『ガンダム EXVS. マキシブーストON』立ち回りを紹介。EXバーストの使いどころやコストオーバーを理解しよう

あんまさ
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 バンダイナムコエンターテインメントより7月30日に発売されたPS4用ソフト『機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON』。その企画記事を掲載します。

 本作は、2016年3月に稼働したアーケード用タイトル『機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON』のPS4移植作品。コンシューマ『EXTREME VS.』としては、およそ6年ぶりのタイトルで、シリーズ10周年を記念した作品です。

 前回に引き続き、バトルに役立つテクニックや知識を紹介していきます。今回のテーマは“EXバーストと立ち回り”。チーム戦においては操作テクニックだけでなく、立ち位置や動き方といったCPU戦では学べない知識が必要です。

 特に本作においては、EXバーストと呼ばれるシステムをいかにして使うかが非常に重要。それを踏まえたうえで、どういったことを意識して僚機と連係をとればいいのかを解説していきます。

PS4『機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON』企画記事

対人戦に行く前に、基本ルールとコストオーバーを覚えよう

 まずは基本ルールについておさらいしておきましょう。本作は2対2のチームバトルで、『機動戦士ガンダム』シリーズに登場する180を超える機体の中から好きなものを選択して、僚機となる仲間と協力して勝利を目指します。

 なお、ガンダム・バルバトスルプスレクスは早期購入特典で入手できるプレイアブル機体となります。

 射撃や格闘といった武装、攻撃手段を使って敵機を撃破していき、相手の戦力ゲージを0にすることで勝利となります。CPU戦ではあまり意識しないかもしれませんが、対人戦では常時、気をつけないといけない要素がいくつかあります。それについても詳しく触れておきましょう。

  • ▲敵機を撃破すると敵の戦力ゲージが減少。撃破後は、戦力ゲージが残っている限り、再出撃をしてバトルに復帰します。

機体のコストと戦力ゲージについて

 各機体にはそれぞれ4種類のコスト(3000、2500、2000、1500)が設定されており、高コストの機体になるほど機動力や耐久値といった性能が優れています。ただし、機体が撃破されるとその機体のコスト分戦力ゲージが減ってしまうため、高コストの機体ほどそのリスクを背負うことになります。

 設定を変えない場合、戦力ゲージは両チームとも6000なので、再出撃した機体も含めて合計で6000コスト分以上の機体を撃破することが目標です。

  • ▲各機体のコストは、機体選択時のアイコン左下の表示で確認できます。

コストオーバーシステム

 撃墜された時に戦力ゲージが機体のコストより少ない場合、再出撃時に“コストオーバー”と呼ばれるペナルティが発生します。具体的には

もとの耐久値×(被撃墜後の戦力ゲージ÷機体のコスト)の耐久値

で復帰するため、後に落ちる機体はこのコストオーバーを想定しながら立ち回らないといけません。

 例えば、2000コストのガンダム(耐久値600)と3000コストのホットスクランブルガンダムのペアで、先に3000コストが撃墜された後にガンダムが撃墜されたとします。そうすると

元の耐久値の600×(1000[被撃墜後の戦力ゲージ]÷2000[機体のコスト]=300

という耐久値で再出撃するのです。3000コストや2500コストの機体が絡むチームは、このコストオーバーの影響を大きく受けるので覚えておきましょう。

チームホールドとチームシャッフル

 もう1つ注目してもらいたいのが、対戦にはチームホールド(通称:固定)とチームシャッフル(通称:シャッフル)という2つのルールがあります。

 チームホールドはフレンドや知り合いとチームを編成し、他のチームとバトルを行います。対してチームシャッフルは参加者4人が集まったら、ランダムでチームが編成されてバトルを行うというもの。対人戦を行うモードでは、どちらかのルールが設定されているので確認しておきましょう。

 チームシャッフルはマッチング時に4人の機体が表示され、即座にチームが組まれてバトル開始となります。最初は僚機や敵機がどんな機体かわからずアタフタしてしまうかもしれませんが、僚機のコストだけでも確認しておくといいでしょう。

エクストリームバーストを使いこなして、勝利に導こう!

