第5章“ひとりぼっちの最果て”~さな(人)とアイ(人工知能)の絆の物語。まどかも神浜市へ【マギレコシナリオまとめ】

長雨
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 アニプレックスのiOS/Android用RPGで、2020年1月にはテレビアニメ放送も控えた『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(マギレコ)』

 神浜市の魔法少女の活躍を描く、第1部のストーリーを振り返るシナリオまとめ企画をお届け。今回は自らを倒してほしいと願う異質なウワサ“アイ”と、彼女と友情を育む孤独な魔法少女・二葉さなの切ない物語が展開する第5章のシナリオをお届けします。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

第5章:ひとりぼっちの最果て 1話“少女の声がする電波塔”

 やちよの家に住み始め、家の整理も終わったいろはは、やちよたちと一緒に料理をしたり食事をしたりと、家族同然の時を過ごす中で幸せを噛みしめていた。

  • ▲家族やういのいる病院以外で、本音を見せることができなかったいろは。彼女にとって、やちよたちとの温かな関係はとても大切なものになっていく。

 一方、マギウスの翼の追跡が難航する中、鶴乃が大きいうわさを調べるべきだと提案すると、やちよは“電波少女”という噂の話をする。だがやちよは、“電波少女”は“ただの噂”と考えていた。

  • ▲“電波少女”はこれまでと違って、うわさを広める使い魔のような存在がいないため、やちよはただの噂だと考えていた。

 ところが、電波塔で“電波少女”の声を聞いたやちよは、前の声と違うことに気付き、改めて調べることにする。

 そしてその夜、いろはのスマホに謎のメッセージが届いた。それは彼女に救いを求める謎のメッセージだった。

  • ▲やちよが調べたときは悲し気だった“電波少女”の声が、楽しそうなものに変わっていることをいろはたちは不審に思う。
  • ▲知らない相手からのメッセージを受け取ったいろは。迷惑メールではないかというやちよのアドバイスで、とりあえず無視することにした。

第5章:ひとりぼっちの最果て 2話“繋がらない手がかり”

 電波少女について調べ始めたいろはは、ももこに協力してもらったことで、その情報の発信源があるホームページであることや、ひとりぼっちの最果てという場所を知る。

  • ▲ももことレナが応援しているアイドルが、都市伝説に詳しく、“電波少女”のことも知っていた。ホームページに入るには、どうやら資格が必要らしい。

 その後、いろはたちは電波少女を知ってそうな少女を見つけると、その少女が魔女の口づけを受けていることに気付き、その少女を追いかけていった。

  • ▲いろはたちは“電波少女”の声を聞いて、“うちの学校の子”と言っていた少女を発見。貴重な手がかりを知る少女は電波塔に向かい、飛び降りようとしていた。

 その少女を助ける中で、“鹿目まどか”という魔法少女と出会ったいろはたち。彼女と共に魔女を倒して少女を助けると、人を捜すまどかと、行動を共にすることにした。

  • ▲まどかのおかげで少女を救い、魔女も倒すことができた。神浜市の魔女の強さにまどかは驚く。
  • ▲まどかの先輩(巴マミ)は噂を調べるために神浜市を訪れ、連絡が取れなくなったという。友人と先輩を捜しに来たが友達ともはぐれたまどかを、やちよは一緒に行動しようと誘う。

 そして、いろはは助けた少女から話を聞いた。それで分かったのは、電波少女は水名女学園の生徒だということだった。

  • ▲行方不明になっている“電波少女”と思われる生徒の話を聞いた、いろはは過去の自分と重ねてしまう。

第5章:ひとりぼっちの最果て 3話“電波少女と二葉さな”

