究極の聖女は永遠の10歳！ 『アルカナハート3』キャラクター紹介第2弾

「私、絶対にあきらめません！」

　前作に引き続きドジっ娘メイドとして登場。イギリスの上流階級の家庭（爵位持ち）に生まれ育った良家のお嬢様。偶発的な次元のゆがみにのみ込まれて、聖霊となってしまった。ミルドレッドと別れた後は、前向きに地道な努力で人に戻る方法を探して、聖霊界を冒険する日々を送っている。

■鋼のアルカナ“オレイカルコス”

　聖霊界に古くからいる、最古のアルカナと呼ばれる存在。オリハルコンの表皮をもつオレイカルコスは、金属を自在に操ることができ、フィオナが人間に戻るまで、という条件付きで力を貸してくれる。

■さくらいとおるさんのコメント

　『アルカナハート』というコンセプト上、どうしてもメイドは外せないものの、学園モノで格闘ゲームという縛りの中でどうやってメイドキャラを出せばいいのか相当悩みました。『アルカナ1』の時は、1人だけ見た目の世界観違いますしね。『アルカナ2』以降はすっかりなじんでいますが。

　あまり気付かれていないネタですが、フィオナと冴姫はアルカナ必殺技（超必殺技）使用時の台詞が同じようなものになっています。格闘ゲーム的にいえば“同門”って表現です。

　しかしフィオナは仮にも中流階級のお嬢様。使用人の服を着ているなんて家族が知ったらどうなるんだろう？　「とってもかわいい服なんですよ♪」では済まされない。余談ですが、フィオナは「はわぁ」とは言いますが、「はわわ」とは言いません。ここ重要です。試験に出ます。