 機体を一定時間パワーアップさせるシステム“エクストリームバースト”。プレイヤー間では、“覚醒”という通称で親しまれています。

 発動中は機体のいろいろな性能が上昇し、発動時にさまざまな恩恵が受けられる強力なもの。本システムを使いこなすことができれば、不利な戦況でもひっくり返すほどの力を発揮するでしょう。

EXバーストの基本を覚えておこう

 まずはEXバーストの各種仕様について説明します。EXバーストは3タイプあり、機体を選択した後にEXバーストのタイプも選択します。各タイプの詳細は後述しますが、“格闘特化のファイティングバースト”、“射撃特化のシューティングバースト”、“防御特化のエクステンドバースト”と覚えておけばOKです。

 EXバーストを発動させるには、画面左下にあるEXゲージ(通称:覚醒ゲージ)と呼ばれるゲージをためる必要性があります。攻撃を命中させる、被弾するといったことが起こるたびにEXゲージが上昇。EXゲージが半分以上たまった状態で、“射撃ボタン+格闘ボタン+ジャンプボタン”で発動します。

 ちなみに、EXゲージがすべてたまっていない状態でEXバーストを発動させることをハーフバースト(通称:半覚醒)、EXゲージがすべてたまった状態で発動させることをフルバースト(通称:全覚醒)と言います。シリーズ経験者のフレンドから、「半覚を使って!」とか「覚醒あるよ!」と言われたら、EXバーストのことを指しているので覚えておきましょう。


  • ▲EXバーストを発動した時、キャラクターのカットインが小さいとハーフバースト、カットインが大きいとフルバーストが発動したことを表します。

 EXバーストを発動させることで、換装形態や強化形態に移行する機体が存在。また、EXバースト中のみ使用できる武装を持っていることもあります。機体を練習する時には、EXバースト発動時の性能や武装の変化にも注目してみるといいでしょう。

EXゲージをためる主な方法

・攻撃が命中してダメージを与えた時(僚機にダメージを与えた時も)
・自機が被弾した時
・EXバーストを発動していない時に自機が撃墜された時
・僚機の撃墜時
・ガード成功時

  • ▲EXゲージの量=EXバーストの効果時間で、EXバーストを使用するとEXゲージが徐々に減少していきます。

POINT EXバースト中に撃破されてしまった時に発生するペナルティ

 EXバーストを発動してEXゲージが徐々に減っていく最中、ゲージが0になる前に撃破されてしまった場合(通称:覚醒落ち)、EXゲージが0の状態で再出撃することになります。

 先ほどあげたコストオーバーを受ける機体が覚醒落ちをしてしまうと、次のEXバーストを発動させることが絶望的になってしまうことも。撃破寸前の耐久値でEXバーストを発動してしまった時は、効果が終わるまで逃げるといった選択肢も重要です。

  • ▲低コストの機体ほど、1回目のEXバーストを使えるタイミングは1回目の撃墜寸前が多いです。

EXバーストの発動条件とフルバーストの仕様について

 エクステンドバースト以外のEXバーストは、攻撃を受けている最中や強制ダウン中にハーフバーストを発動することができません。しかし、フルバーストの発動が可能なEXゲージが100%であれば、コンボを受けている状態からでも抜け出すことができます。これを通称“覚醒抜け”というものです。 

 ただし、この“覚醒抜け”をしてしまうと一定量のEXゲージを消費してしまい、通常状態で発動するよりもEXバーストの発動時間が大きく減少してしまいます。デメリットと引き換えの行動となる点にはご注意を。

 フルバーストを発動できる状態になると、EXゲージの上に“FULL”という文字が表示されます。この状態ではこれ以上EXゲージを貯めることができないので、もう1回EXバーストを使える戦況であるなら、早めに使用しておきたいところです。

バーストアタック

 EXバースト発動中に、“射撃ボタン+格闘ボタン+ジャンプボタン”を押すと使用できる“バーストアタック”(通称:覚醒技)。1度のEXバーストで1回だけ発動可能ないわゆる必殺技で、強力なだけでなく、格闘コンボや連射攻撃などド派手な独自のアクションが展開されるところも魅力です。

 性能面ではダメージが高いことながら、攻撃のダウン値が極端に低いので、コンボの締めに使われることが多いです。また、ほとんどのバーストアタックの出始めに、ヒットストップやダメージリアクションを起こさない“スーパーアーマー”状態が付与されています。

 これを活用して、近距離での格闘の振り合いで咄嗟に発動することで、敵の攻撃を受けながら強引にねじ込むといった使い方もできます。

  • ▲ガンダムのラストシューティングといった、有名なシーンや原作の動きを再現したバーストアタックで、見ごたえもあります。

 ユニコーンガンダムは各武装を連射してダメージを与える攻撃なのですが、バーストアタックを発動できれば、途中で攻撃を中断されてもデストロイモードへと移行。バーストアタックそのものに恩恵がある機体がいることも覚えておきましょう。

 何かを呼び出してダメージを与えるバーストアタックも存在。サザビーは上空からアクシズを落として、巨大な爆風を巻き起こして周囲にダメージを与えます。「コロニー内なのになぜアクシズが落ちてくるのか……」といったツッコミは厳禁です!

