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2011年3月31日(木)

領地を賭けた戦い――その詳しい流れは? 『アーマード・コア V』インタビュー

文:電撃オンライン

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■オペレーターの戦いも腕次第!

『アーマード・コア V』

――オペレーターが、パイロットに対して何かしらの直接的な妨害手段を講じることはできますか? あるいはボイスチャットによる指示だけが武器となるのでしょうか。

 オペレーターができることは大きく分けて、“マップをスキャンして敵の位置を調べる”、“敵をスキャンしてパラメータを調べる”、“マップ上にリアルタイムで目印(ビーコン)を設置する”、“ボイスチャットで指示を出す”、“任意のプレイヤーの画面を表示する”の5つになりますね。

――オペレーターの得られる情報に、タイムラグはあるのでしょうか?

 タイムラグはないですが、一度リコンを使うと一定のリロード時間が発生します。

――パイロット側で、オペレーターに情報を察知されるのを妨害するような手段はありますか?

 それについてはありません。

――オペレーターとして戦うことはかなり未知の体験ですが、どのような活躍が期待できるのでしょうか。

 オペレーターは、敵の性能や状態を把握して、その時点で相性のいいメンバーをぶつけるというのが基本テクニックです。けれどオペレーターにも、ウマい、ヘタ、がかなり出ます。実際にはオペレーターになるプレイヤー自身のテクニック次第でしょうね。

■交流のきっかけはまだ広がる! 初心者用チームも導入予定

『アーマード・コア V』

――オフィシャルパートナーシップのコミュニティ掲示板でも、すでに『ACV』のメンバー募集スレッドがいくつも立てられています。今後、チーム募集専用掲示板が区別して設置されることはあるのでしょうか?

 まだ情報も少ない中ですが、さっそくたくさんの方がチーム作りをしていただけているようです。掲示板という形になるかは検討中ですが、チームメンバーを募集できる場所や、自分に合った人を探せるようなコンテンツを考えています。

――今後、オフィシャルパートナーシップの掲示板で募集する以外に、チームメンバーを募集する方法は用意されますか?

 イベントで出会った人たちに仲よくなってもらう、学校や職場など周りの人を誘ってもらうなど、募集というよりはつながりを作れるような場であったり、仕組みを考えています。その上でオフィシャルパートナーシップに登録してもらって、さらに交流を深めてもらえれば理想的ですね。

 イベントで知り合った人同士が交流を深められるように、メッセージやフレンドリストの機能も追加しました。『ACV』と連動したコンテンツも拡張していくので、さらに活用方法は広がると思います。

――従来のシリーズでは、メールによって世界観や登場人物をより深く知ることができました。『ACV』では、ゲーム内機能としてプレイヤー同士がメールを送り合うことは可能ですか?

 チーム内のメンバーに、短いメッセージを残す伝言板のようなものを実装する予定です。

――ゲームを始めたら、どの段階でチームに入らないといけないのでしょうか? チームに所属せず、ミッションに出撃することは可能ですか?

 チームの作成および加入は、ゲームの開始時に行います。チームに所属していない状態はありえますが、それだと出撃はできません。

『アーマード・コア V』

――まずは自分1人のチームでゲームに慣れてから、ある程度して他のチームに合流した場合、それまで所持していた領地を新たなチームへ持ち込むことはできますか?

 ゲーム中には、チームの資産と個人の資産があり、チームの資産については他のチームへ持ち込むことはできません。たとえば、パーツや所持金などは個人の資産です。領地はチームの資産になります。

――1人でゲームを始めた場合、久しぶり、あるいは初めてプレイした場合など、ゲームに慣れるまでの間、ゲームシステムや運営などの支援を受けて腕前を鍛えていくことはできますか?

 それについては、誰でも自由に入れる初心者用チームを、あらかじめ作っておくなどの方法を検討しています。

――ゲーム内に、チームの枠を超えて他のプレイヤーと接触できるような場所はありますか?

 あります。詳細は今後お伝えしていきます。

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