『ブルーリフレクション TIE/帝』のキャラクターを紹介。変身してバトルする少女たちの魅力に迫る
- 文
- セスタス原川
- 公開日時
- 最終更新
コーエーテクモゲームスが発売する、PS4/Switch/PC(Steam)用ソフト『BLUE REFLECTION(ブルー リフレクション) TIE/帝』の企画記事を掲載します。
本作は、TVアニメとゲーム2作品からなる『BLUE REFLECTION』メディアミックスプロジェクトの1つ。キャラクターデザインは、『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』から引き続き、岸田メルさんが担当し、異空間で奮闘する少女たちの葛藤や友情、青春模様が描かれます。
今回の企画記事では、登場するキャラクターのプロフィールに加えて、プレイして感じた感想をお伝えします。
物語の中心となる4人の少女たち
本作の登場人物は、周りを水に囲まれた校舎という、謎の空間に集まった少女たち。個性的な性格をした彼女たちの会話は、お互いの空気感がいい具合にマッチした温かい雰囲気で、プレイヤーを自然にゲームの世界に引き込んでしまう魅力があります。
また、普段は制服を身に着けた彼女たちですが、戦闘中には“リフレクター”と呼ばれる、普段の様子からは想像できないインパクトのある姿に変身します。このギャップもおもしろい特徴だと感じます。
星崎愛央(声優:柳原かなこ)
ごく普通の毎日を過ごす少女。期末テストで赤点を取り、補習を受けるために夏休み中の学校に入ったところ、見知らぬ世界へと迷い込んでしまいます。
その世界でこころ、勇希、伶那と出会い、協力して元の世界へと帰る方法を探ることになるのでした。
物語の主人公にあたる少女。勉強嫌いで少し抜けたところもありますが、真っすぐな性格が特徴です。周りの少女たちとは異なり、なぜかここに来るまでの記憶を持っていますが、果たしてその理由とは……?
・“リフレクター”の姿
“リフレクター”変身時は、大きな鎌を持つ姿に。戦いでもその積極性を生かして、先陣を切って敵を切り崩していきます。
スキルでは、攻撃だけでなく仲間を守る盾を出すも可能で、攻守のバランスが取れたキャラクターです。
靭こころ(声優:高柳知葉)
迷い込んだ世界で愛央が初めて出会った少女。マイペースでいつもどこかぼーっとした様子が特徴。穏やかな心の持ち主で、突然やってきた愛央にも優しく接します。
記憶を失っており、元からこの世界の住人であるのか、それとも愛央と同様この世界に迷い込んでしまったのかは不明です。
ふわふわとした雰囲気で、キャラクターの中でも特に場を和ましてくれる存在。マイペースは言い換えれば正直な性格ということで、稀に核心を突くような発言をして、周りの人々の背中を押すこともあります。
・リフレクターの姿
“リフレクター”に変身すると、普段のおっとりした様子からは想像できない派手な衣装を身にまといます。
使用する武器は銃の形をしており、バトルでは攻撃に特化した性能でダメージを出す係。相手の弱点を増やすというテクニカルな攻撃方法も持ち合わせています。
宮内伶那(声優:河瀬茉希)
こころ、勇希と一緒に学校で暮らしている少女。物事をネガティブにとらえがちで、言葉に棘が多いですが根は優しいです。
つねに一歩引いて全体を見ているので、暴走しがちなメンバーに突っ込みを入れるのが彼女の役目。なお、伶那も記憶を失っています。
言動からはツンケンした部分が目立つのですが、それは周りへの好意の裏返し。周囲の行動にため息をつきながらも付き合ってあげる場面が多く、みんなのお姉さんのような存在だと感じました。
・リフレクターの姿
“リフレクター”に変身した後は、高身長の伶那に合ったスリットが特徴的な姿に。武器はフラフープのような輪で、体操選手のような動きで攻撃を行います。
バトル中の役割は、味方の強化や回復などの支援担当。HP回復は貴重な能力なので、ボス戦など強敵を相手にする際に活躍するキャラクターです。
金城勇希(声優:芹澤優)
こころ、伶那と一緒に学校で暮らしている少女。明るく元気で活発。ムードメーカー的存在で、この異常な事態の中でも楽しいことを探しながら毎日を過ごしています。彼女もまた記憶を失っています。
楽観的な性格で、会話を盛り上げることが多いです。この世界に来てから、自分が“リフレクター”になれず戦えないことにコンプレックスを感じています。
3人に愛央が加わり物語が動き出す
『BLUE REFLECTION TIE/帝』の序盤は、星崎愛央、宮内伶那、靭こころ、金城勇希の4人による物語で進行します。
気が付いた時に愛央がいた場所は、校舎と辺り一面の水だけの不思議な世界。先にこの世界にいたのは、こころ、伶那、勇希の3人で、そこに愛央が加わることにより物語がスタートします。
愛央を除く3人は、ここに来るまでの記憶を失っていました。愛央は記憶を持っていますが、何が原因でこの世界に来てしまったのかは理解していません。
何もない学校で生活を送ることになった4人の少女。すると、彼女たちの前に、荒廃した世界のような空間が突如現れます。どうやら、その空間は自分たちの秘密を解き明かす鍵になっているようです。
彼女たちはその空間を“ココロトープ”と名づけ、自分たちがこの世界に来た理由を探すため、過去の記憶を思い出すために調査に臨むのでした。どうして彼女たちがこの世界に呼ばれたのか……その理由は、物語を進めるごとに少しずつ明らかになっていきます。
物語が進むと新たなキャラクターが!
