【まり探】これぞ王道アドベンチャー！ 『ザックとオンブラ』プレイレポート

文：電撃オンライン

●『ポップンミュージック』風のミニゲームはズルいと思います

	しかしミニゲームの量が豊富だったねー。
	ええ、途中でちょっとため息が出るくらい多かったです。
	180種類以上あるからねぇ。ごえモンくんは、どのミニゲームがお気に入り？
	あれ、あれがおもしろかったです。オンブラを引っこ抜くやつ。
	いや、それミニゲームじゃないから。ミニゲームに突入するための合図みたいなもんだから。確かにオンブラを引っこ抜くのは楽しかったけど！
	意外と難しいんですよね。途中で切れちゃったりして。でも、スポンと抜けた時の爽快感は素晴らしいです。
	ミニゲームに入る前、ゲーム画面上にいるオンブラを探す時、画面が3Dになっていて左右に動くんだよね。
	視点移動したり、物を動かせたりしますね。こういうちょっとした演出はすごく凝っていました。
	あと、ミニゲームの内容がストーリーから乖離（かいり）していなかったところもすごいと思ったよ。何かしら関係していて。作った人は大変だったんじゃないかな……。
	マジック関係のミニゲームとか、のちのち生きてくるギミックのモノはよかったと思います。
	でもミニゲーム結構難しくなかった？　“かんたん”や“ふつう”はともかく、“むずかしい”は厳しかったんだけど。
	は？
	特にオンブラをつつく系のゲームには苦労させられましたよ。手がつっちゃってさー。
	信じられません。僕は全部“むずかしい”でクリアしましたよ。
	はー？　ごえモンくんってこういうの得意だったっけ？
	こういったミニゲームはこれまでの人生で腐るほどやってきたので、ほぼ一発でクリアしましたよ。
	ええー？　私もだいたい“むずかしい”でやってたけど、必ず1回は失敗して、何回かやるうちに成功するって感じだったけどなあ。
	でもまあ、失敗してもペナルティないし、いいんじゃないですか？　失敗を繰り返してクリアするのは、こういうミニゲームの基本ですし。
	でも『ポップンミュージック』っぽいミニゲームがあったじゃない。
	ああ“オンブラ☆ミュージカル”とか、かなり卑怯（ひきょう）でしたね。『ポップンミュージック』のファンは大歓喜だと思います。
	でもあのゲームの“むずかしい”は、かなり難易度高かった気がするけど。
	僕はタッチペン2本使ってクリアしました。両手に1本ずつ持って、二刀流。
	……え？　その発想はなかったわ。でも2本持ちのほうが難しくないか……？
	でも一発クリアでしたよ。どんな手段を使っても、クリアすればいいんですよ。ゲームに決まったルールなんてないんですから！
	いや、まあ、その通りなんだけど、あれの“むずかしい”をクリアするのに1時間以上かかった私としては、なんか腑（ふ）に落ちない……。

▲画面の中に隠れているオンブラを、タッチペンでみょーんっと引っ張って引きずり出します。スポンっとキレイに抜けた時は、なんだかとってもキモチイイイ……ちょっとクセになる感覚でした。

▲電撃オンライン編集部内でもっとも人気が高かったミニゲームが、『ポップンミュージック』をほうふつとさせる音楽シミュレーションゲーム。みんな「むずかしー！」と大騒ぎしながら遊んでいました。まり蔵には、ちょっと難易度が高かったですけど……。

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(C) 2010 Konami Digital Entertainment

• 『ザックとオンブラ まぼろしの遊園地』公式サイト