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2010年3月22日(月)

これぞ『CHAOS;HEAD』完結編! Xbox 360『らぶChu☆Chu!』プレイレポ掲載!!

文:ごえモン

『CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!』

 ビシィ! ビシビシBC!! どうも、ギャルゲー番長・ごえモンです。さてさて、電撃オンラインでごえモンが大特集中のXbox 360用恋愛アドベンチャーゲーム『CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!(以下、らぶChu☆Chu!)』もついに発売日が3日後へと迫ってまいりましたね。発売を心待ちにしている『CHAOS;HEAD』ファンの皆さんは、「ストーリーはどんな感じになるんだろう?」とか「妄想トリガーは変わっているのか?」、はたまた「システムは軽いのか?」なんてところが気になって仕方がないのでは?

 そこで今回の特集企画第6弾では、ひと足先に『らぶChu☆Chu!』全ルートクリア&実績全解除済みのごえモンが、本作の気になるところを詰めに詰め込んだレビューをお届け! 購入を迷っている方は、ぜひともこのレビューを参考にしていただければと思います。読めば、きっとみなぎってくるハズなので……たはは。

■今度は心象世界に引きこもり!? 星来を殺して目指せリア充!

 ではでは、ここから本作のストーリーと冒頭の展開を簡単に紹介していきます。2009年2月に発売された前作のXbox 360『CHAOS;HEAD NOAH』は、“99%の科学、1%のファンタジーを描く”という理念のもとに、サイコサスペンス調の物語が展開していきました。しかし本作では、サイコサスペンスなんて爆裂してどこかにいってしまったかのようなラブコメが描かれていきます。6人いるヒロインたちの好感度もすでにMAXで、ヒロインたちが主人公・西條拓巳を取り合ういわゆるハーレム状態。胸が熱くなりますね。(詳しいキャラクター紹介は、本作の第2報でご確認ください)

『CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!』 『CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!』
▲1つの事件をともに(?)解決したからなのか、冒頭から全員のフラグが立った状態でスタート。折原梢(こずぴぃ)なんて、拓巳のためなら“ドカバキグシャー!”を辞さない構え(汗)。

 時系列としては、前作のエンディングの1つ“blue sky”の直後の物語です。渋谷崩壊後、眠りについた拓巳はなぜか1週間経っても目を覚まさず、心配したヒロインたちはギガロマニアックス(妄想を現実に変える能力を持つ人間)の能力を使用。“妄想シンクロ”をして拓巳の心象世界へと入り込みます。

 一方の拓巳は誰かの声に導かれて目を覚ますと、ヒロイン・咲畑梨深の格好をした星来オルジェルが自宅で眠る彼に覆いかぶさっていました。「あなたと、したいの」なんて言いながら服をはだけていく星来。なんらかの力が働いているからなのか、本気で星来を梨深だと勘違いしている拓巳は「梨深とエッチシーン突入キターーー!」と喜ぶ始末です(汗)。

『CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!』 『CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!』
▲この画像では星来の大事な部分が隠れていますので、本作を購入した方は、メッセージウィンドウを消してお楽しみください(笑)。

 早くも星来エンディングに突入か!? 西條先生の次回作に期待しなければいけないのかと思っていたら、轟音+土煙とともに梨深がビシィっと登場! 拓巳が住むコンテナハウスのドアをディソード(妄想の剣)で切り裂きながら、「その子はあたしじゃない!」と星来を追い払います。エッチシーン(?)を途中でさえぎった梨深のKYヒロインっぷりにキレつつも、壊れていない自室や崩壊していない渋谷の街を見て困惑する拓巳。そんな拓巳に、梨深はこう告げます。

 「ここはあなたの心象世界。脱出するためには、この世界のどこかにいる星来オルジェルを殺さなければいけないの」

 と、ここまでが大体5分~10分くらいのプロローグ部分。この後はオープニングムービーが挿入され、6人のヒロインたちとともに心象世界の渋谷を歩きながら星来を探す本編に入ります。そして3次元の女の子と“らぶらぶチュッチュ”するために、星来と決別して“脱オタ(オタクをやめること)”して“リア充(リアルの生活が充実している人)”を目指す拓巳の姿が描かれていくのです。

『CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!』 『CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!』
▲助けに来た梨深に対してこの発言……拓巳かっこいい。本作での梨深への扱いは、今まで以上にひどいことになっています。

(C)2008-09 5pb./Nitroplus/RED FLAGSHIP
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