EXバーストのタイプと強化内容

 続いて、EXバーストで受けられる強化内容と、恩恵や可能になるアクションなどをタイプ別に紹介していきます。機体によって相性のいいEXバーストのタイプがあるので、参考になれば幸いです。

EXバーストの共通効果

・機動力が上昇
・攻撃性能が上昇(攻撃補正上昇・リロード速度が短縮・チャージにかかる速度が短縮など)
・格闘の追尾性能が上昇
・攻撃ごとのダウン値が低下(本来強制ダウンする攻撃やコンボでも、強制ダウンにならずに追撃できる場合がある)
・被ダメージの軽減率が上昇
・発動時にブーストゲージと弾数が回復(一部武装は除く)
・フルバースト発動時は、効果時間が少し延長となる

ファイティングバースト(通称:F覚醒)

 格闘性能を底上げするEXバースト。格闘攻撃を入れた時に敵がダウン状態になりにくくなるため、普段よりも多くの格闘攻撃を入れて大ダメージを与えられるのが魅力です。格闘攻撃の追尾性能(伸び)と機動力が大幅に上昇するので、この2つのシナジーによって格闘攻撃を強引に差し込むことが狙いやすいです。

 また、格闘攻撃で相手のガード状態を崩すガードブレイクや、BDやステップを挟まずに射撃攻撃から格闘攻撃を繰り出せるようになります。格闘寄りの機体だけでなく、万能寄りの機体で射撃攻撃→格闘攻撃のキャンセルルートが活用できる機体で試してみるのもいいでしょう。

 Hi-νガンダムやリボーンズガンダムなど、横格闘の回り込みや追尾性能が優秀な機体であれば、メイン射撃→横格闘で敵との距離を詰めるといった行動がなかなか強力です。


 通常時に格闘攻撃をガードすると格闘攻撃した側の態勢が崩れるのですが、ファイティングバースト中の格闘攻撃をガードした場合は、ガードした側の態勢が崩れます。そのため、接近戦時にはかなりの脅威度があります。

◇ファイティングバーストの主な特徴とおさらい
・格闘攻撃によるダメージが大幅に上昇
・機動力が大幅に上昇
・格闘攻撃の追従性能が大幅に上昇
・格闘攻撃で敵がダウンしにくくなる
・射撃攻撃から格闘攻撃へのキャンセルルートが追加
・格闘攻撃でガードブレイクが可能
・他のEXバーストよりも、発動時のブースト回復量が多い
・格闘の追従からバーストアタックへのキャンセルが可能

エクステンドバースト(通称:E覚醒)

 防御・危機回避といった能力に長けたEXバーストで、もっとも注目したいのがEXゲージが50%以上でも覚醒抜けできるというポイント。これによって、敵のコンボを受けきると撃墜されてしまう状況でも、エクステンドバーストで受け身を取って、逃げたり反撃に転じたりできます。なるべく早めに撃墜されたくない後衛を担当する機体と非常に相性がいいです。

  • ▲覚醒抜けは通常時の受け身のように、宙返りをして通常状態に復帰します。

 注意点として、覚醒抜けにこだわる必要性はないところ。他のEXバーストと比べて攻撃面の上昇率は落ちますが、被ダメージの軽減率が大きく上がっているため、攻め時のリスクが軽減されている恩恵もあります。覚醒抜けをするよりも被弾しそうなタイミングでEXバーストを発動させたほうが、逃げる時間も攻める時間も長くなるので、どちらの使い方も頭に入れておくといいでしょう。

 もう1点の注意点は、絶対に避けたいこと。EXゲージが100%の状態で覚醒抜けをした場合、EXゲージの半分近くを消費してしまいます。つまりはフルバーストなのに、ハーフバースト分の効果時間しか恩恵を受けられなくなるのです。もしも覚醒ゲージが最大までたまってしまった時は、覚醒抜けをしない通常状態での発動を心がけましょう。

