『SAOAL』無料追加シナリオの情報が一挙公開。脚本担当の作家陣が超豪華！

　バンダイナムコエンターテインメントは、9月27日に配信した生放送番組“ソードアート・オンライン スペシャル生放送in TGS2020オンライン”で、ゲームやアプリに関する最新情報を公開しました。

【追記】記事公開後、“古の使徒 -森林の死神-”と“Myosotis（ミュオソティス）”のトレーラーPVが公開されたので追記しました。

　この記事では、『SAO アリシゼーション リコリス（SAOAL）』の最新情報をメインにお届けしていきます。

　まずは、《SAO ショップ》や《CUBE》チケットに関する情報が発表されました。週1回《CUBE》チケットが10枚もらえるログインキャンペーンを実施予定とのこと。

無料追加コンテンツ“古の使徒”シリーズの最新情報

　ここからは、2020年冬以降に順次配信予定となっている無料追加コンテンツ“古の使徒”シリーズで新たに楽しめるシナリオに関する情報が公開。注目は、“古の使徒”シリーズ各シナリオの担当作家陣です。

　『古の使徒』シリーズは、キャラクター1人にフォーカスする形の追加シナリオコンテンツとなる模様です。第1～4弾までのシナリオについてまとめるとこうなります。

　第1弾：森林の死神は、シノンについてのストーリーが展開。シナリオは、KAエスマ文庫『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の著者である暁佳奈さんが担当します。

　第2弾：禁忌の騎士は、ティーゼをピックアップ。シナリオは、KCデラックス『進撃の巨人 悔いなき選択』の著者である砂阿久雁さんが担当します。

　第3弾：青痣の王ではセルカ、第4弾：青目の悪魔ではシリカの物語が展開します。第3・4弾は電撃文庫『アリス・リローデッド』の著者・茜屋まつりさんが担当します。

　また、シナリオの他に、新規ボスやアイテムなども一部追加予定とのこと。加えて、第4弾以降も追加される予定であることも明かされました。

有料DLC“Myosotis（ミュオソティス）”の情報も公開！

　有料ダウンロードコンテンツ“Myosotis（ミュオソティス）”の情報が公開されました。

　こちらのプロット/全体脚本/シナリオは、暁佳奈さんが担当。そしてシナリオに茜屋まつりさんが参加しています。“Myosotis”は、ワスレナグサを意味する言葉のようで、かなりユージオにフォーカスしたシナリオになっているとのことです。

　“古の使徒”シリーズおよび“Myosotis”は、2020年～2021年にかけて順次配信予定となっています。

　記事公開後、PVが公開されたので追記します。

『SWORD ART ONLINE Alicization Lycoris』無料アップデート古の使徒＆DLC前編ティザーPV

ゲームオリジナルヒロインたちがプレイアブル登場！

　新規プレイアブルキャラクターとして、ゲームオリジナルヒロインたちが登場することが明らかになりました。2021年に無料追加アップデート予定です。

　各ヒロインごとに新規衣装＆サブエピソードが追加されます。さらに、昨年のTGSで河合泰一プロデューサー＆花澤香菜さんから“お願い”を実行し、アプリ『ソードアート・オンライン アリシゼーション ブレイディング』のオリジナルヒロイン・イーディスも登場予定です。詳細は今後明らかにしていくとのことです。

　『ソードアート・オンライン アリシゼーション リコリス』についての情報はここまで。配信では、TGS恒例（？）となったエラい人たちの土下座も……？　この他にも、アニメや原作まわりの情報も公開されていました。

　アニメでキリトが復活するまでの松岡さんの心境や、原作者の川原礫先生が「（アリシゼーション篇を描くのに）7クールほしい」と言っていたことが明かされました。他にも、ベルクーリの最期の戦いの際、描線が太くなっていたことについて、声優陣の間で話題になっていたことなどが明かされました。

　その他、電撃文庫『ソードアート・オンライン25 ユナイタル・リングⅣ』が12月発売予定で、川原先生が執筆中であることも判明。気になる人はアーカイブをチェックしておきましょう。

　また、『ソードアート・オンライン』の3アプリにまつわるレポートも掲載しています。その他にも、川原礫先生のインタビューも掲載中ですので、そちらもぜひご覧ください。