『デイヴ・ザ・ダイバー』初心者攻略。ダイビングと寿司屋運営のコツを解説【電撃インディー#471】

柏又
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 MINTROCKETより6月28日に正式リリースされたアクションアドベンチャー『デイヴ・ザ・ダイバー』。本作はブルーホールを舞台に、昼はダイバーとして海産物を採集、夜はダイビングで獲れた海の幸で寿司屋を運営するゲームです。今回は、これからゲームを始める人向けの攻略情報を掲載します。

 この記事では、ゲームをダイビングと寿司屋運営の2パートに分け、初心者が悩みそうなポイントについて解説していきます。

 なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!

ダイビングの基本を解説! 探索中は酸素残量と深度、そして重量に注意!

 ゲームを始めると、チュートリアルでかなり丁寧に解説してくれるので操作のほうは問題ないと思います。パッド操作だと狙いがつけにくい、という人は主人公の真横に狙いたい対象が来るように位置取りするといいでしょう。

 主人公の上下方向は銛や銃の死角でもあるので、目標を主人公の真横にとらえる位置取りは、頭上に赤いマークの付いた攻撃的な海洋生物を相手にする際にも有効です。

 序盤は許容重量が少ないので、いくらか魚を取っていると上限をオーバーして主人公の動きが鈍くなってくると思います。

 序盤であれば大丈夫ですが、少し深く潜るとミノカサゴやゴマモンガラといった攻撃的な魚が襲ってくるので、水面まで浮上して脱出するかOPTIONボタンでメニューを開いて不要な荷物を捨てましょう。

 また、ダイビングスーツには潜れる深さの限界が設定されていて、それよりも深く潜ると主人公の体力を兼ねる酸素の減りが早くなります。無理をするとあっという間に酸素がなくなることもあるので無理は禁物です。

帰還の目安は?

 主人公は、立て続けにダメージを受けない限り、かなり長い時間水中を行動できますが、酸素残量が心もとなくなってから帰還手段を探るのは危険です。基本的には、持ち物が制限重量に近づいた段階で、海面まで浮上するか近くの脱出ポッドを利用するか判断したいですね。

 そこまで難しくはありませんが、酸素がゼロになると1つを除いてすべての持ち物を捨てる羽目になるのがこのゲーム。脱出ポッドや酸素残量を全回復するタンクをダイビング中に見つけたら、だいたいの位置を把握しておくと安心です。

装備強化の優先度は?

 少しゲームを進めるとスマートフォンから装備の強化が可能になります。強化できるポイントは4つ。資金が限られる序盤ではどれを優先すべきか悩みどころですが、筆者的なオススメは“ダイビングスーツ”と“積載箱”ですね。

 ダイビングスーツは、装備強化のチュートリアルで1段階強化できますが、そこで提示されたミッション目標へ到達する前にもう1段階強化しておくと安心です。また、持ち運べる許容量が増える積載箱は、1回のダイビングで持ち帰れる海産物をはじめとするアイテムが増えるのでゲームの進行がかなり楽になります。

 このほかにも、アクションが苦手で攻撃を受けてしまう人は“酸素タンク”を、楽に魚を獲りたい人はスピアガンを強化するのも悪くありません。

オススメの武器は?

 最初のうちは海中にある箱からランダムで出現する武器を使いますが、そのうち素材を集めて武器の製作や強化が可能となります。ただし、装備できるのは1つのみです。

 本作の武器は、相手を倒すもののほかに、“小型ネットガン”や“ハッシュダーツ”など相手を傷つけずに捕獲するものがあります。これらの武器で魚を捕獲すると高ランクとなり、より多くの食材を獲得できるほか、トレーディングカード“マリンカ”で最高ランクの★3カードをゲットできるのです。

 このため、未知の海域への探索や攻撃的な生物を念頭に置くなら普通の武器を、より多くの食材をゲットしたり、マリンカのカード集めをするなら非殺傷武器を持ち込むといいでしょう。

寿司屋運営解説! 適切なメニュー選択とホール業務で売り上げを伸ばせ!

 昼と夕方の2回、ダイビングを行うと夜の寿司屋運営パートがはじまります。寿司屋の売り上げは安定した資金源となるのでしっかりがんばりたいところですね。主人公は、寿司屋でメニューの決定と、配膳などのホール業務を行います。

 まずはメニューの選択から。メニューの空きスロットを選び、手持ちの食材からメニューを決定しましょう。食材を選べば、料理人のバンチョが寿司にしてくれます。とりあえず、コインのアイコンで表示される単価の高いものを選べば問題ないでしょう。

 ただし、食材が少ない場合、営業中に売り切れてしまう可能性があります。メニューが全部売り切れても海苔巻きを出せますが、価格は微々たるものです。営業中でも売り切れたメニューを置き換えて対処可能ですが、ホール業務が忙しいので現実的ではないですね。

 また、メニューにある余った料理分の食材は営業終了後に廃棄されてしまいます。魚は豊富に存在するのでまた獲ってくればいいのですが、やはり気分的にフードロスは最低限にしたいところです。

 そこで、メニューの品数を1に設定し、続けてスロットを選択して食材を自動供給にしましょう。これなら食材のあるぶんだけ料理を提供できて、売れ残っても廃棄は1つだけで済みます。

 メニューを決定したら営業を開始しましょう。料理は完成したら運ぶだけですが、問題はお茶やビールなどの飲み物。これは右スティックで決められた線まで注がなければなりません。注ぎ始めは表面がみだれて量がよくわからないので、ある程度注いだら右スティックをゆるめて最後にちょろちょろと調整するとうまくいきます。

 なお、お客が増えてくると食べ終わった席の掃除やわさびの補充もホール係の仕事です。とくに、わさびがなくなると一切の調理ができなくなるため残量がゼロになる前に補充したいところです。

店員を雇用してより多くの客をおもてなし!

 少しゲームを進めると“よしえ”のミッションで店員が雇用可能になります。たぶんここまでゲームを進めると、主人公ひとりでは配膳が間に合わなくなりつつある状態でしょう。

 店員はホールと厨房にそれぞれ配置できます。チュートリアルでホールに1人配置できるので配膳はかなり改善されるでしょう。この店員は教育でレベルを3に上げると飲み物の配膳もやってくれます。

 ここで、注文は出ていてホールも手が足りているのに料理ができていない、という状況であれば求人広告を出して厨房に人を雇いましょう。序盤はとりあえず、店員の配置スロットを埋める感じで足りない人を雇っていけば大丈夫です。ゲームが進んだら、店員のステータスを見て新たに人を雇い、配置を変更するといいでしょう。

 今回解説したのはゲームのほんの序盤。ダイビングは深海のさらに下が舞台となり、寿司屋運営もさらなる要素が追加されていきます。ドット絵調のグラフィックで表現されたグラフィックも非常に美しいゲームなので、未プレイの人はぜひ挑戦してほしいですね。

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