『ポケモン剣盾』ははーん！ こいつ“エスパー”使いだな!?【プレイ日記#8】

＜前回までのあらすじ＞
　エンジンシティでジムチャレンジの開会式を済ませた一行。最初に手にしたポケモン“メッソン”と、“むし”タイプの“サッチムシ”がそれぞれ進化し、“くさバッジ”をゲットするためにターフタウンを目指すのだが……。

ははーん！　こいつ“エスパー”使いだな!?

　いざ、ターフタウンへ！　前回、立て続けに手持ちのポケモンが進化し、幸先のいいスタートを切ったターフタウンへの道。“3番道路”を進んださきには、今回の冒険では初のダンジョン系“ガラル鉱山”を抜けることに。

　鉱山と来れば、“じめん”タイプや“いわ”タイプも多く、途中のトレーナーたちのくり出して来るポケモンも同じく。

　途中“かくとう”タイプの“ドッコラー”を出してくるトレーナーにも遭遇しましたが、“メッソン”が進化した“ジメレオン”と“かくとう”タイプにも強い“ココガラ”がいるので難なく進んで行きます。

　さて、そろそろ出口ってところで……なんだかイヤンな顔して態度L（エル）なヤツと遭遇！　バトルを挑まれました。

　彼の名前はビート。どうやら同じリーグを目指すライバルっぽいです。これはギャフンと言わせてやりたいタイプ。手持ちでいきなり“エスパー”タイプの“ユニラン”をくり出して来ました。

　「ははーん！こいつ“エスパー”使いだな!?」

　だいたいトレーナーはくり出して来るポケモンは同タイプを使ってくることが多いです。そう踏んだ私……。

　「と、すれば、ここはやっぱり進化したキミだ！」

　そうです、前回で進化した“レドームシ”。この子なら間違いなく活躍してもらえるはず！　“エスパー”は“むし”が苦手！　初代で“九九掛け算”のように「“エスパー”には“むし”を」と暗記した私ですから、無意識レベルでくり出します。

　予想は的中、ビートさんの手持ちはすべて“エスパー”であっさりと撃破！　そして……。

　やりました！　レベル18になった“ココガラ”が“アオガラス”に進化。これは、さらにターフタウンでのジムチャレンジが楽になるに違いありません！

　捨て台詞を残して去って行ったビートさん。またいつか戦うことになるんだろうなぁ……。

　4番道路に出た一行。とりあえず私は、出会うトレーナーは避けずに倒して進むスタイルなのですが、ここで思わぬ苦戦を強いられます。

　“でんき”タイプが出てきたら苦戦する！　これ、なんとなーく自分のいまの手持ちの相性を考えたときに分かっていたことではあるのですが、4番道路のトレーナー戦ではっきりしました。

　“でんき”タイプ相手だと、手持ちで頼れる子がいない。“でんき”タイプは“まひ”にされてしまうパターンが多く、バトルがどんどん不利になっていくので、これは今後の固定メンバーを考えるうえで対策しなければいけないところ。対策できるメンバーを考えつつ、外すメンバーも考えなければ……。

　ひとまずターフタウンでのジムチャレンジには影響ないと思われるので、このまま進んで行くことに。

　そして、ついに到着しました！　ターフタウン！　ジムリーダーのヤローさん自らお出迎えしてくれました。

　ヤローさん……イントネーションはヤロー（↑）なのか、ヤロー（↓）なのか、はたまたヤロー（→）なのか。ついつい“野郎”？　なんて思っちゃう私ですが、笑顔が優しい“ヤロー”さんなのでした……。

　つぎはいよいよジムチャレンジしちゃうぞー！

　いつかまた"ルギア"に出会えることを願って。それでは今回はこの辺で……次回もよろしくお願いいたします。

“市野ルギア”プロフィール

　フリーのミュージシャンで編集記者。ゲーム系の編集記者として多くの雑誌やムック、攻略本などを手掛ける。

　ミュージシャン、ギターリストとしても活動しており、多くのオンラインゲームタイトルのBGMコラボを果たしている。

　自身の活動として2019年2月に二面性がコンセプトの音楽ユニット“終末のバンギア”を結成し、電撃オンラインの配信番組のOP曲や、八王子FMのラジオ番組のエンディング主題歌などを担当。

　また、電撃オンラインの特撮系記事のレポーターも担当している。最新コラボ曲として市民発！　横浜18区キャラクター化プロジェクトの鶴見区キャラクター“生見尾つばさ”の歌を発表。