで、“Crimson Resolve～深紅の決断～”の3つのヤバさを紹介します。

ヤバさ1：魔法少女たちが殺し合う衝撃の展開

　物語の舞台となる二木市（ふたつぎし）は、とある理由で魔法少女たちが殺し合っています。

　その理由は、なぜか魔女が消えてしまい、グリーフシードを確保できなくなってしまったから。

　二木市の魔法少女は、ソウルジェムが濁り切った魔法少女の末路を知っています。だからこそ、相手を殺してでも、数少ないグリーフシードを奪い合うという、凄惨な状況となっているのです。

　こうして起きた事件は、“血の惨劇”と呼ばれています。

ヤバさ2：先が読めない3勢力のしのぎあい

　二木市には2つの勢力が存在します。それは、“虎屋町の牙”と呼ばれる紅晴結菜と、“竜ケ崎の炎”と呼ばれる大庭樹里。

　優等生で慈悲深い結菜と、その正反対で利己的で荒々しい樹里サマのぶつかりあいは、まさに竜虎の戦いがごとく。時には激しく、時には水面下で進みます。

　選択肢によって情勢がころころ変わる“if”も見どころなのですが、特筆すべきは、笠音アオが率いる第三勢力“蛇の宮”の存在です。

　他の魔法少女に虐げられ、グリーフシードを奪われ、行き場がなくなった幼く弱き者たちが寄り添いあった“蛇の宮”は、誰に知られることなく、虎屋町の結菜の下にも、竜ケ崎の樹里の下にも潜り込んでいます。

　ひそかに竜（樹里）と虎（結菜）の命を狙う“毒蛇”として……！

　いやもう、3勢力の誰が勝ち、生き残るのか。先が読めない展開の連続となっています。

　ちなみに、新魔法少女として登場した煌里ひかるは、物語開始時は竜ケ崎に所属する身でありながら、仲間に搾取されそうになったところをアオに助けられ、蛇の宮に合流。

　そして、虎（結菜）の命を狙う毒として、“竜ケ崎を裏切った存在”として、虎屋町の魔法少女として戦いに参加していくことになるのです。……燃える！

ヤバさ3：謎が謎を呼ぶ“馬”の正体

　“血の惨劇”を経たのち、よくも悪くも二木町の二大勢力に大きな衝突が起きていませんでした。

　理由は簡単。虎屋町（結菜）と竜ケ崎（樹里）の力が拮抗していたから。

　ですが、結菜の懐刀的な存在であり、影の勢力とウワサされていた“馬”が死んだという情報が流れます。

　虎屋町（結菜）の弱体化を知った竜ケ崎（樹里）は宣戦布告を行い、いよいよ二大勢力がぶつかりあうという状況になってしまったのですが……。

　そもそも“馬”とはなんなのか？　本当に実在するのか、結菜のブラフなのか？　実在するとしたら、その正体は？

　派手なバトルの裏で見え隠れする、ミステリ的な展開も、本イベントのスパイスとなっています。

まとめ：人からネタバレを受ける前にぜひ遊んで欲しい！

　というわけで、“Crimson Resolve～深紅の決断～”の第一部の中盤くらいまでの状況をざざっと説明しましたが、今回のイベントは本当に重い話となっています。

　第一部のクライマックスでは燃える展開が待ち受けており、第二部のラストでは、これから先に待ち受けるであろう悲劇に胸を痛めることになるでしょう。

　いやあ、早くこのへんのネタバレを気にせずにプロミストブラッドの話をしたいものです。皆さんも、人にネタバレを受ける前に、自分の目で“Crimson Resolve～深紅の決断～”を遊ぶのがおすすめですよ！

　余談ですが、二木市の魔法少女は魔法少女とソウルジェムの秘密を知っているため、キュゥべえを殺しまくり、今ではキュゥべえが寄り付かなくなっています。本当にすごいところですよ、二木市は……！

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