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2006年8月24日(木)

眞鍋かをりさんもイチ押し!『GUILTYGEARJUDGMENT』発売記念イベント

 本日8月24日、アークシステムワークスのPSP用ソフト『GUILTY GEAR JUDGMENT』の発売を記念して、都内でイベントが行われた。

 『GUILTY GEAR JUDGMENT』は、2Dグラフィックの対戦格闘ゲームとして根強い人気を誇る『GUILTY GEAR』シリーズの家庭用ゲーム最新作。本作はシリーズ初の横スクロールアクションゲームとなっており、プレイヤーは“ソル=バッドガイ”や“カイ”といった初期プレイヤーキャラクター5人の中から使用キャラクターを選択し、ステージをクリアしながらそれぞれのストーリーを進めていく。
 従来のシリーズ作品に比べ、基本操作が横スクロール用にかなりカスタマイズされており、簡単なボタン操作で連続技や必殺技が繰り出せるようアレンジされている。加えて、シリーズおなじみのキャラクターが総勢20人以上も登場するなど、初心者でもシリーズの魅力を堪能できる1本に仕上がっている。
 さらに本作には、PS2用ソフトとして発売された『GUILTY GEAR XX SLASH』のPSP移植版も収録。1本のソフトで、アクションゲームと対戦格闘ゲームの2種類を遊ぶことができ、ボリューム満点でお得な内容となっている。

 本日のイベントは、事前公募で抽選されたファン200名を招待。第1部では発表会、第2部はWebラジオの公開録という形式で行われた。
 第1部となる発表会の冒頭では、アークシステムワークス開発部統括の貞森康毅氏が挨拶。「『GUILTY GEAR JUDGMENT』は昔懐かしい横スクロールアクションゲーム。会社を創立して最初に手がけたゲームが横スクロール型のアクションゲームだったということで、原点回帰とも言えるタイトルです」と、発売日を迎えた本作にかけた意気込みを話す。
 また、『GUILTY GEAR』シリーズの家庭用ゲームソフトは、これまでセガやサミーがパブリッシャーとして販売を担当していたが、『GUILTY GEAR JUDGMENT』はアークシステムワークスが自社で開発・販売を担当する第1弾タイトルとなっている。貞森氏はこれに関して「自社でパブリッシャーを行っていた時代もあり、その頃はユーザー向けのイベントもよく開催していました。しかし、大手メーカーのゲームタイトルを多く制作していくうちに、ユーザーの顔が見えなくなり、開発現場から“誰に向けてゲームを作っているのかわからない”という声が出てきたんです。ユーザーに向き合うような形を再度作っていきたいということで、本日もこのような一般公開の形式を採用しました」と語り、会社としての姿勢も原点に回帰したいと述べていた。

 また今回、この『GUILTY GEAR JUDGMENT』に続き、10月5日にDS用ソフト『GUILTY GEAR DUST STRIKERS』が発売される他、今週末に秋葉原でAC版『GUILTY GEAR』シリーズ最新作のロケテストが行われることも明らかに。
 『GUILTY GEAR DUST STRIKERS』は、上下2画面を採用した本格対戦アクションゲームで、最大4人対戦が可能な「VSモード」、1対1の真剣勝負を繰り広げていく「チャレンジモード」、オリジナルキャラクターを作成することができる「ロボカイファクトリー」といった多彩なモードが用意されている。さらに本編のストーリーと連動したミニゲーム7種類も盛り込まれているなど、DSならではの個性的なタイトルに仕上がっているという。ファンは続報に期待が高まるところだ。

