2011年2月21日(月)
■ゲーム内と外での仲間とのコミュニケーション
――『ACV』では、チーム内のコミュニケーションも大事になってくると思いますが、チャットルームのような機能はあるのですか?
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ゲームを起動した時のトップ画面が、そのままロビーになっているので、そこでログインしている他のチームメンバーはわかるようになっています。後は特別ルームのようなものはなくて、自分がガレージにいようが、他の人がショップにいようが、エンブレムを作っていようが、ボイスチャットで会話できるようになっています。ゲーム全体がチャットルームみたいなものですね。
――ということは、コミュニケーションはボイスチャットが基本ですか?
そうですね。アクションゲームなのでボイスチャットが基本です。抵抗がある人のために、簡単な定型文を使ったコミュニケーションも用意するつもりですが、ぜひボイスチャットでやり取りしてほしいですね。知り合い同士でチームを作った場合、ボイスチャットをすることにもそこまで抵抗がないと思いますので。
――これまでの『AC』シリーズを1人でプレイしてきた方には、ボイスチャットのみのコミュニケーションだと、少しハードルが高くなるかもしれませんね。
そうですね……その方たちをどうにか、『ACV』に導いていかないといけないと思っています。ちょっとおもしろい仕掛けは考えているので、それについても改めてご紹介します。ただコアな人ほど、我々が今までWebで展開してきたような仕掛けにも積極的に参加してくださっているとは思いますので、広報チームにも頑張ってもらおうかなと思っています。
(広報)2010年にいろいろと企画を開催していたのは、『ACV』に向けてユーザーさん同士にコミュニケーションを取っていただけるように、という布石でもありました。これから先、イベントでつながったユーザーさん同士が一緒に『ACV』をプレイしてくれたら僕らも報われますね。
(広報続き)先ほど紹介した“アーマード・コア オフィシャルパートナーシップ”も交流を深める企画の1つで、今後コミュニケーションの軸になるような機能の拡張や企画を運営していきます。ですが、それだけではなく将来的には『ACV』のゲームと直接的に連動するような機能も検討しています。このサイトを利用することで『ACV』をさらに楽しめる形を目指しているので、ぜひご登録いただいて、今から活用してもらいたいです。
――イベントなどを拝見していると、開発者の方も含めて距離感の近い、すごくアットホームな空気を感じます。
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やっぱり、一緒に『AC』をする仲間が欲しいじゃないですか。『AC』シリーズは何百万本も売れるゲームではないので、ちょっと地方に行くと周りにプレイしている人がいない状況もありますから。おもしろいと思ってプレイしてくれている人は、きっと自分の友だちにも遊んでほしいと思っているんですけれど、ゲームに限らず何でもそうですが、やってほしい熱があまりにも高い時って「やれよ!」って言うと、逃げられてしまうことってあるじゃないですか(笑)。
――私もそれは経験があります(苦笑)。
コアなファンの方が、すごく熱を持ってくださっているのは感じているので、彼らが仲間を誘いやすくなる道筋を作ろうと考えています。今の時代、あまりメーカーがでしゃばりすぎると、いかにも宣伝って感じで、ウソくさく感じられてしまうかなとも思うので、それよりも道筋だけをきちんと作って、リアルの友だちに言われた方がよっぽどいいんじゃないかと思っています。この先ゲームが発売するまで、そういったきっかけができる企画を行っていきたいですね。
→500以上のパーツとチーム戦に対応したACテストも搭載!(6ページ目へ)
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