究極の聖女は永遠の10歳！ 『アルカナハート3』キャラクター紹介第2弾

「子分になりたい奴はついてこい！　いじょ♪」

　ミルドレッド・アヴァロンの実の双子の姉。7年前、自らの意志で人間界から聖霊界に飛び込み聖霊となり、以後、歳をとっていない。自己中心的な上に気分屋。退屈が嫌いで、独り言がやや多く、よくしゃべる。おもしろいことが大好きで、聖霊界に迷い込んでからは大冒険の日々を送っているが、結果として生き別れになってしまった妹のミルドレッドのことをいつも気にしていた。片手に持っているのは、聖霊界で出会った魔術師マーリン（特技：よく当たる占い）。

■光のアルカナ“ミルドレッド”

　『アルカナハート』の最後で聖霊となったミルドレッドは、物質界を離れて聖霊界に行き、姉のアンジェリアと再会する。昔のように、無茶をする姉を後ろからフォローする。

■さくらいとおるさんのコメント

　『アルカナ2』登場時、何かと物議を醸したというか、話題に事欠かなかったアンジェリア。彼女の一番の特徴といえばワイシャツと呼ばれている自慢の一張羅ですが、あれは“どう見てもワイシャツにしか見えないけどパジャマ”です。

　アンジェリアが物質界を離れて聖霊界に行く失踪当時の格好なんですね。いつもパジャマを着てるから、いつでもどこでも眠れるというスキルを身に付けるわけですね。どうでもいいですか？

　じゃあ、アンジェリアの弱攻撃は人差し指でつんつんしますが、あれは「お前らの弱攻撃がパンチなら、私は指先1つでそれ以上の強さだぞ」という彼女の自信の表れです。おちょくってるワケではありません。あ、どうでもいいですか？

　ちなみにアンジェリアのパジャマが微妙に透けて見えるのは、担当デザイナーのこだわりです。最初は「さすがにヤバいかも」とか思っていましたが、『アルカナ2』開発終盤では、「もっと透けさせようぜ！」と叫んでいた記憶があります。疲れてたんですね、きっと。