PCエンジン mini収録作予想 王道編:『天使の詩II』『ときメモ』『リンダキューブ』『天外魔境II』など
- 文
- そみん
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『大竹まことのただいま!PCランド』が好きでした!(日曜朝の『パソコンサンデー』も好きでしたけど) メガドライブも好きだけど、PCエンジンも死ぬほど遊んだおっさんゲーマーのそみんです。
そんな自分にとって、PCエンジン miniの発表はストライクすぎて、むしろ「冗談やめろよ(笑)」みたいに信じられませんでしたが、どうやら現実だったようでして……!
発売日や価格は未定とのことですが、さっそく収録タイトルの予想をしていこうと思います! いやあ、地元の友だちと飲む時にも、収録作品予想をして盛り上がろうっと。
(CD-ROMで声付きで遊べることはもちろん、マルチタップで最大5人で遊べるところって、PCエンジンの大きな強みでした!)
PCエンジン miniの収録作品を予想してみた!
いったい何作品収録されるのかは謎ですが、おそらく20~30作品くらいが妥当だと思うんですよね。
というわけで、監督・コーチ2名を含めて1チーム12作品。それを3チームで36作品を予想していきます。
ちなみに6月12日の発表時点で、6タイトルの収録は発表されています。
【収録が決定している6タイトル】
・『スーパースターソルジャー』(1990年)
・『THE 功夫』(1987年)
・『PC原人』(1989年)
・『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』(1993年)
・『イース I・II』(1989年)
・『ダンジョンエクスプローラー』(1989年発売)
うん、まあ鉄板ですよね(笑)。ここで大きなヒントとなるのが、『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』や『イース I・II』が入っていること。
つまり、HuCARDだけでなくCD-ROMも収録されるわけですね! こりゃあやばい! この流れだと、スーパーグラフィックスにも対応して『魔動王グランゾート』や『オルディネス』の収録もありうるかもしれませんね!?
なお、本来は1つの記事にまとめるつもりでしたが、あまりに長くなったので、今回の王道編のほか、マニアック編、趣味編は別の記事でお届けしています(全記事公開済み)。
ともあれ、ひとまずAチームは全問正解を目指して、ガチで当てにいきます!
チームA(王道編)
12作品すべて、ガチオブガチのセレクトです。普通に考えて、PCエンジンを語るうえでこれらが収録されないわけはないレベルですね。
監督:スーパー桃太郎電鉄(1989年)
『桃鉄』はファミコン版(1988年)が有名ですが、このPCエンジン版でさらなる進化を遂げたと言っても過言ではないかと。
超大作RPG『桃太郎伝説II』の存在からもわかるように、PCエンジン=桃太郎です!
投手コーチ:リンダキューブ(1995年)
王道とはほど遠い桝田省治さん&アルファ・システム作品ですが、これは大本命でしょ。
ケンとリンダの物語はたいがいがトラウマレベルですが、ひとまず「サチコでどうだ!?」を思い出すと胸が苦しくなります。
打撃コーチ:銀河お嬢様伝説ユナ2 永遠のプリンセス(1995年)
アナタのハートに直撃弾! PCエンジンを代表するギャルゲーと言えば『ユナ』は外せません。大穴として『銀河婦警伝説サファイア』もありえますが、僕は神楽坂ユナをプッシュします!
1中:ボンバーマン'94(1994年)
マルチタップの本領発揮といったところで、5人対戦が熱すぎ。『'94』は乗り物的なルーイが初登場した作品で、さらにゲーム性が高まりました! 『ボンバーマン』シリーズは、どれか必ず入るっしょ。
2右:スナッチャー(1992年)
小島秀夫監督作品として外せない傑作アドベンチャー。パイロットディスクに収録された予告映像とかオープニングとか、セリフを暗記するまで見まくったものです。
もしいつか、MSXminiが出るとしたら、『SDスナッチャー』も希望です。
3左:天外魔境II 卍MARU(1992年)
「我が道に敵なし!」と「かーちゃん、おかわり!」は何度聞いたことか。アニメ演出と言い、シナリオボリュームと言い、PCエンジンのみならず、テレビゲーム界の歴史に残る神ゲーが収録されないわけがありませんよね?
いまだに「鬼が怒ると書いて(ネタバレ自嘲)」を超える衝撃展開は、そうそうありません。マントー、アシモト兄弟、デューク・ペペ、地獄釜の肉助……ああもう、キリがないので思い出すのやめます。
4一:ときめきメモリアル(1994年)
好きとか嫌いとか最初に言いだしたと言われるギャルゲーの元祖的な存在です。
ギャルゲーと言うか、コンシューマオリジナルの恋愛ゲームとして完成度が高く、多くの一般人をゲームの道に引き込んだ傑作の1つかと。
KONAMI発売のPCエンジンminiでこれが収録されなかったら、ウソでしょ!?
5三:ファイヤープロレスリング2nd BOUT(1991年)
とにかくタッグバトルが盛り上がった対戦プロレスゲームの金字塔。『3』もいいけど、『2』を死ぬほど遊びました。腰を落としたら技をかけろ!
……余談ですが、メガドライブ版は『サンダープロレスリング』という名称で、脱力した思い出が(苦笑)
6二:改造町人シュビビンマン2 新たなる敵(1991年)
太助とキャピ子の大活躍。特撮オマージュの熱血コミカル系で、小気味いいアクションゲームとしても高評価でした。これまた『3』も楽しいけど、『2』の思い入れが強いなあ。
7遊:R-TYPE I+R-TYPE II(1988年)
当時は2分割でしたけど、前編後編あわせて1作品カウントでいいですよね? あのアーケードの傑作を、あんなに高い再限度で家で遊べるようになるとは思いませんでした。
8捕:邪聖剣ネクロマンサー(1988年)
PCエンジンオリジナルRPGといえばコレ。余談ですが、DSiウェアに移植されたほか、『2』はガラケーのアプリで遊べました。
9投:天使の詩II 堕天使の選択(1993年)
のちに『ワイルドアームズ』で名をはせる金子彰史ディレクター&なるけみちこ音楽というコンビが強すぎる、まごうことなき神ゲー。ラスボス含めて、バトル音楽は鳥肌必死。
魔剣ルシエドとかクラウ・ソラスとか、前作ユーザーへのカタルシスをきちんと用意しておきながら、新規ユーザーが遊んでもどっぷりと物語にひたれます。
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