新シナリオにあの男――リンドウ現る！ 『ゴッドイーター バースト』新情報

文：電撃オンライン

　バンダイナムコゲームスは、10月28日に発売するPSP用ソフト『ゴッドイーター バースト（以下、GEバースト）』の新情報を公開した。

　『GEバースト』は、今年2月4日に発売されて人気を博したPSP用ACT『ゴッドイーター』のパワーアップ版。ハイスピードアクションの改良を中心に、ユーザーから受けた要望の採用、ゲームバランスの改善などが行われる。加えて、『ゴッドイーター』からの続きを描いた新シナリオの収録や、武器や衣装の種類倍増といったボリュームアップも施される。

　前作を持っている人のためのアペンド版も同時発売となり、データ引き継ぎについても詳細が明らかにされている。また、前作の発売後に配信されたダウンロードミッションはすべて収録されるので、前作を途中でやめてしまった人も安心して遊ぶことができそうだ。

▲左の画像が、新たに公開されたアペンド版のパッケージビジュアル。描かれているのは、ダウンロードミッションで登場するスサノオだ。右のハンニバルのビジュアルは通常版のもの。2つのジャケットイラストはともにリバーシブル仕様で、好みのイラストでパッケージを飾ることができる。

▲また、ufotable制作のオープニングアニメーションも大幅にリニューアルされる。多数の追加カットの中には、新シナリオの展開を予感させるものも……？　OP曲も変わり、バンダイナムコゲームス・遠山明孝さんの手によってリミックスされた『Over the Clouds -BURSTmix-』となる。

■この右腕は――？ 新シナリオにリンドウ現る！

　フェンリル極東支部、第一部隊の元隊長である雨宮リンドウ。前作では戦いのさなかで行方不明となっていた彼が、右腕が異形になった姿で『GEバースト』に登場する。新シナリオの核心に迫るキャラクターの1人になると思われるが、どのような形で主人公たちと再会し、その右腕にはどのような意味があるのか気になるところだ。

▲右腕が、オラクル細胞によってアラガミ化したようにも見えるリンドウ。ディアウス・ピターとの戦いに敗れたはずの彼が、どうやって生き残り、なぜこのような姿になったのか――ボロボロになった服と、ボサボサの髪からは、彼に過酷な時間が降りかかったことを連想させる。

▲右腕が異形の変貌（へんぼう）を遂げ、表情からは苦しみと悲しみがうかがえる。リンドウと再開した主人公たちは、彼に対してどのような態度を取るのか？　そして新キャラクター・レンとの関係は？

■謎の黒いハンニバルも登場！

　『GEバースト』の新アラガミとして紹介したハンニバルだが、謎の黒い変異種も確認された。通常のハンニバルが全体的に白く、左手には金色の篭手状の部位を持っているのに対し、新たなハンニバルは黒い全身と、右手に銀色の篭手状部位を持つという、外見的には真逆の存在感を示している。

▲OPアニメーションに登場する黒いハンニバルの姿。

　この黒いハンニバルは、新シナリオ上で重要な立ち位置にあるという。同じく重要な位置を占めるリンドウやレンとの関連も気になるところだ。変異種が主人公の前へどのようにして立ちはだかるのか、通常種との戦いを含め、それもまた新シナリオの熱い展開を予感させる。

▲見た目が黒いだけでなく、篭手状の部位が左から右へ移った変異種。通常種とは異なるアクションで攻撃を仕掛けてくるのかもしれない？

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• 『ゴッドイーター バースト』公式サイト