 いろはたちが電波少女を調べている一方で、鶴乃とフェリシアは、マギウスの翼・天音月夜から、電波少女について聞き出すため、水名女学園に向かった。

  • ▲一気に調査するため、マギウスの翼である天音月夜のもとを訪れるフェリシアたち。鶴乃の手回しによって、月夜を誘導する。

 計画通り月夜を捕まえるが逃げられてしまう鶴乃たち。ところが、目の前に“暁美ほむら”という魔法少女が現れると、彼女の助力もあって、再び捕まえることに成功した。

  • ▲月夜は電波塔で何かしていることを自白するが、すかさず逃げてしまった。
  • ▲フェリシアは、月夜が逃げた先に偶然いたほむらを強引に協力させる。

 その後、やちよとの電話で電波少女が水名女学園の生徒だと知った鶴乃は、月夜から電波少女が“二葉さな”だと聞き出した。

 そして、いろはたちのところに、ほむらが探している“鹿目まどか”がいることを知ると、鶴乃たちは、一度合流することにした。

  • ▲マギウスの翼としてうわさのことは答えられないという月夜。かわりに、声の主だけは教えてくれる。
  • ▲まどかたちが捜しているのは、いろはと因縁のある巴マミだった! ほむらはいろはを警戒するが、まどかの言葉を受けて一緒に行動することを決意。

第5章:ひとりぼっちの最果て 4話“メッセージは何を求めて”

 鶴乃たちと合流し、電波少女が二葉さなだと知ったいろはは、やちよと話して謎のメッセージに返信することにした。

  • ▲メッセージの主は、いろはが魔法少女だと知っていた。マギウスの罠でも手がかりになるというやちよの意見に、いろはも返信を決める。
  • ▲未知の相手にホラーゲームのようだと怖がるいろはたち。しかしメッセージの主は、とても友好的な反応を見せるのだった。

 やりとりの中で判明したのは、相手がアイというウワサであり、彼女がさなを監禁しているということ。

  • ▲アイはウワサを消せる存在である魔法少女のいろはとコンタクトを取るために、メッセージを送っていた。

 アイから監禁しているさなを助けて欲しいと言われたいろはは、アイを知るために彼女の情報が入っているホームページを調べると、そこでアイが「名無し人工知能のうわさ」のウワサだということを知る。

  • ▲ウワサとして異質過ぎるアイの行動を、やちよたちは怪しむ。その気持ちを察して、アイはホームページを見るように告げる。
  • ▲アイに繋がるホームページは、なんとフェリシアが以前学校でクラスメートと見ていたものだった! ももこからパスワードの場所を教わり、うわさの本質にたどり着く。

 そして、アイからさなと一緒にいる記憶を見せてもらうと、いろはたちはアイを信じて、“ひとりぼっちの最果て”に行くことにした。


  • ▲深い孤独感から、“ひとりぼっちの最果て”を訪れたさな。アイと過ごす中で、彼女は自分の本当の願いに気がつく。さなと交流するなかで良い心を学んだアイは、ウワサでありながら彼女の救出を望むように……。

第5章:ひとりぼっちの最果て 5話“ウワサの結界に潜む者”

 マミを捜すまどかとほむらと一緒に、アイがいる世界へと跳び込んだいろは。そこには「名無し人工知能のウワサ」“アイ”と“二葉さな”がいた。

  • ▲アイから、マギウスの翼が来ているという情報をもらったいろはたち。目立たないようにいろは、まどか、ほむらの少数で向かうことになった。

 同じ人間のいろはたちと出て行くことを、さなに勧めるアイ。だが、そうすれば「必ずひとりは監禁するウワサ」である彼女は暴走する運命にあった。


  • ▲アイとさなに会うことができたいろはたち。アイと一緒にいることを望むさなに、大切だからこそ離れることを選んだとアイは伝える。

  • ▲アイの気持ちやいろはの言葉に心を揺らしながらも、さなは暴走する運命を持つアイが気がかりな様子。

 そこにマギウスのひとり“アリナ・グレイ”が現れると、彼女との戦いを通して、さなはマギウスの翼と戦う決心をし、いろはの言葉に背中を押されて、アイの下を去る決意をする。

