2011年5月16日(月)
▲オリジナルデザインのヘッドセット。ヘッドセットを持っていない人も、これがあればボイスチャットをしながらのプレイが可能だ。 |
フロム・ソフトウェアは、10月に発売を予定しているPS3/Xbox 360用ソフト『アーマード・コア V(以下、ACV)』について、機体のパーツや新たなアクションに関する情報を公開した。
『ACV』は、自由度の高い機体カスタマイズ、愛機を自由に動かせる操作感などが人気を博すメカACT『アーマード・コア』シリーズの最新作。『ACV』は、従来作の遊びに加えて“チームによる領地争い”という新たなシステムが導入され、それを軸としたさまざまな新要素が採り入れられる作品だ。数量限定の特典として、“アーマード・コア V オリジナルヘッドセット”も用意されている。
今回は、『ACV』のパーツカテゴリの種類から、攻撃属性やブーストを使ったさまざまなアクションなど実際の戦いにかかわる要素までを紹介していく。
●これまでの記事
→新しくなった『ACV』の概要の紹介記事
→領地争いとオペレーターなどの紹介記事
→シングルプレイについての紹介記事
→鍋島プロデューサーへのインタビュー(2月21日掲載分)
→鍋島プロデューサーへのインタビュー(3月31日掲載分)
→鍋島プロデューサーへのインタビュー(4月23日掲載分)
500以上のパーツが登場する『ACV』。パーツのカテゴリは11に分類され、各カテゴリから好みのパーツを選択して、自分だけの機体“AC”を組み立てることができる。機体の組み立ては自由度が高く、プレイヤーのプレイスタイルを細部まで反映したACを作成できるのは、シリーズを通じての特徴だ。以下に、『ACV』に登場するパーツカテゴリを紹介する。
▲1つずつパーツを選択し、機体を組み立てると上の画像のようになる。シリーズ作品を遊んだことのあるユーザーならば、従来作との違いを見つけているのでは? |
▲機体を組み立てるアセンブル画面。左半分がパーツにかかわる情報で、右半分は機体全体の情報だ。またパーツは、横のラインでカテゴリを、縦のラインでカテゴリ内の各パーツを選択する方式。 |
FCSやスキャンモードなど、情報処理機能にかかわる。ロックオン性能や解析距離などにも影響する。
コクピットであると同時に、機体を構成する各パーツを接続する、ACの核となるパーツ。
各種武装を積載、操作するマニュピレータ。手持ちの武器を左右に1つずつ装備できる。肩部分には武器を搭載可能なユニット(ショルダーユニット)が装着されている。ショルダーユニットは、パーツによって無し、片方のみ、両肩のバリエーションがある。
移動と積載に関する性能を決めるパーツ。脚部タイプごとに移動の特性が大きく異なる。脚部タイプは大きく分けて、二脚タイプ(軽、中、重量)、逆関節タイプ、四脚タイプ、タンクタイプの4つがある。
加速を行い、移動速度にかかわるパーツ。
機体へのエネルギー供給に関するパーツ。容量が多ければ多いほど、重量も高まっていく。
FCSとは、Fire Control System(火器管制装置)のこと。ロックオンの距離やロックオン速度を決めるパーツ。
周辺の情報取得・索敵を行う、小型の偵察機。スキャンモードと組み合わせることで、さらに多くの情報を読み取れる。探知範囲の広いもの、搭載数の多いもの、マップに設置するもの、自機を追従するものなど、さまざまなタイプが存在する。
銃や砲に相当する、各種の手持ち武器。従来シリーズから、武器タイプの大幅な見直しが図られており、性能や名称が変化したタイプ、新しいタイプの武器が登場する。
腕部パーツの肩にある格納部に格納、装着する武器。ミサイルやロケットランチャーなどの標準的なタイプや、自動攻撃、補助タイプの性能を持つパーツが登場する。
手持ち武器を両肩の外側に1つずつ吊り下げることができるユニット。ゲーム中に任意のタイミングで、武器を持ち替えて使用することができ、最大4種類の手持ち武器を使い分けられる。
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