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2011年5月19日(木)

『C3』水瀬先生も登場したスタチャ新作アニメ発表会“Spark!”をレポ

文:電撃オンライン

 5月17日に、東京都内で開催されたスターチャイルドの新作アニメコンベンション“Spark!”の模様をお届けしていく。

 3部構成で行われたこのコンベンション。第1部では、この夏以降に制作が予定されている新作アニメの情報を、そして第2部では劇場アニメ、第3部ではアーティストのビデオメッセージ上映やライブパフォーマンスなどが行われた。

 以下で、作品ごとに発表された情報をお届けしていく。

<第1部>

■『輪(まわ)るピングドラム』

 TVアニメ『少女革命ウテナ』の監督として知られる幾原邦彦さんが監督する新作アニメーション。内容は完全オリジナルとなっており、放送は2011年夏開始で全24話を予定している。すでに公開されているティザーサイトでは、“僕の愛も、君の罰も、すべて分けあうんだ”と“きっと何者にもなれないお前たちに告げる”というキャッチコピーが表示されている。

 TVアニメ『Dororonえん魔くん メ~ラめら』第7話の放送終了後から、毎週20秒の宣伝映像が放送される(※MBS、TBS、テレビ愛知のみ)。宣伝映像は、全6回で毎週内容が変わるとのことなのでお見逃しなく。

 そして会場には、幾原監督とこの作品でデビューとなる荒川美穂さん(高倉陽毬(たかくらひまり)役)が登場。幾原監督は「ギャップがウリの作品です。表面的には土日の朝にやるような作品に見えますが、完成したものを見ていただくとある種の毒があることに気付くと思います。今の日本の状況で、そんな毒のある作品をやる必要があるのか? とも思いましたが、一緒に制作しているスタッフの「だからこそやるべき」という言葉を胸に、制作陣一同まい進しております」

“Spark!”
“Spark!” “Spark!”
▲どんな作品になるのかという質問について「誰しもがわかってくれることではないかもしれませんが、作品全体を通して“断絶してしまった何か”を表現できればと思っています」と答えた幾原監督。謎が謎を呼ぶ展開になるとのことなので、幾原監督の作品を見てきたファンは楽しみにしていてもらいたい。▲荒川さんは緊張した様子を見せながら「高倉陽毬という役を演じることができてとてもうれしく思います。この作品とともに、私自身も成長していきたいと思っています。ストーリーの展開がどうなるのかは幾原監督にしかわからないと思いますので、毎回ドキドキしながら演じたいと思います」とコメントした。

■『まよチキ!』

 TBS、BS-TBS、MBS、CBCで7月より放送開始予定となる『まよチキ!』のコーナーへ。本作は、あさのハジメさんのライトノベル『まよチキ!』(メディアファクトリー刊)をアニメ化した作品。女の子に触れられると鼻血を出してしまう高校生・近次郎と、彼のクラスメイトの執事・スバルの関係を軸にした学園執事ラブコメだ。

 ゲストとして登壇した川口敬一郎監督は、開口一番「いや~『輪るピングドラム』楽しみですね!!」とあいさつ。一緒に登壇した山中隆弘プロデューサーがツッコみつつ作品について質問すると「スバル役の井口(裕香)さんが、最初の内は少年の声で演技するのに苦戦していましたね。現在第6話の収録をしているところで、かなり慣れてきたようです。今まであまり聞いたことがない井口さんの演技が楽しめると思います」とコメントした。

“Spark!” “Spark!”
▲会場では、近次郎役の日野聡さん、スバル役の井口裕香さん、そしてスバルが仕える少女・奏役の喜多村英梨さんのメッセージビデオも上映。3人の意気込みに加えて、喜多村さんが本作のオープニング主題歌を歌うことが発表された。

■『C3 -シーキューブ-』

“Spark!”
▲原作者の水瀬葉月先生。

 4月9日の記事でアニメ化を報じた本作。水瀬葉月先生原作(イラスト:さそりがため先生)の小説『C3 -シーキューブ-』(アスキー・メディアワークス刊)をアニメ化したもので、人間の姿に変身できる呪われた道具と、呪いを受けない体質の高校生・夜知春亮(やち はるあき)を軸にした、ちょっとエッチなバトルアクションストーリーが展開する。

 会場では、ゲストとして登場した原作者の水瀬葉月先生のコメントに加えて、6月10日発売の『電撃文庫MAGAZINE Vol.20』にキャスト情報やPVが収録されることが明かされていた。

→続いて劇場公開作品の情報とライブパートの模様をお届け(2ページ目へ)

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