『チェンクロ』ユグド大陸の勢力&種族の特徴に迫る・前編【チェンクロ特集#4】

アツゴロウ
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 セガが贈るスマートフォン用RPG『チェインクロニクル(チェンクロ)』第3部完結記念特別企画の第4回をお送りします。

 連載第1回~第3回では、義勇軍の隊長(主人公)の冒険の軌跡を振り返りました。第4回からは、義勇軍がこれまでの旅で関わってきたユグド大陸の勢力や、ユグドの外の大陸を紹介。各勢力・大陸の特徴や、主要な登場人物に迫っていきます。

『チェインクロニクル』特別企画一覧

勢力・大陸解説~その1

【聖王国】ユグド大陸を代表する人間の国家

 ユグド大陸の南西部に位置する人間の国家。その規模はユグド内でも最大で、統治者である聖王は大陸の代表者・盟主も兼ねることが多い。

 聖王のもとには十七聖騎士団をはじめとする多数の騎士団が集い、強大な軍事力を誇る。

  • ▲逝去した先王の後を継ぎ、聖王国を統治するユリアナ。
▲十七聖騎士団総帥アインスロット(左)はユリアナの補佐役にして、彼女が認める“剣聖”の称号を持つ。ギルド同盟議会の議長ギルバート(右)は、副都の政務を司る人物だ。

 首都は王都だったが、黒の軍勢の襲撃により先代の聖王カドリウスが戦死し、王都も陥落。以降は戦いの最前線となった副都と、大神殿を擁する聖都に人々が集まり、黒の軍勢に対抗していく。

 義勇軍の活躍によりユグドの黒の軍勢が打倒されたあとは、解放された王都の復興に力を注いだ。

  • ▲ユグドの全勢力が黒の軍勢との決戦に参加。聖王国もアインスロットが指揮する聖騎士団が勝利に貢献した。

 のちに王都の復興がほぼ完了するが、新たな脅威・白の異形が襲来。聖王国は領内に光の柱や年代記の塔といった巨大構造物が出現するなど大きな災厄に見舞われるが、義勇軍やほかの勢力と協力しつつ対策を練っていく。

  • ▲年代記の塔の出現で動揺する民衆たちの前で、ユリアナは聖王の戴冠式を決行。民を勇気づけるとともに、国を挙げて災厄に立ち向かう宣言をする。

[KEYWORD]十七聖人と大神殿

 聖人とは、幾度となく滅びと再世を繰り返すユグド世界において、生き残ったわずかな人々を次の世界へ導く役割を持つ存在。

 かつての世界に関する口伝が、世界の終末を警告する予言として信仰を集めるようになり、口伝を伝える者を祀るために大神殿が立てられ、そこに住む者が聖人と呼ばれた。

 このような理由で聖人と大神殿は非常に崇高な存在とされ、人々の信仰の対象になっている。十七聖騎士団にも大神殿と関係の深い騎士団が多い。

 だが、大神殿には権威を振りかざし、権力を得ようとする者もおり、ときには聖王と対立することも。

  • ▲かつては次の世界へ渡る人物を“選別”する役割を持つ聖人だったリリス。彼女は義勇軍とともに滅びの運命を乗り越え、世界とそこに生きる人々のために巡礼の旅を続ける。
  • ▲大神殿の司祭や神官の一部が腐敗した権力者となり、ユリアナの暗殺を画策。彼女は義勇軍の協力を得て危機を乗り越える。

[KEYWORD]ギルド同盟

 副都の評議会は聖王国政府の下部組織だったが、黒の軍勢の襲撃で王都が陥落した際に政府も瓦解。評議会が混乱するなか、評議員の1人だったギルバートが立ち上げたのがギルド同盟だ。

 ギルバートはギルド同盟を、政府の意向に寄らない副都独自の行政組織とし、各ギルドを効率よく運用することで黒の軍勢へ対抗した。

 ギルドには、副都の防衛を担う戦士ギルドや建設ギルド、遊撃や支援役を務めるレンジャーギルドやヒーラーギルド、衣類の作成・修繕を行う裁縫ギルドといったさまざまなギルドが存在する。

  • ▲優れた政治手腕を持つギルバートと、高い戦闘能力を持つ戦士ギルド長シルヴァが協力し、評議会を掌握。ギルド同盟を成立させた。
  • ▲アサシンギルドの長として、副都の裏社会を取り仕切るラザフォード。彼とシルヴァは敵対関係にあったが、それぞれのやり方で副都を守っていた。

【賢者の塔】叡智を求めし賢者たちが集う

 魔導の研究を志す者が集う勢力。三賢者と呼ばれる3人の魔導師が代表を務め、多くの研究者や教授が力の塔・運命の塔・生命の塔で研究に勤しむ。

 また、魔導を学ぶための魔法学園もあり、学生たちが日々勉学に励んでいる。

▲左から運命の賢者ファティマ、力の賢者メルティオール、生命の賢者ディルマ。研究第一で暴走しがちなメルティオールを、ほかの2人が力づくで止める場面も多い。

 ユグド大陸の黒の軍勢が出現し始めてからは、それに対抗するための魔法兵団を組織。戦闘能力の高い者が配属された。

  • ▲魔法兵団には、刻印者と呼ばれる戦闘のエキスパートも所属。ヴェルナーやユニがその代表で、兵団内でも随一の実力を持つ。

 義勇軍にはチェインクロニクルの解析のほか、黒の軍勢との決戦で協力。白き異形出現後も、その高い魔導技術を生かしてヘリオスの白い剣や年代記の塔の解析に尽力した。

  • ▲賢者たちの幅広い知識と飽くなき探求心が、真理へ迫るカギとなる。

[KEYWORD]刻印者

 さまざまな効果を持つ魔法陣を物体に埋め込み、絶大な戦闘能力を引き出すという刻印実験。これを人体に施すことで生み出されたのが刻印者だ。

 刻印付与の手術は成功率が低く、失敗すれば被験者が暴走する危険もはらんでいたが、黒の軍勢への対抗手段として研究が進められた。

 その結果、強大な戦闘能力を持つ刻印者が多数生まれ、魔法兵団の戦力は充実。手術の成功率も上がり、暴走する例も少なくなっていく。

  • ▲魔法兵団師団長のヴェルナーは、初期の刻印付与手術を施された者の1人。彼は一度暴走しかけるが、仲間の呼びかけで自我を取り戻す。
  • ▲第3部主人公の1人・アリーチェも刻印者。彼女に施術された刻印は定着しなかったが、チェインクロニクルの欠片により“夢の刻印”を持つに至る。

【迷宮山脈】異なる妖精族が住まう極寒の大地

 雪深い山岳地帯に住む土妖精と火妖精の集落。土妖精は短身ながら怪力で、採掘や鍛冶が得意。火妖精は小柄な獣のような外見で、炎を操ることに長ける。

 山脈には土妖精の掘った広大な坑道が広がっており、内部には魔物やゴブリン、ドラゴンが住みついている場所もある。

 また、土妖精と火妖精の技術で作られた武具や装飾品は見事な出来栄えで、交易品として珍重される。

  • ▲東北東の集落の女族長を務めるオルガ。新たな大族長として、年代記の塔攻略に参戦する。
▲バルドル(左)は土妖精の大族長。優秀な戦士にして優れた鍛冶技術も持つ。ロロ(右)は火妖精のリーダー的存在で、周囲の信頼は厚い。

 迷宮山脈の住人はその多くが排他的だったが、義勇軍とは信頼関係を結び、黒の軍勢との王都決戦にも参戦。その後、外洋へ旅立つ義勇軍のために頑丈な船をこしらえたりもした。

  • ▲土妖精と火妖精が船の骨子や外装の作成を担当。動力部を三賢者が作り上げ、外洋を旅する船が完成する。

 白き異形の出現以降は、賢者の塔と協力しつつ応戦。円卓会議にも出席し、義勇軍への協力を約束する。

  • ▲このころ迷宮山脈の次代の守護竜である仔竜が、アリーチェの親友・デルフィーナに託される。コットンと名付けられた仔竜は彼女たちとともに冒険し、健やかに成長していく。

[KEYWORD]土妖精と火妖精の関係

 迷宮山脈はもともと土妖精たちの住処であり、あとから住み着いた火妖精は立場的に弱者で、土妖精に奴隷のように扱われることも多かった。

 この不平等な関係に疑問を持ったロロは、火妖精のみの集落を作ったり、土妖精とのいざこざの折衝を積極的に行うなどの努力をしていく。

 また、黒の軍勢などの脅威には先頭に立って挑む男気を見せ、土妖精の重鎮であるバルドルにも一目を置かれるようになる。

 そんなロロに感化された火妖精たちも、彼を見習って行動。今では火妖精を軽んじる風潮はほとんどなくなっているようだ。

  • ▲ロロに反発する土妖精もいたが、彼の地道な行動は着実に実を結び、受け入れられていく。

 以上、ユグド大陸の勢力振り返りの前半をお届けしました。湖都・精霊島・炎の九領について紹介する後編もぜひチェックしてみてください!

©SEGA

チェインクロニクル 第4部 ―新世界の呼び声―

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2013年8月1日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

チェインクロニクル 第4部 ―新世界の呼び声―

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2013年7月26日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金