 ここで、スペシャルゲストとして眞鍋かをりさんが登場し、発売されたばかりの『GUILTY GEAR JUDGMENT』のデモプレイを披露。眞鍋さんは先日、「ゲームがうまそうな芸能人」の第1位に選ばれており、実際には「いつもカバンにPSPとDSを入れ、常に持ち歩いている状態」という、自他ともに認めるゲーム好き。デモプレイでは、思わず無表情になってしまうほどゲームに熱中し、ステージ1をあっさりクリアしていた。
 これには見守っていた貞森氏も「ずいぶん遊びなれた感じですね。ゲームが好きだというのが伝わってきます」と絶賛。眞鍋さんは、プレイした感想を「自分が公の場にいることを忘れて、真剣にプレイしてしまいました! 格闘アクションだけでなく、ストーリーも一緒に楽しめるので先が気になります」と笑顔で話し、本作の魅力をアピールしていた。

 休憩をはさんで行われた第2部では、同社公式サイト上で配信されているWebラジオ番組「ギルティギアのうぇぶらじおかもしれない」の公開録音が行われた。
 ステージには、番組のパーソナリティを務めている『GUILTY GEAR』シリーズ生みの親である石渡太輔氏、シリーズのサウンドプロデューサーである鈴木高雄氏、声優の近藤佳奈子さんの3名と、第1部に引き続きスペシャルゲストの眞鍋さんが登場。“ソル=バッドガイ”のボイスを担当している石渡氏のアフレコ収録秘話をはじめ、眞鍋さんのゲームプレイ経験やこれまでにハマったゲームタイトルなど、『GUILTY GEAR』シリーズのみにとどまらない、笑いの絶えないトークが展開された。
 今回収録されたWebラジオは、明日8月25日よりアークシステムワークスの公式サイトで配信開始。配信は1週間の期間限定となっているので、シリーズのファンは忘れずにチェックしておこう。
GUILTY GEAR01
『GUILTY GEAR JUDGMENT』の発売日を無事に迎えることができた喜びを笑顔で語った貞森氏。「今後も良い作品を作り続けるよう、がんばります」とファンに向けてメッセージを送っていた。
GUILTY GEAR02
会場では、スペシャルゲストとしてタレントの眞鍋かをりさんが登場。『GUILTY GEAR』シリーズのキャラクターでは“エディ”がお気に入りとのこと。
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『GUILTY GEAR JUDGMENT』のデモプレイでは、真剣な表情でゲームに熱中。「ゲームの世界に入り込んでしまって真剣にプレイしてしまいましたが、心の中はものすごく盛り上がってます!」とコメント。
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和気あいあいとした雰囲気で行われたWebラジオ番組の公開録音。初めての公開録音と眞鍋さんがゲストということで、石渡氏は緊張ぎみ!?(左から、近藤さん、眞鍋さん、石渡氏、鈴木氏)
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『GUILTY GEAR JUDGMENT』は、簡単な操作で爽快なアクションや必殺技、コンボ技を繰り出すことができる、シリーズの魅力が詰まった1本。プレイ中にさまざまな条件を満たすことで、使用できるキャラクターが増えていく。
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アークシステムワークスのDS参入第1弾タイトルとなる『GUILTY GEAR DUST STRIKERS』。ミニゲームは、タッチペンを使用した直感的な操作を採用し、誰でも気軽に遊ぶことができる。

(C)1998-2006 ARC SYSTEM WORKS Co., Ltd.

データ

▼『GUILTY GEAR JUDGMENT』
■メーカー:アークシステムワークス
■対応機種:PSP
■ジャンル:ACT
■発売日:発売中(2006年8月24日)
■価格:5,040円(税込)
※プレイステーション・ドットコム・ジャパンの販売価格:5,040円(税込)
※セガダイレクトの販売価格:4,536円(税込)
※Amazonの販売価格:4,284円(税込)
※TSUTAYA onlineの販売価格:5,040円(税込)

▼『GUILTY GEAR DUST STRIKERS』
■メーカー:アークシステムワークス
■対応機種:DS
■ジャンル:FTG
■発売日:2006年10月5日
■価格:5,040円(税込)

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『GUILTY GEAR JUDGMENT』公式サイト
アークシステムワークス