◇エクステンドバーストの主な特徴とおさらい
・EXゲージが50%以上の状態でも覚醒抜けが可能
・斜め方向へのステップが可能
・被ダメージの軽減率が大幅上昇
・他のEXバーストと比べて覚醒抜けをした時のEXゲージの減少量が大きい

シューティングバースト(通称:S覚醒)

 射撃の性能を大幅に強化するEXバースト。各武装のリロード速度短縮効果と射撃から射撃へのキャンセルルートが追加されることにより、絶え間ない射撃を押し付けられるのが非常に強力。他にも足を止める射撃の硬直をステップでキャンセルできたり、振り向き撃ちを含めた足を止める射撃から足を止めずに撃てる射撃にキャンセルすると機体が自由落下したりと、擬似的な降りテクもできるように。

 他のEXバーストと比べた場合、機動力があまり上昇せず、EXバースト使用時のブーストゲージの回復量が少ないという欠点があります。ブーストゲージが少ない時にEXバーストを発動してしまうと、1度着地を挟まないとまともに行動ができなくなるのでご注意を。

 クスィーガンダムのように、強力なメイン射撃を持つ機体とシューティングバーストが合わされば鬼に金棒。絶え間ないビームと連動ミサイルを連射しながら前に出るだけで、相手は避けることを強いられます。

◇シューティングバーストの主な特徴とおさらい
・射撃攻撃によるダメージが上昇
・ロックオン距離が上昇
・リロード時間が大幅に短縮
・射撃攻撃を射撃攻撃でキャンセル可能(同武装も可)
・一部の射撃攻撃をステップでキャンセル可能
・射撃からバーストアタックへのキャンセルが可能
・他のEXバーストと比べてブーストゲージの回復量と機動力の上昇具合が低い

EXバーストの使いどころ

 逃げにも攻めにも使える便利なEXバーストですが、ここで初心者プレイヤーは「EXバーストはどういった状況で使うのがいいの?」という疑問にぶつかると思います。

 なるべく複数回使って敵を追い詰めたいところですが、耐久値が低い時に使うと覚醒落ちしてしまうかもしれないという不安から、使うタイミングを逃してしまうなんてことも。かといって使うのをしぶっていると、いつの間にか被弾を重ねてしまい、1回しか使えないことも起こりえます。

 戦況が目まぐるしく動くバトルにおいて、「絶対にここで使え!」といった正解はなく、そのタイミングを見極めるのは上級者でも非常に難しいです。ただ、使うきっかけとなるタイミングや場面というのはいくつか存在します。ここではそのEXバーストを発動させたい場面を、攻めの状況と自衛したい状況の2つを例に挙げて簡単に紹介しましょう。

攻めたい状況での覚醒

・メイン射撃や格闘の初段がヒットした瞬間

 コンボの始動となる攻撃が命中した瞬間にEXバーストを発動。普段よりも高ダメージを狙います。

・弾数を回復させたい時

 あらかじめ弾を撃ち切るように行動して、弾が尽きたらEXバーストで弾数を回復させる戦法。ただし、弾をばら撒くことを優先しすぎて、オーバーヒートを起こして被弾してしまわないように。

・敵機が孤立した瞬間

 敵機を撃破した瞬間や、打ち上げる攻撃で長時間ダウンをさせた後など、2機で敵1機を追いつめられる状況に合わせて使います。残り1機撃破で勝利という状況でこれができれば理想です。

・覚醒を使えない敵がいる場面

 敵のEXバーストの効果が切れた後や、覚醒落ちをした敵相手などに合わせてEXバーストで攻めてみましょう。敵は反撃や自衛手段が乏しい状況であるので、EXバーストの効果をいかんなく発揮できるかと思います。

自衛したい状況の覚醒

・ブーストゲージが少ない時、どうしても被弾しそうになった時

 敵が迫ってくる状況でブーストゲージが空になり、あがきの選択肢もないといった状況になったら、EXバーストを発動させてブーストゲージを回復して安全な場所に着地をしましょう。ただし、ブーストゲージを回復したからといって、すぐに攻めに転じるのは危険です。ゲージがすべて回復するわけではないので、状況に応じてそこから攻めるのか、逃げるのかを判断しましょう。

