2010年12月29日(水)
アークシステムワークスから2011年1月13日に発売されるPS3/Xbox 360用ソフト『アルカナハート3』に登場するプレイヤーキャラクターを、6週にわたって紹介していく企画の第4弾をお届けする。
『アルカナハート3』は、エクサムが開発している2D対戦格闘ゲーム『アルカナハート』シリーズの最新作。登場キャラクターはすべて女性で、“聖女”と呼ばれる彼女たちと“アルカナ”と呼ばれる聖霊を組み合わせて戦うシステムを採用している。本作で描かれるのは、前作『すっごい!アルカナハート2』で描かれた“関東大事変”の2カ月後となっている。
そんな本作を彩るプレイヤーキャラクターを、原作・脚本を担当したさくらいとおるさんのコメントを交えながら紹介していく。第4回では、リーゼロッテ・アッヒェンバッハ、ゼニア・ヴァロフ、犬若あかね・なずな姉妹の4人を紹介する。
【リーゼロッテ・アッヒェンバッハ】
CV | 本多陽子 |
キャッチコピー | 闇に彷徨う緋目の人形遣い |
国籍 | ドイツ |
現住所 | 千代田区内幸町 帝京ホテル |
生年月日 | 10月4日 てんびん座(天使の日) |
年齢 | 10歳 |
身長 | 114cm |
体重 | 19kg |
スリーサイズ | 56 / 51 / 59 |
血液型 | AB(Rh-)型 |
所属 | 学校には行っていない |
得意科目 | ない |
苦手科目 | ない |
格闘スタイル | 緋目の人形遣い |
武器名 | エルフリーデ・アッヒェンバッハ |
アルカナ | 闇のアルカナ ギーァ |
「邪魔するの? 死にたいの?」 過去にあったつらい体験のせいで、記憶と感情を心の奥深くに封じ込めた少女。両親と仲のいい姉がいたが、現在は行方不明。トランクの中には上半身のみの球体間接人形が入っており、それを姉(エルフリーデ)と呼んでいる。二重人格で、リーゼロッテの人格とは別に“エルフリーデ”の人格があり、エルフリーデが念動力で人形を動かしている。生きていくために裏社会の始末屋“緋目の人形遣い”として活動しつつ、いつか出会えると信じて家族を探し続けている。 ■闇のアルカナ“ギーァ” 純粋な負の感情の集合体が高次の存在となった謎のモノ。リーゼロッテの血を一滴受け取るたびに、影の中から現れ、敵の心に負の感情を植え付ける。 |
■Lieselotte Achenbach’Story
日本聖霊庁から、日本各地に現れた次元のゆがみへの対処を依頼され、受理する。来日して任務に臨むが、別組織に所属して同じ任務にあたるゼニア・ヴァロフのことをとても気にしている。
■さくらいとおるさんのコメント ゴスロリ暗殺者という身もフタもないコンセプトで誕生したリーゼロッテ。一番最初はククリを逆手に持つ二刀流というサイコさんでしたが、いつの間にやらククリは足を失った球体関節人形になり、それを姉と呼ぶようになりました。ああ、字面だけだとやっぱりサイコさんですね。 『アルカナハート』はシリーズを追うごとに人間関係が広がり、キャラクターもちょっとずつ成長していきます。成長というか変化がもっとも著しいのはやっぱり彼女で、『アルカナ3』ではその集大成となりました。まだ『アルカナ3』をプレイされていないユーザーへのネタバレにならないように明言は避けますが、うーん、まさかゲーム本編であそこにたどり着けるとは……。って自分で言うなって感じですね。 何にせよ、彼女の今作でのシナリオを世に送り出して、何ともいえない達成感がありました。 |
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