職業解説・アマゾネス：敵の隙を突きジャベリンを刺す快感！【ディアブロ2Rプレイ日記#3】

　2021年に配信予定のPS4/PS5/Nintendo Switch/Xbox One/Xbox Series X|S/PC用ソフト『DiabloII RESURRECTED（ディアブロ2 リザレクテッド）』で、現在のPC版テクニカルアルファが開催中。そのプレイ日記をお届けします。

　『ディアブロII リザレクテッド』（以下、『ディアブロ2R』）は、2000年にBlizzard Entertainmentから発売された名作ハック＆スラッシュ『ディアブロII』のリマスター版。当時のゲームシステムや、やりごたえはそのまま、グラフィックを刷新した新しい『ディアブロII』となっています。

　本記事では引き続き、テクニカルアルファで使用できる3クラスのうちの1種を紹介。今回は、槍やジャベリン、弓といった武器を使いこなし、距離を選ばずに戦うクラス、アマゾネスについて紹介していきます。これまでにも肉弾戦クラスのバーバリアンや、魔法クラスのソーサレスの使用感を紹介していますので、気になる方はぜひそちらもご覧ください。

■職業解説・バーバリアン：叫んで跳んで、ひたすら殴る！【ディアブロ2Rプレイ日記＃1】

■職業解説・ソーサレス：安全圏から魔法攻撃を放ち、そして逃げる！【ディアブロ2Rプレイ日記#2】

　テクニカルアルファ3日目は、テストで使用できるクラスのうちの最後の1種類、アマゾネスでプレイしました。アマゾネスは、槍やジャベリンといった近接武器に加え、弓に対応したスキルも習得することができる、遠近両距離に対応できるクラス。特にジャベリンに関しては投てきすることもでき、わざわざ武器を持ち換えなくても距離を問わず戦えるのが魅力です。

　スキルツリーは、ジャベリンや槍を用いたスキルを習得できる「JAVELIN AND SPEAR」、多数の常時発動スキルを習得できる「PASSIVE AND MAGIC」、弓やクロスボウに対応したスキルを習得する「BOW AND CROSSBOW」の3つ。

　「JAVELIN AND SPEAR」のスキルでは、敵を連続で突き刺す「JAB」や、攻撃に雷属性を付与して突く「POWER STRIKE」といった、通常攻撃の延長で使えるようなもののほか、ジャベリンを投げて、その進路上に毒のエリアを作りだす「POISON JAVELIN」なども習得できます。

　ちょっと遠くにいる厄介な敵に対して「POIZON JAVELIN」で攻撃できるのはかなり便利！　途中に生成される毒エリアで、周囲の敵も勝手にダメージを食らってくれたので、せん滅もかなりラクにできました。

　「PASSIVE AND MAGIC」で習得できるスキルは、その名の通りパッシブ……常時発動型の、ステータスを強化したり、敵を弱体化させたりするものが主軸。わかりやすいエフェクトこそないものの、周囲の敵の防御力を低下させる「INNER SIGHT」は、体力が多い対エリート戦などで活躍しました。

　その他にも、一定確率で攻撃のダメージが倍になる「CRITICAL STRIKE」や、一定確率で攻撃を回避できる「DODGE」など、地味ながらも役立つスキルがたくさん。取るスキルに困ったときなどに、とりあえず振っておいて損はなさそうなものが揃っています。

　弓やクロスボウ主体で戦いたいなら「BOW AND CROSSBOW」のツリーの出番。魔法属性の「MAGIC ARROW」や炎属性の「FIRE ARROW」、氷属性の「ICE ARROW」といった、さまざまな属性を付与した矢を使い分けられます。

　本作の敵には、物理攻撃や特定の属性に対して耐性を持っているものがいるため、そういった相手の場合にはこれらのスキルが輝くはず……！

　また、複数の矢を同時に射る「MULTIPLE SHOT」は、スキルレベルを上げるほど同時に放つ矢の数が増えるため、どんどんせん滅力が増しそうで楽しいスキルでした。

　今回のプレイではジャベリンをメイン武器として遊んでいたので、バーバリアンと同じように近距離で戦うことが多かったのですが、ふとしたときに遠距離の敵を攻撃できるのは気持ちいいですね。

　特に死んだ仲間を蘇らせてくるシャーマンのような敵がいるのですが、コイツはつねに味方の後ろにいて接近してこないため、近接主体のバーバリアンでは倒すのが非常に面倒でした。ですがアマゾネスは、敵の合間を縫ってジャベリンを投げることでサクッと倒せるのが気持ちいい！

　敵と接近戦を繰り広げつつ、一瞬の隙を突いて敵の後衛を仕留める……という戦い方が非常に楽しいクラスでした。