  • ▲アリナは、まどかたちの先輩であるマミをエサにしたという。

  • ▲ウワサを暴走させないためにさなだけ避け、いろはたちを攻撃するアリナ。彼女の悪意に満ちた言動を許せなかったさなは、アイと別れ、戦うことを決めたのだった。

 暴走するアイを倒すと、消えゆく間際にアイは「ウワサなら環ういを知っている」と言い残して消えていった。


  • ▲いろはとまどかの連携、そしてアイの強い意志で、ウワサの足止めに成功。最後はさながけじめをつけ、アイとさよならをするのだった。

第5章:ひとりぼっちの最果て 6話“アリナの作品”

 アイの結界から出てきたいろはたち。アリナはアイの結界に隠していた魔女を自分の結界に入れて退避し、天音姉妹と黒羽根が道を阻むと、いろはたちが彼女たちと戦い、フェリシアが魔女を追うことになった。

  • ▲アリナはウワサの結界のなかに、魔法少女の敵であるはずの魔女を隠して守っていた!
  • ▲マミを返してほしいと願うほむらたちに、酷い言葉を返すアリナ。その様子に、やちよや鶴乃も嫌悪感をあらわにする。

 結果、フェリシアは魔女が「アリナの作品」だということを知り、いろはたちは魔女を守ることもマギウスの翼にとっては、「魔法少女の解放」に繋がることを知る。

  • ▲アリナの魔女に対する考え方は、ほかの魔法少女と根本的に違うものだった。彼女は、自分を追ってきたフェリシアもエサにしようとする。
  • ▲アリナたちマギウスの考え方は、アイやさなにもわからず、そのため苦しんできたという。
  • ▲“魔法少女解放”のために、人を傷つける魔女を守るという天音姉妹。いろはが否定的な姿勢を見せても、天音姉妹は使命のためと意に介さない。

 その後、フェリシアによって作品(魔女)が消されたことでアリナが暴走するが、みふゆの説得によって事無きを得た。

 そして戦いが終わり、やちよに『家に来ないか』と提案されたさなは、それを受け入れることにした。

  • ▲みふゆの説得でアリナは引くが、フェリシアたちへの怒りはまったく消えていない様子。
  • ▲やちよはアリナの言動を許容するみふゆを見て、その決意の固さを思い知る。
  • ▲フェリシアの見た結界のなかには、マミはいなかったという。まどかたちは、マミの無事を信じることに……。

第5章:ひとりぼっちの最果て 7話“ここが私の居場所”

 さなと一緒に暮らし始めたいろはたちだが、さなは家の中で馴染むことができていなかった。

  • ▲最初に心を開いたいろはとは普通に話せるものの、ほかのメンバーの前ではどうしても緊張してしまうさな。

 ところが、やちよの提案でみんなのマグカップを買いに行くと、5つ並んたマグカップを見て、さなは少しずつ明るくなり、積極的に関わるようになってくれた。

  • ▲いつまでも来客用ではなんだからと、みんなでマグカップを買いに行く。
  • ▲マグカップ購入を機に一緒にゲームをしたり、料理を手伝ったり、さなは積極的にコミュニケーションを取れるようになる。

 やちよの家に馴染んで覚悟を決めたさなは、実家に帰ることにする。そして、自分が居なくても変わらない家族を見ると、二葉家と決別する手紙を書いて家を去った。

  • ▲1カ月ぶりに訪れた実家で待っていたのは、“普通”なさなを無視して暮らす残酷な家族だった。その姿にさなも、自分の家はいろはたちのいるみかづき荘だという思いを強くする。

 こうして5人がひとつになると、いろははさなから、ねむの話を聞く。だが、それは敵とも味方とも取れない話で、いろはは混乱するばかりだった。

  • ▲いろはから、ういとその親友のねむと灯花を捜していると聞いたさな。マギウスの翼がねむの話をしているのを聞いたというが、彼女の力について話していただけで詳しくはわからないという。

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(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Partners

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マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝

  • メーカー: アニプレックス
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2017年8月22日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝

  • メーカー: アニプレックス
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2017年8月22日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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