DLCと新シナリオ・新キャラも収録！ 『魔界戦記ディスガイア3』がPS Vitaに登場

文：電撃オンライン

■自由度の高いバトル！

▲やり込めば、レベル9999、ダメージ億超えなど、突き抜けたプレイも可能！

　四角のマス目にターン制と、ベースはオーソドックスな本作のバトル。しかし、敵を“持ち上げる”、“投げる”といったコマンドや、モンスター系ユニットを武器に変身させられる“魔チェンジ”など、独自のシステムを使いこなせば、力押しだけではないバトルが楽しめる。以下に応用編となるバトル要素を紹介する。

・連携攻撃とコンボ

　攻撃を行う際、隣り合ったが仲間が攻撃に参加してくれることがある。この状態を“連携攻撃”と呼び、加勢した仲間は行動コストを消費せず敵を攻撃できるのが魅力だ。また、同じターゲットに対して連続で攻撃を行うと、その攻撃回数にあわせて10％ずつ命中率とダメージ量にボーナスが加算される。いかにして連携攻撃を発動させコンボを稼ぐか、といった立ち回りが、移動の時点で必要になる戦術性だ。

▲連携攻撃の発動率は、キャラ同士の相性や使用武器などによって変わる。連携攻撃を積極的に狙う場合は、拠点の時点で準備しておきたい。

・“持ち上げる”と“投げる”

　マップ移動の選択肢が一気に広がるコマンド。人間型ユニットは、オブジェクトやキャラを“持ち上げ”て、“投げる”ことができる。たとえば、味方を投げれば、それだけ移動距離を伸ばすことが可能。離れ小島のような地形でも、これらのコマンドを駆使すればカンタンに到達できる。逆に邪魔な敵を投げれば、時間稼ぎや、戦線からの排除も可能だ。

▲モンスター系ユニットの場合は、“投げ”で飛んできたユニットを、モンスターの向く方向にレシーブできる。踏み台!?

▲“持ち上げ”を複数回行えば、人間タワーを作って攻撃することもできる。

・特殊技

　いわゆる必殺技で、キャラ固有のものや、拠点で習得させて使えるようになるものがある。強力なダメージ源になるので、使い勝手はイイはず。

▲使用すると、派手な演出も入る。演出は、強そうなものから、ちょっとした笑いのあるものまでさまざま。

▲属性魔法の他、キャラ固有技や武器を使う特殊技の中に、属性が付加されているものがある。敵の弱点を突く属性で攻撃するのも重要。

・魔チェンジ

　モンスターには、武器に変身する“魔チェンジ”の能力が備わっている。ドラゴンなら“槍”に、ラスベリルなら“剣”に、ゴーストなら“杖”にと、あらかじめ変身できる武器は決まっていて、魔チェンジすると一時的に人間型ユニットの武器となる。その間はモンスターの持つ魔ビリティー（特徴）が使用者のものになるなど、さまざまなメリットが発揮される。

▲魔チェンジ武器は、もとになったモンスターの強さが性能に影響する。魔チェンジ武器で敵を倒せば、1体の敵で2キャラに経験値が入るので、ガンガン敵の撃破を狙っていきたい。

▲また、魔チェンジ武器でしか使えない“魔チェンジ技”も使える。

■豊富な追加コンテンツを網羅！

　初めにも述べた通り、PS3版向けにPlayStation Storeで配信された追加コンテンツが収録された状態でプレイできる。4話構成の追加シナリオ“ラズベリル編”をはじめ、キャラクター、システム、BGMなど、本編クリア後も充実した内容をプレイ可能だ。

収録コンテンツ

・追加キャラクター……固有キャラクター22人、汎用キャラクター3種
・追加シナリオ……“ラズベリル編”全4話（新技や武器追加、追加キャラクターなどを含む）
・追加システム……アイテム界コマンドアタック、学級会コマンドアタック、アイテム界サバイバルアタック（各システムともに好成績でのクリアユーザーには限定武器などをプレゼント）
・BGM……49曲（うちボーカル曲3曲）
・セーブデータアイコン……29個

■まだまだある新要素

　『Return』からの新要素は、新シナリオと新キャラの収録以外にもまだ用意されているという。新要素にかかわる画像を以下に掲載するので、それが何なのかを想像してみてほしい。

■ムービーを掲載

　最後に、8月11日に開催されたイベントおよびティザーサイトで公開されたムービーを掲載する。未見の人は、ぜひ以下をご覧いただきたい。

(C)2008-2011 Nippon Ichi Software, Inc.
※画面は開発中のもの。

データ

関連サイト

• 『魔界戦記ディスガイア3 Return』公式サイト