新作『アスラズ ラース』や『デビル メイ クライ』がカプコンの発表会で明らかに

文：電撃オンライン

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『デッドライジング2』には、
暴力シーンやグロテスクな表現が含まれます。
CERO：Z（18歳以上のみ対象）
※18歳未満の方は購入できません。
また、その他のタイトルにも
暴力シーンやグロテスクな表現が含まれます。
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　カプコンは、9月15日に開催した発表会“CAPCOM × TGS 2010”において、新作3タイトルを発表した。

　発表会で明らかになった作品は、Xbox 360ダウンロード専用ACT『デッドライジング2：CASE WEST』、PS3/Xbox 360用ACT『ASURA’S WRATH（アスラズ ラース）』、PS3/Xbox 360用ACT『DmC Devil May Cry（ディーエムシー デビル メイ クライ）』の3タイトル。発売日と価格は、すべて未定となっている。

　最初にイベントに登壇したのは、カプコン常務執行役員 開発統括本部長・稲船敬二氏。去年東京ゲームショウ（以下、TGS）2009の開催中に行った『デッドライジング2』のプレスパーティ“Terror Is Reality”で、「日本のゲーム業界は終わったと発言して、批判を浴びました。今年はまだ見ていませんが、たぶんダメでしょう」とノッケから強烈な発言。しかしこれには「カプコンがしっかりと海外を見据えた作品を作り、日本のゲームは死んでいない（稲船氏）」と言わせたいという、強い気持ちが込められていた。

　稲船氏は、『デッドライジング2』のプロローグである『デッドライジング2：CASE 0』が好評であることを説明。続いて「プロローグがあるならば、エピローグもあります」とアナウンスし、Xbox 360専用ダウンロードコンテンツである『デッドライジング2：CASE WEST』を発表した。公開された映像の最後に前作『デッドライジング』の主人公であるフランク・ウェストが登場。氏は『デッドライジング2』を発表した後に「フランクはどうした？」という声が多く挙がったことを明らかにした。しかし氏は、おいしいものはとっておくという主義だと説明し、エピローグにフランクを用意したのだという。

■Xbox 360『デッドライジング2：CASE WEST』

『デッドライジング2：CASE WEST』は、9月30日に発売されるPS3/Xbox 360用ゾンビパラダイスアクション『デッドライジング2』のエピローグにあたるストーリー。本作ではCo-oPが可能になるという。

　『デッドライジング2』は、カナダにあるブルーキャッスル・ゲームスと共同で開発した作品で、「すごくいいものができた」と稲船氏は話す。ここで稲船氏の口から、ブルーキャッスル・ゲームスの買収が決定していることが明かされた。両社合意に達し、現在は手続き中で、完了後はカプコンゲームスタジオ バンクーバーとして動くという。ステージに姿を見せたブルーキャッスル・ゲームスの代表取締役であるロブ・バレットは、「イナフネさんが、我々にポテンシャルを感じてくれてうれしい！　いいゲームを作るだけでなく、カプコンのDNAが入ったものを作っていきたい」と意気込みを語った。

稲船氏は「いい関係を作れたので、今後も一緒にやっていきたい」と買収の経緯を説明。ロブとガッチリ握手を交わした。

→続いて、新作タイトル『アスラズ ラース』を紹介！

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