『マーダーミステリーパラドクス このひと夏の十五年』は主人公も容疑者に!? 登場人物からの信用度が重要なミステリーアドベンチャー【電撃インディー#567】

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 電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディー。今回は、213℉がSteamで配信中の『マーダーミステリーパラドクス このひと夏の十五年』をご紹介します。

 なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!

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離島で起きた怪事件の謎を解くミステリーアドベンチャー『マーダーミステリーパラドクス このひと夏の十五年』

 本作は、“式音島”という離島で起こった怪事件の真相を解き明かすミステリーアドベンチャー。

 主人公が探偵となって事件を解決するのかと思いきや、主人公も容疑者の一人として他の登場人物たちから疑われてしまいます。

 そのため、事件の犯人を探しつつ、同時に自分の疑いをなんとか晴らして、信用を取り戻していかなければなりません。

 というのも、本作では推理を終えたあとに全員の投票によって犯人を決定するため、自分の推理や証言が信じてもらえないと、自分が犯人にされてしまう危険性があるのです。

 とはいえ、しっかりと証拠を提示してきちんとした推理をすれば、他の人物たちも主人公が指摘した真犯人に投票してくれます。よほど大きなミスをしない限りは、主人公が犯人とされることはありません。

 それもあってか、謎解きの難易度は低めになっており、難しく考えることなく楽しめます。謎解きが苦手な方でも遊びやすい作品となっていますので、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。

マーダーミステリーパラドクス このひと夏の十五年|15秒ティザー映像

『マーダーミステリーパラドクス このひと夏の十五年』とは(Steamストアページより)

あらすじ

 2004年8月。人口数百人の離島、式音島。

 15歳の少年「天沢樹」はこの夏初めて式音島を訪れた。養母の実家で血の繋がらない従兄弟たちと出会い、穏やかな時を過ごす。

 この時、樹はまだ知らなかった。

 “式音島の神隠し”と呼ばれる怪事件が、この島で繰り返し起きていることを。

 そして、自分の大切な人たちが、事件の謎に深く関わっていることを。

 はたして樹は怪事件の真相を解き明かし、大切な人たちを救うことができるのだろうか……。

ゲーム概要

「犯人は、この中にいる!」

 あなたは、閉鎖的状況の中で起きた事件の犯人捜しに参加します。ただし、あなた自身も容疑者の一人として、他の人物たちから疑われる立場にあります。

 限られた時間の中で、あなたは容疑者たちとの会話を通じて事件の手がかりを集め、そこから推理し、真相を暴いていきます。

 それと同時に、あなた自身の疑いを晴らすため、周りからの信用を集めていく必要があります。

 十分な信用が得られないまま終わりを迎えると、あなたが犯人にされてしまうことも……。


※画像はSteamページのものです。
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