・先落ちを回避したい時

 上記の使い方に近いですが、こちらのチームがどちらも撃墜されていない状況で、自身が後落ちしたい場合に逃げの選択肢として使います。その際は無理に反撃をせず、敵との距離を離し続けることを意識したいところ。僚機がそういった状況でEXバーストを使っているようであれば、先に落ちれるように自己主張をして前に出ましょう。

・敵のEXバーストに対応する時

 コストオーバーの状況で復帰した時などは、敵は高確率でその機体を狙ってきます。EXバーストを使われて対応しきれない時は、迷わずこちらもEXバーストを使用してやり過ごすことを考えましょう。耐久値が200あたりを切ったらデッドゾーンです。

 格闘でも射撃でも1回のコンボで削り切られる可能性が高いので、EXバーストを使わずに負けるといった状況だけは避けたいところです。

組み合わせや状況に応じた立ち回りのポイント

 チームゲームである以上、ワンマンプレイだけでは勝つことはできません。覚醒やコストオーバーというシステムも加味すると、僚機との連係や耐久値の調整が必須になってきます。

 ただ「この機体と組んだらどう立ち回ればいいの?」や「このコストの機体と組んだらどちらが先に落ちればいいの?」と言った疑問が初心者の方なら必ず出てくることでしょう。

 組み合わせ次第や状況次第といったケースも多数あるかとは思われますが、とりあえず「これだけは意識しておこう」という立ち回りや心構えをいくつか紹介していきます。

高コストと低コストの組み合わせであれば、基本は高コストの機体が先に落ちることを意識しよう

 プレイ中、3000コストと2500コストor2000コストといった組み合わせが多く見られると思います。このような組み合わせの時は、耐久値や性能が高い3000コストの機体が前線を荒らし、低コストの機体が援護を行うのが基本的な戦術です。

 3000コストの機体がコストオーバーを受けた場合、再出撃時の耐久値も大きく減ってしまい前に出にくくなり、前線で戦うのが3000コストよりも性能の低い機体になってしまいます。なるべく、高コストの機体は自己主張をして先落ちできるように、低コストの機体は被弾を抑えられるような無理をしない立ち回りを心がけるといいでしょう。

 高コストの射撃寄り機体と、それよりもコストの低い格闘寄り機体といった組み合わせになることもあります。そういった時はあえて高コストが後衛を担当して、後落ちするような立ち回りをするのも有効な戦法です。

コストオーバーが起こる組み合わせの場合、僚機と同じタイミングで撃破されないように注意

 3000コストと2500コストの組み合わせは、後落ちする機体の耐久値がコストオーバーで大きく減ってしまいます(3000コストの場合は1/6、2500コストの場合は1/5の耐久値で復帰)。この組み合わせ以外でも言えますが、僚機と同時に落ちるとコストオーバーを受けた機体が集中的に狙われてしまうので注意しましょう。

 2500コストの機体が後落ちすると、復帰時の耐久値が100強しかありません。1回のバトルを通して700ほどの耐久値しか使えない計算になり、EXバーストを2回使うのにも苦労することが多いです。もしも1落ち前の耐久値が200~100を切ってEXバーストが使えてない状況ならば、撃墜された後の最後の自衛手段としてEXバーストを使うようにしましょう。

戦況に応じて先落ちと後落ちをシフトしよう

 基本的には高コストが先落ちするほうがいいのですが、敵チームはそれを崩すために低コストを集中的に狙ってくることがあります。特に、自機よりも性能の高い機体に迫られた場合、自衛しきれないことは起こりえます。

 そんな時は先落ちを僚機に譲ってあげて、後方支援に回るという選択肢もアリです。僚機の耐久値の減り方によっては自身が1度も撃墜されず、僚機に複数回落ちてもらうといった戦い方も頭に入れておくといいでしょう。

 バトル中は画面左側に味方の耐久値が表示されています。自身よりも大きく耐久値が減っていたら、前に出るか下がるか、どちらかが通信メッセージで意思表示をするといいでしょう。

僚機のコストや機体の特徴を見て。どちらが前に出るか、何回落ちるかを想定しておこう

 チーム固定であれば事前に僚機となるプレイヤーと話し合うか、僚機の機体を見てから自身も機体を決めてどう立ち回るか考えられますが、チームシャッフルの場合はそうはいきません。

