2009年12月24日(木)
フロム・ソフトウェアが3月4日に発売するPSP用ソフト『アーマード・コア ラストレイヴン ポータブル』の基本情報をお届けする。
人型兵器アーマード・コアを操る傭兵レイヴンとなり、自らカスタマイズした愛機で戦場を駆け抜けるメカACT『アーマード・コア(以下、AC)』シリーズ。本作は、2005年に発売されたPS2用ソフト『アーマード・コア ラストレイヴン』をベースとした移植作品で、アドホック通信を使った対戦も楽しめる。
▲防衛任務、破壊任務、他のレイヴンとの戦い……ACを駆って、さまざまな目的・状況のミッションに挑む。ミッション総数も70を超える。 |
▲胴体(コア)や脚、腕、頭の他、ジェネレーターやラジエータ、武装などさまざまなカテゴリでパーツを選択して、自分だけの機体を構築する楽しみが味わえる。500以上のパーツが収録され、パーツのチューンも可能。 |
▲『アーマード・コア サイレントライン ポータブル』で追加された、データインストール機能も搭載される。 |
PSP版のゲーム内容紹介1回目となる今回は、ストーリーやミッションの進め方などについて紹介する。その後は、リプレイ機能の搭載や初登場のACなど、新要素の情報もお伝えしていく。
本作は、24時間というタイムリミットの中で戦いを繰り広げ、6つのエンディングが用意されているストーリー性の強さも特徴の1つ。それにあわせて、ミッションの進行も1つこなすごとに時間が経過するシステムになっている。
▲同じ時系列に複数のミッションが登場。出撃するミッションによって、ストーリーは分岐する。 |
▲刻々と変化する情勢と、次々に登場するレイヴンなど、情報が頻繁(ひんぱん)に更新される本作。ワールドレポートを参照すれば、世界観や戦局を理解できる。 |
ストーリーの核となる3人のレイヴンについても、ここで紹介する。
ジャック・O |
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登場AC:フォックス・アイ/ 一時はレイヴン管理機構の主宰として手腕を発揮した若きカリスマ。特攻兵器の襲来後、姿をくらまし、死亡説まで流れていた。しかし「レイブンによる秩序の形成」を唱えるバーテックスの統率者として、再び表舞台に姿を現す。 |
エヴァンジェ |
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搭乗AC:オラクル/ 企業の連合統治機構“アライアンス”の戦術部隊司令官。作戦能力の高さには定評があるが、一方で自己評価が高く、極めて利己的で顕示欲(けんじよく)の強い一面も見せる。 |
ジナイーダ |
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搭乗AC:ファシネイター/ トップレベルの実力を持つが、特定勢力に加担しないレイヴン。近来著しい活躍を見せ始めるが、活動期間が短いことから情報が少ない。その行動の目的は謎につつまれている。 |
→復刻パーツにリプレイ機能、新ACなど追加要素を(2ページ目へ)
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