『アルカナハート3』キャラクター紹介の最後を飾るのは主人公・ヴァイス！

「私に勝てる夢でも見たの？」

　聖女や聖霊を人工的に産み出す研究を極秘裏に続ける、ドレクスラー機関の現日本支部で誕生した戦処女（ウァルキュリヤ）。宗教系の全寮制学園を隠れみのとした施設で、幼いころから戦闘員としての厳しい訓練を受け続けてきた。ヴァイスに対して極端に精神的な依存をしている（いわゆるヤンデレ）。機関の神霊兵器を起動させる最終計画のために洗脳されてしまうが、ヴァイスを守るために日本を破壊する神霊兵器の破壊をもくろみ、ペトラに組織が滅ぼされた直後に失踪する。

■顎獣（フェンリル）のガイスト“バルドゥール”

　北欧神話のフェンリルをモチーフに、ドレクスラー機関で開発された機甲聖霊（ガイスト）。

■さくらいとおるさんのコメント

　ヴァイスの頼れる戦友であり、かけがえのない存在であるシャルラッハロート。お互いにそう思い合っているところが何とも心温まります。

　いわゆるヤンデレキャラとして認識されているようですし、開発の初期コンセプトでもヤンデレということになっていますが、別に病んでませんよねぇ？　というか、ヤンデレをちゃんと表現するのは業務用格ゲーの尺では難しい。いや、テンプレ台詞に記号的に頼ればあるいは、って感じではありますが。“病み”よりは“狂気”のベクトルのほうが格ゲーに向いていますし、そっちも『アルカナハート』にはいないキャラなのでそうしたんですけどね。いかがなものでしょうか？

　さて、シャルラッハロートは中ボスとして皆さんの前に立ちはだかります。愛と勇気と希望で乗り越えてラスボスに挑んで、エンディングに到達してください。

　最後に1つ。

　シャルラッハロートのエンディングを見る前に、ヴァイスのエンディングを見てね！　君と僕との約束だ！