 マッチングしてペアが決まり、試合開始までの間は約20秒。自身がどう立ち回るのか、この時間にある程度考えておく必要性があります。

 1500コスト同時の組み合わせの場合、合計で3回まで落ちれます。もし、どちらかが2回落ちるともう一方の機体は1回しか落ちれません。こちらも出撃時に、通信メッセージで前に出るか下がるかの意思表示をしておいたほうがいいでしょう。

敵チームの2機から狙われている状況は、無理をして前に出すぎない

 「自分は3000コストだから前に出る!」や「格闘の強い機体だから近接戦を挑む!」と考えて、ガンガン攻める人がいるでしょう。もちろん、状況次第でその行動が有効になることもあるのですが、敵の両機体に狙われた場合、何かしらの攻撃を受ける可能性が高くなります。

 もし両方から狙われていると思った時には、無理をせずけん制射撃を行いながら周囲を見ることも大切。その最中に僚機がどちらかの敵機をダウンさせたら、ダウンしてない敵を一気に詰めるといった状況を見極めていくことが大切です。

 戦闘中は上下左右に表示されるアラートマーカーに注目してみましょう。赤色に表示されるとその方向から攻撃が飛んできている合図なので警戒を!

僚機から離れすぎない位置をキープしよう

 戦闘中に敵の位置を見ることも重要なのですが、味方の位置にも気を使わないといけません。敵を追うことばかりに気をとられて、味方同士が離れてしまい片方が孤立してしまうことはよく起こります。

 2機が離れた位置で戦闘してしまうと、お互いにフォローできなくなります。そのため、不利な戦闘になったとしてもその状況を押し付けられ続けてしまうのです。前衛で戦うプレイヤーは味方の位置を意識して、その味方が追われている状況であるなら援護してあげましょう。

 逆に後衛のプレイヤーは、前衛の機体が格闘攻撃を受けているなどピンチになった時、すぐに援護射撃をできる場所をキープできるといいでしょう。もし味方が攻めている状況であれば、一緒に戦線を上げて敵を追い詰められれば最高です。

 ターゲット切り替えだけでは味方の位置を把握できない時もあります。そのような時には、画面右上のレーダーで味方のいる方角を確認しておきましょう。

前衛同士が戦闘している時は、誤射に注意!

 僚機が敵に格闘攻撃を入れている最中、射撃を放ってしまうと味方に攻撃が当たってしまい、コンボの邪魔をして敵にダメージを与えられない……それどころか被弾してしまうことも。

 基本は前衛の機体がぶつかり出したら周囲を見てあげて、味方が敵から格闘攻撃を受けていたら射撃で妨害しましょう。逆に、味方が敵に格闘攻撃を当てていたら、もう一方の敵を見て格闘コンボを邪魔されないようしてあげるといいでしょう。

CPUと戦うモードを堪能して機体操作をマスターしよう!

 本作の楽しさの1つに対人戦がありますが、家庭用ならではの1人で遊べるモード、やり込み要素も充実しています。特定のモードでは2つのコントローラを使うか、オンラインを介して2人で遊ぶことが可能。ここでは、CPUを相手に鍛錬を積める3つのモードについて紹介します。

マキシブーストミッション

 エリア内に出現しているミッションを攻略して、エリア内の最奥にいるボス撃破を目指す、PS4版から導入された1人用のモード。レベルアップや強化アイテムの装備など、通常のバトルでは体験できないシステムが用意されています。

 最初のエリアはチュートリアルステージで、ガンダムを使って進めていきます。初心者でも操作を学びながら簡単にクリアできる内容です。

 ミッションをクリアすると、戦果に応じて報酬が得られます。クリアランクが高いとさらなる報酬を得られるので、全ミッション高ランククリアを目指していきましょう。

 ミッションをクリアした時に強化データと呼ばれるアイテムを入手することがあります。これは自機か僚機に装備することで、強化データに応じた効果が付与されるといったもの。また、ゲーム内で入手できるGPを消費することで、強化データのレベルアップを行うこともできます。

