感想:『シャングリラ・フロンティア』アニメ6話で明かされるペンシルゴンとの因縁が衝撃的。世紀末略奪ゲーのゲーム性も気になる!
- 文
- Ak
- 公開日時
11月5日(日)より放送・配信されたTVアニメ『シャングリラ・フロンティア』第6話“筆記用具の騎士王”の感想記事をお届けします。
【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『シャングリラ・フロンティア』6話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。
サンラクとペンシルゴンの因縁がけっこう深い!
サンラクと謎の女戦士・ペンシルゴンの対峙。昔の“鉛筆戦士”という名前が、超絶にダサいようでいて、ネトゲならけっこうありそうな名前です。今の異名の“ジャイアントキリング”はカッコいいのに!(笑)
LV.99というのは普通に考えれば超やり込んだプレイヤーのような印象ですが、ネトゲの場合はレベルカンストからが始まりみたいなバランスもあるので、『シャンフロ』がどっちなのかが気になるところ。
サンラクとは前世(?)からの因縁がすごい。お互いに煽りながらも理解しあってるのは、根っこの部分のプレイスタイルが似ているせいでしょうか。この二人、見知った仲のライバルのような、元カノみたいな距離感ですね。
ゲーマーとしての実力は互角でも、年期やプレイヤーレベル的には圧倒的に不利っぽいです。とはいえ意外と善戦しているようで、やっぱり『シャンフロ』はかなりプレイヤースキルに依存する要素が多いようですね。
世紀末略奪ゲーはオフラインなら楽しそうなゲーム性
二人の因縁の元となった世紀末略奪ゲーム。
意図せず奪い合いになったゲームバランスなのはクソゲーの匂いがしますが、そういうものだと割り切ってプレイすればなかなか楽しそう! 世紀末ゲーは数多くされど、純粋ファンタジーな世界観は珍しいですね。
正直、オフラインゲームとしてバランス調整して発売したらウケそうな印象を受けます。
しかしそこでのペンシルゴンさんの異名“反理想郷の女帝(ディストピア・エンプレス)”はけっこうカッコいい!
悪名としてはこのうえないもので、こんな名前付いたら別ゲーでも他プレイヤーに警戒されそうです。
表情豊かなアニマリアが可愛い!
エムルの正体が判明したときのアニマリアの反応……こいつやっぱりケモナーなのでは? いや人型ではないので普通に動物好きなんでしょうね。エムルに夢中なときのギャグ顔が可愛かったです。
アニマリアの放ったカラフルな魔法。色が多い魔法は強いイメージでしたが、デバフ魔法だったようですね。
直感的な操作のゲーム性からして、動きを封じるデバフは強力そうですが…どうやら対策されやすいというのが弱点の様子。
まあアイテム一個で対策されるのはなかなか理不尽ですが! 実際あったらけっこうなクソアイテムな気がする(笑)。
ついに(暫定)メインヒロインが合流!
ついに合流した(多分)メインヒロイン。周囲のプレイヤーがベテランぞろいなので、相対的に主人公が弱く見えます。まあ実際レベル的には圧倒的に弱そうですが。
鎧キャラは鈍重そうに見えましたが、スキルでダッシュできるのは快適そうでいいですね。ビルドしだいで重量をカバーできるのは良ゲーの証です。しかし鎧姿の巨漢から可愛い声が聞こえるの、ギャップがすごいな!
多数のプレイヤーとの合流で、サンラクへの注目度もますます高まってきました。ペンシルゴンのいう“あの計画”というのも気になる第6話でしたね。
関連記事
©硬梨菜・不二涼介・講談社/「シャングリラ・フロンティア」製作委員会・MBS
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります