宇宙を舞台にしたハイカラ人狼系ゲーム『Among Us』って知ってる?
- 文
- ライオン松本
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InnerSlothよりPC/iOS/Android/Switchで配信中の宇宙を舞台にした人狼系ゲーム『Among Us(アマングアス)』。
SNSや動画投稿サイトなどで話題沸騰中な本作。
この記事では、そんなホットな『Among Us』を実際にプレイしてみたので、その魅力や一体どんなゲームなのかをご紹介していきます。
そもそも『Among Us』ってどんなゲーム?
まずは簡単に本作の紹介から。このゲームは宇宙をテーマにした4?10人用の人狼ゲームで、プレイヤーは宇宙船の船員“クルーメイト(船員)”とそこに入り込んだ裏切り者の“インポスター(人狼)”に分かれ、それぞれの勝利条件達成を目指していきます。
クルーメイト(船員)の勝利条件
はじめにクルーメイトの勝利条件ですが、タスクゲージと呼ばれるメーターを満タンにするor紛れ込んだインポスターを全て追放(人狼での“吊る”こと)する2通りとなっています。
クルーメイトのプレイヤーには“タスク”と呼ばれるミニゲーム形式のミッションが与えられます。これをクリアしていくことでタスクゲージを溜めることができるので、クルーメイト陣営の主な活動となります。
続いて追放についてですが、こちらはゲーム中に特定の条件が満たされると起こる会議の最後に投票を行い、票が多かったプレイヤーを除外していきます。
その中で全てのインポスターを追放できればその時点でクルーメイト側の勝利となるわけです。
インポスター(人狼)の勝利条件
インポスター側の勝利条件はクルーメイトを殺害して両陣営の人数を同じ数にするか、サボタージュ(破壊活動)をクルーメイト側に解決されず時間切れになるかの2つです。
マップ内でタスクをこなすクルーメイト側の隙を見つけたり、孤立したタイミングで襲って少しずつ追い詰めていく感じですね。
サボタージュは文字通り破壊活動です。宇宙船を停電させて妨害したり、原子炉を暴走させたりとクルーメイトたちの動きをかき乱すことが主な使い方ですが、原子炉と酸素ルームの妨害は時間内に解決しないとそのままインポスター側の勝利となります。
ここまでが必要最低限なルールですが、かなり簡単で人狼をやったことがある人ならすぐに理解できると思います。
また、プレイ推奨人数ですが最低4人とはなっていますが5人からがちょうど良いバランスになっています。
宇宙を舞台としたハイカラな人狼ゲーム
ゲームが開始すると早速、自分がどの陣営か振り分けられます。今回、私が振り分けられたのは“インポスター”なので他のプレイヤーが残り1人になるまで殺害するかサボタージュによる勝利を狙うことになります。
とりあえず、はじめは焦らずに他プレイヤーに自分が白(クルーメイト)であることをアピールしたいので、なるべく個人行動を避けつつタスクをこなすフリをして2人きりになるタイミングをうかがいます。
序盤では見える範囲内で2人なっても近くに別プレイヤーがいる可能性が高く、一緒に行動してるプレイヤーもまだ警戒していると考え、安易にキルを行わず息を潜めます……。
よくあるスパイ映画のエージェントのような立ち回りをイメージして、近づきすぎず離れすぎずを保っておくことで、“こちらもまだ貴方を疑ってます”と思わせてあわよくば疑心暗鬼になってくれないかなーと狙ってみます。
タスクが何個か消化されたであろうタイミングで、都合よく2人きりに。まずは1人目です。
このままこの死体が見つかると残りの2人から疑われかねないので、同時にサボタージュを行なって混乱と孤立を狙います。さらにそのまま2キル目まで狙えれば勝利できるので、迷わずサボタージュ。
サボタージュに焦ったプレイヤーが合流、あとはキルが回復するまで素知らぬ顔で共に行動し、白であることを見せながら時間を稼ぎます。最後は後ろから襲って無事勝利。
今回は使いませんでしたが、緊急会議ではチャットを使ってお互いの身の潔白を証明したり、生存確認をしたりなどを行うことができます。また、このゲームではチャット以外にも、『Discord』などのボイスチャットアプリを使って議論することも多いです。
誰が敵かわからない状況下での話し合いは良い感じにギスギスしたり、奥深い推理を楽しめますよ。
宇宙を舞台に、タスクやサボタージュといった新要素がふんだんに詰まった次世代の人狼ゲーム『Among Us』。
真新しいギミックや広々としたマップの数々はたくさんのゲーマーたちを夢中にさせてくれること間違いなしの作品でした。
ぜひとも一度プレイしてみてはいかがでしょうか?
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