 報酬で得た強化データを装備。強化データには装備に必要なスロット数がそれぞれ設定されており、スロット数が多い強化データほど、強力な効果を発揮するようです。

 ミッションをプレイするとEXPを獲得でき、一定までたまるとレベルが上がります。そのレベルに応じて装備できる強化データのスロットが増えていく仕様です。

 最初のエリアボスはビグ・ザム。ここから機体を自由に選んで挑めます。強さはビームを何発か当たれば倒せるので、大きさに臆せずに挑んでみましょう。

POINT エリアボスの弱体を狙えるブレイクミッション

 各エリアのミッションの中には、クリアすることでエリア最奥にいるボス機体を弱体化させるミッションが存在します。逆に、これをクリアせずにエリアボスに挑むと、とにかく硬い! とにかく攻撃が痛い! とにかく時間がない! という三拍子そろった難易度になっています。

 上級者であるなら、あえてブレイクミッションをクリアせずにボスミッションに挑戦してみるのもおもしろいかもしれません。

ブランチバトル

 好きなルートを選択しながら、全8ステージをクリアしていく1~2人用のモード。シーンによって難易度やステージなどが違い、中には原作を再現しているようなステージもあります。

  • ▲ハイスコアでクリアするとEXシーンが出現。通常のものよりもやり応えのある敵機が出現します。
  • ▲2つのコントローラを使うことで画面分割機能での2人プレイが可能。オンラインを介した2人プレイもできます。

フリーバトル

 機体やチーム、ステージといった条件を自分好みに設定して、対戦を楽しめるモードです。敵CPUの動きを止める設定にすれば、操作や格闘のコンボの練習にも活用できます。ちなみに、こちらはオフライン限定で、画面分割機能を使った1対1orCPUを交えた2対2の対戦が行えます。


 EXバーストの初期値を最大設定にして、EXバースト中のコンボ練習ができるのは便利。リトライを選べば、EXゲージが最大の状態にすぐに戻せます。

世界中のライバルと競い合うオンラインバトル

 CPU相手にプレイに慣れてきたら、オンラインを介した対人戦に挑んでみましょう! オンラインバトルが楽しめるモードは全部で3つ。気軽にできるものから、ポイントを競い合うガチ戦までさまざま。初心者のプレイヤーは、まずはプレイヤーマッチかカジュアルマッチで腕を磨いていくのがいいです。

プレイヤーマッチ

 ホストとなるプレイヤーがルームを作成して参加者を集い、ルーム内のプレイヤーと対戦ができるモード。ホストであるプレイヤーはステージやルール、参加できるプレイヤーの条件などを設定できます。気の合う仲間や世界中のライバルとオンライン対戦を楽しみましょう。

 チームホールドの場合は、ルーム内にあるいずれかのチームに入り、僚機となる味方プレイヤーを待ちます。使用する機体を選択したら出撃準備を完了しましょう。

カジュアルマッチ

 手軽に遊べる1戦限りのバトルモード。機体を選択して参加者がそろったら即座にバトルがスタート。ルールはチームシャッフルのみなので、僚機に合わせた機体やEXバーストの選択なども気にせず遊べます。

ランクマッチ

 勝敗に応じてポイントや階級が変動するバトル。自身のポイントと近しいプレイヤーとマッチングします。ルールはチームホールドとチームシャッフルがあり、それぞれ専用のポイントが用意されています。

チームホールド:チームポイント(TP)
チームシャッフル:シングルポイント(SP)

 チームホールドはフレンドを招待してタッグを組む以外にも、パートナーのコストを指定して検索するといった機能も備わっているので、チームホールドに挑戦してみたい人は活用してみてください。

 2回に渡って、長々と解説記事を書かせていただきました。まだまだ説明したりない要素や紹介したいテクニックはたくさんありますが、まずはいろいろと挑戦してみることが大切です。操作や立ち回りでつまづくことはあるかもしれませんが、どこまでも熱中できる『機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON』。ぜひ楽しんでプレイしていきましょう!

PS4『機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON』企画記事

©創通・サンライズ
©創通・サンライズ・MBS

機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: アクション
  • 発売日: 2020年7月30日
  • 希望小売価格: 8,200円+税

機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON(ダウンロード版)

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: アクション
  • 配信日: 2020年7月30日
  • 価格: 8,200円+税

機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON プレミアムサウンドエディション

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: アクション
  • 発売日: 2020年7月30日
  • 希望小売価格: 11,200円+税

機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON プレミアムサウンドエディション(ダウンロード版)

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: アクション
  • 配信日: 2020年7月30日
  • 価格: 11,200円+税

機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON コレクターズエディション

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: アクション
  • 発売日: 2020年7月30日
  • 希望小売価格: 14,500円+税