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2010年7月17日(土)

今から始める『アイドルマスター』! 『アイマス』ってどんなゲームなの?

文:電撃オンライン

 『アイドルマスター2』発表キタ! これで来年春まで頑張れる!

 ……のっけからアレなテンションですみません。電撃オンラインの『アイドルマスター』担当・アクティです。ようやく新作にあたる『2』の情報が出始めました。テンションが上がっている方も多いことでしょう(と、書いている人物のテンションが一番ヤバい)。

 でも『アイマス』を未プレイの方は、まだまだ多いと思うんですよ。『アイマス』ってどんなゲーム? そもそもおもしろいの? アイドルが歌って踊っている映像しか見たことないよ! そんな疑問にお答えするべく、『アイマス』の概要や魅力を簡単に紹介していきます。ゲームとして見た時にどこがおもしろいのかが、この記事で伝わればいいなーって。個人的結論を言うと「オーディションがアツい!」「アイドルたちカワイイ!」なんですけど、その点は記事中で詳しく書いていきます。『2』の発売前に、『アイマス』に触れてくれる人が増えてほしい!

 あ、コレはあくまでビギナー向けのおさらい記事なので、『アイマス』をプレイしたことがある人は読まなくてもいいです。プレイ済みの人、プレイ中の人は、特設ページでディープな情報を追ってくださいまし。それでは始まりますよ~!

『アイドルマスター』 『アイドルマスター』 『アイドルマスター』
▲2011年春に発売される『アイドルマスター2』。『2』の発売前に、ぜひシリーズの他作品も遊んでほしいなーと思う今日このごろなのです。

■シリーズ各作品を分類してみる

 2005年7月 AC『アイドルマスター』
 2007年1月 Xbox 360『アイドルマスター』
 2008年2月 Xbox 360『アイドルマスター ライブフォーユー!』
 2009年2月 PSP『アイドルマスターSP』
 2009年9月 DS『アイドルマスター ディアリースターズ』
 2011年春 Xbox 360『アイドルマスター2』

 おもむろにシリーズ作品を列挙しましたが、まずは各作品の分類から。2005年にアーケード用としてリリースされた初代『アイマス』は、アイドルプロデュースゲームとジャンル付けされた育成型のSLGです。アイドル候補生のプロデューサー(よく“P”と略されますね)となって、9人の候補生から1人を選びます。で、そのアイドルと営業活動で思い出を作ったり、ボーカル・ビジュアル・ダンスなどのレッスンを行ったりしながらファンを獲得、アイドルランクを上げていきます。最終目標は、もちろんトップアイドル!

 コンシューマ版で、このシステムを受け継いでいるのはXbox 360の『アイドルマスター』(いわゆる“無印”ですね)と、PSPの『アイドルマスターSP』。登場するキャラクターやシナリオ、グラフィックのクオリティなど一部異なる点もありますが、アイドルをプロデュースするという部分はアーケード版と同じです。この部分は、新作の『2』でも継承されるのではと考えられます。

『アイドルマスター』 『アイドルマスター』 『アイドルマスター』
▲『アイマスSP』は3バージョンあって、担当できるアイドルが異なります。左から『パーフェクトサン』、『ワンダリングスター』、『ミッシングムーン』。

 DSの『アイドルマスター ディアリースターズ』は、アイドル自身の視点で描かれた作品です。ですから、営業したりレッスンしたりといった行動を“アイドル自身”が選択するというスタンス。また、ファン獲得のためのオーディションが、回数・システムとも簡略化されている点もポイントです。ちなみにバンダイナムコゲームスは、本作をトップアイドルアドベンチャーと呼んでいて、SLGではなくAVGと位置づけています。

『アイドルマスター』 『アイドルマスター』 『アイドルマスター』
▲左から、無印『アイマス』、『ライブフォーユー』、『ディアリースターズ』のパッケージ。

 この他、Xbox 360では『アイドルマスター ライブフォーユー!』という作品もあります。これは上記の作品群とはまったく異なり、オーディション合格後に放映されるTV出演シーンにスポットを当てたものです。プレイヤーのスタンスは“ファン代表プロデューサー”。ライブの内容を自由に決めて鑑賞する、応援モードでリズムアクションを楽しむ、といったゲームです。個人的には、本作はファン必携のアイテムの位置だと考えています。ここでは詳細を書きませんので、詳しい記事へのリンクをはってみる

→プロデュースの仕方は?(2ページ目へ)

(C) 窪岡俊之 (C) NBGI

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