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ローグライク×メトロイドヴァニア『湮滅ライン』は快適操作とちょうどいい難易度でアクションが苦手でも気持ちよく楽しめる【電撃インディー#561】

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 電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディー。今回は、Humble MillがSteamで配信中の『湮滅ライン(Oblivion Override)』をご紹介します。

 なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!

豊富な武器から繰り出される爽快アクションが楽しい『湮滅ライン(Oblivion Override)』

 本作は、ローグライクとメトロイドヴァニアを組み合わせた横スクロールアクション。

 こうしたジャンルには高難易度の作品も多く、筆者もつい尻込みしがちなのですが、本作は適度な難易度と快適な操作性のおかげで、アクションゲームが苦手な方でもチャレンジしやすい作りになっています。

 二段ジャンプやダッシュのような基本アクションはもちろん、斜め方向へのダッシュも可能で、敵の方向へ飛びかかりつつ攻撃することもできます。

 筆者はあまりアクションゲームが上手な方ではないのですが、シュンシュンと機敏にキャラクターが動き回るおかげで、下手でも“なんとなくそれっぽい”動きをすることができ、気分よく遊べるのが非常に好印象でした。

 使える武器の種類も豊富で、それによってアクションの操作感が変わるのも面白いところ。全体的に飽きにくいよう工夫がされており、楽しく周回プレイができるようになっています。

 敵に負けてしまった場合でもリセットされない恒久的な強化要素があり、遊んだ時間がムダにならないのもオススメできるポイントです。

 繰り返し敵に挑むたびに、だんだんと自分が上達していく実感が得られるのが楽しい作品となっていますので、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。

『湮滅ライン(Oblivion Override)』とは(Steamストアページより)

 遠い未来、人類の炎は進化し続けたAIの時代に埋もれ、人工知能の命運さえも「湮滅ライン」という冷酷なプログラムに縛られている。

 この局面を打破するために、「ウイルス」と呼ばれる戦闘型ロボット試験機「クリムゾン」はドルシー基地基地の厳重な封鎖にハッキング、激しい戦いの中で徐々に智械文明の裏に潜む秘密を明らかにしていく……

純粋で激しいハイペースのACT体験

 柔軟な回避、二段ジャンプ、壁を駆け抜けるなどの高い機動性を駆使し、制御を失った機械の敵と戦います。

 26以上の武器があり、それぞれが異なる「武器デザイン」、「アクション編成」、「スキル効果」を備えており、進化や鍛造を通じて、独自の戦闘スタイルを築き上げています。

戦闘メカのカスタマイズと進化

 忍者、バイキング戦士から電光のギーク、キャットウーマンまで、6つの戦闘試験メカをアンロックできます。「専属能力」を中心に、冒険の中でいつでも「エボル」で進化可能、ローグライクの常識を上回る、特有な戦闘ビルドを構築します。

危険がいっぱいのドーシ基地を探索

 軍事工場の廃墟を横断し、生化学の温室の曲がりくねったパイプを抜け、多変な仕掛けやAIマトリックスに挑戦し、古代文明の神殿で真実を探ります。一連の遭遇の中で、奇妙な機械の異種族と出会い、共に冒険しよう。

多周回「警戒レベル」難易度の向上

 ⅠからⅧまでの多周回「警戒レベル」を段階的にアンロックし、機械敵が進化され、Boss戦もパターンが変わっていきます。毎回リセットされながらイベントが発生し、ルート分岐が広がっていきます。湮滅ラインの真相を明らかにします。


※画像はSteamページのものです。
©Humble Mill

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