4人で始まった学校での共同生活でしたが、時間を重ねていくと、同じ境遇の少女が続々と現れます。彼女らも記憶を失っており、それが原因で全員が胸の中にモヤモヤとした何かを抱えています。
新たな少女の中には、2021年夏に放送されたTVアニメ『BLUE REFLECTION RAY/澪』や、配信予定のスマートフォン/PC用ゲーム『BLUE REFLECTION SUN/燦』に関係する人物の姿も見られます。本作『BLUE REFLECTION TIE/帝』は、複数の作品のキャラクターが交わる物語となっているのです。
4人に続いて、この不思議な世界にやってくる少女らを紹介します。
白井日菜子(声優:高田憂希)
かつて将来を嘱望されたバレエダンサーでしたが、足に怪我を負いバレエを踊れなくなってしまいました。
・リフレクターの姿
平原陽桜莉(声優:石見舞菜香)
明るく真っ直ぐで表情豊かで、運動神経がよく、飾らない性格で親しみやすさを持ち合わせています。
陽桜莉は姉を探しているようです。
平原陽桜莉はアニメ『BLUE REFLECTION RAY/澪』の主人公であり、『RAY/澪』と『TIE/帝』の物語を繋ぐキーパーソンの1人です。
・“リフレクター”の姿
平原美弦(声優:上田麗奈)
陽桜莉の姉。物事に対してつねに冷静で、どこか儚げな雰囲気を持っています。彼女は陽桜莉以外の記憶を失っています。
平原美弦はアニメ『BLUE REFLECTION RAY/澪』に登場する、『RAY/澪』と『TIE/帝』の物語を繋ぐキーパーソンの1人です。
駒川詩(声優:田辺留依)
大人しく素直な性格。一方で、人の気持ちを察するのが苦手な部分もあります。
皆と同じく記憶を失っているものの、何人かの少女たちはなぜか彼女を警戒している様子です。
駒川詩はアニメ『BLUE REFLECTION RAY/澪』に登場する、『RAY/澪』と『TIE/帝』の物語を繋ぐキーパーソンの1人です。
春日詩帆(声優:陶山恵実里)
優しくまじめな優等生。世話好きで、家事を得意としています。彼女も記憶を失っていますが、こころは詩帆を知っている様子です。
記憶を失っている影響で、この世界にやってきてすぐのタイミングではこころとすれ違い気味な関係になってしまいます。
春日詩帆はプロジェクトの1作品『BLUE REFLECTION SUN/燦』にも登場予定で、『SUN/燦』と『TIE/帝』の物語を繋ぐキーパーソンの1人です。
・リフレクターの姿
久野きらら(声優:大野柚布子)
時折予言めいた言葉を口にするなど、不思議な雰囲気を持っています。きららは、意識のない状態で発見されました。
久野きららはプロジェクトの1作品『BLUE REFLECTION SUN/燦』に登場する予定で、『SUN/燦』と『TIE/帝』の物語を繋ぐキーパーソンの1人です。
体験版配信中
“プロローグパート”と“ストーリー体験パート”がプレイできる体験版が配信されています。詳細は公式サイトを確認のこと。
次の記事では、特徴的な世界観の説明に加えて、ソフトをプレイして感じた魅力をお届けしていきます。
企画記事
©コーエーテクモゲームスAll rights reserved.
©2021 EXNOA LLC / コーエーテクモゲームス
©コーエーテクモゲームス/AASA
※画面写真は、PlayStation4で開発中のもの。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります