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2010年3月3日(水)

【まり探】これぞ現代のハードボイルド――春休みには『銃声とダイヤモンド』を

文:電撃オンライン

●渋~いキャラクターが多数登場! 助演男優賞はマル暴の刑事!?

で、プレイしてみてどうだったよ?
若い男性キャラクターが軒並みイケメンぞろいでびっくりしました。
そこかよ! この俗物が!!
イケメンはともかく、ものすごくスタイリッシュな雰囲気のゲームだよね。キャラクター同士の会話が小粋というか。
人間関係がおもしろいんだよなー。キャラクター1人1人の個性も強いし。
犯人や、足を引っ張ってくる身内との会話でさえおもしろかったもんね。あと、ところどころに出てくる雑学ネタがおもしろかったです。
雑学ネタってなんかあったっけ?
タイトルにもなっている、アフリカにおける“銃声とダイヤモンド”のエピソードとか。
あー、あったあった。“ヨハネスブルグでは強盗に遭う確率が150%”って話もおもしろかったな。
しっかし、主人公の鬼塚と人間データベースの中村さんはいいわ~。お顔的な意味で。2人並んでいるシーンなんて、眼福眼福。
オレのシルエットさ、中村さんっぽくない?(キリッ)
いつもつまらないダジャレばっかり言っているくせに、たまにはおもしろい冗談も言うんですね。
大マジメだよっ!!
昭和の私服刑事さんみたいですよ? アメリカ帰りの敏腕プロファイラーと渡り合おうなんておこがましい。
チックショー……。でも、鬼塚や中村の見た目にはおよばないけど、SIT狙撃班の北村さんも渋くてかっこいいんだぜ。
年配のキャラが実にいい味を出してたね。私の中では、マル暴の井上さんが助演男優賞でした。
おっ、イケメン中村を抑えて?
だって、話がわかって頼りになるいい上司じゃないですか。こんな人いたらホレちゃうよ? ちょっとハゲてるけど。このゲームはサブキャラクターがとにかく光ってたわー。
渋くて味のあるキャラクターが多くてよかったな。これこそ現代のハードボイルドだよな!
まり蔵探偵事務所 まり蔵探偵事務所
▲ゲーム中に登場するちょっとした雑学が、非常におもしろい。思わず「ほー」とうなってしまうこともしばしば。ちょっとした日常会話もいちいち粋な感じで、シナリオを読んでいてとても楽しめました。
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▲まり蔵イチオチのキャラクター・中村さん(左)。黒髪! メガネ! スーツ! しかもアメリカ帰りの秀才というね。どこをとっても完ペキです。何かと鬼塚を陥れようとする捜査一課の小山田警視正(右)は、中村さんの爪のアカを煎(せん)じて飲むといい。
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▲kbj的助演男優賞の北村さん(左)と、まり蔵的助演男優賞の井上さん(右)。ここ一番で頼りになる、非常にかっこいいおじ様たちです。

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(C)2009Sony Computer Entertainment Inc.

データ

▼『銃声とダイヤモンド』
■メーカー:SCE
■対応機種:PSP
■ジャンル:AVG
■発売日:2009年6月18日
■UMD版 4,980円(税込)/ダウンロード版 3,800円(税込)
 
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▼『銃声とダイヤモンド オリジナル・サウンドトラック』
■発売:アニプレックス
■販売:ソニー・ミュージックディストリビューション
■品番:SVWC-7636
■発売日:2009年6月24日
■価格:2,310円(税込)
 
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