2011年8月24日(水)
今作で新たに追加された“青春の1ページ”モードは、恋人ができてからある条件が整うと遊べるようになる。このモードでは、特に成功や失敗の概念はないので、連続ドラマのように解禁されるストーリーイベントを気軽に追って楽しめる。
イベントは、マナカ、リンコ、ネネ(とプレイヤーである自分)はもちろん、多数の新キャラクターがフルボイスで登場する。日常とは少し違ったカノジョの一面を見られるのが魅力だ。なおサブキャラクターたちは“青春の1ページ”モード以外にもたまに登場するという。また、本編への影響はほぼないとのことだ。
▲3Dモデルのカノジョたちに対し、サブキャラクターたちはイラストで登場。カノジョとの日常の中で、普段とは少し違うドラマが展開するイメージだ。 |
“青春の1ページ”モードは、恋人パートに入ってから条件を満たすとアイコンが表示され、そこから開始できる。条件は厳しくなく、恋人になってさえいれば週に1~2回ほどのペースで気長にドラマを楽しめるという。
あいかわらずマイペースな十羽野高校テニス部。あまりのだらしなさに、校長が新コーチを呼び寄せる。スパルタ特訓に崩壊寸前のテニス部、しかも地区優勝の戸鳴野高校に勝てなければ廃部に? そんなテニス部でマナカを慕う後輩、小牧。初心者ながら必死にテニスに打ち込むその姿を見て、マナカは何を思うのか。
図書委員vsギャル軍団。陰気な1年生・佐々木と、弱気な2年生・長倉は、ギャル軍団に押されっぱなし。「図書委員は暗い」とバカにするギャル軍団を見返すために、リンコが立ち上がる! 同じ図書委員2人を引っ張るのは、もちろんリンコ。今度の武器はキックじゃなくてギター!? 校内ライブイベントでパンク魂を見せつけろ! 親友の原ちゃんと図書委員の間で揺れるリンコの気持ちは!?
デキシーズにライバル登場! やり手の女マネージャーが率いるのは大型チェーン店アイーシャダイニング。閉店の危機に揺れるデキシーズ、さらにはネネが別支店に異動……? 試される2人の絆(きずな)……そしてついに明らかになるネネの家族、将来の夢……。デキシーズを救えるのは、やっぱりネネしかいない!
プレイヤーと出会って、テニス部にも溶け込んだマナカが、自分と同じように、周囲となじめない後輩のために奔走する姿は新鮮かもしれません。その中でマナカが、すっかり忘れていた感情を思い出したり、マナカのいろんな思いや周囲とのかかわりなども見ることができます。新キャラも、小牧はモデルがないのがもったいないくらい魅力的なキャラクターです。マナカにあこがれ、フレッシュだけれどひたむきで秘めたパワーを持つ小牧。そんな小牧をカギとして、十羽野高校テニス部の話が展開していきます。
リンコが小さくも大きな一歩を踏み出すストーリーです。リンコは、人と正面から向き合ってこなかったツケで、佐々木、長倉とは何度も大小の衝突をくり返してしまいます。しかし、その中でリンコ自身も成長し、人と向き合って行くことの難しさ、うれしさ、楽しさに気付いていき、自分自身がプレイヤーとの出会ってから、成長していることも再度自覚をすることになります。
やはり一番は、ネネの家族の情報や、将来の夢が語られるところでしょう。ネネの母・菜々子は、シリーズ初登場となります。ネネがなぜバイトをしているのか? ネネがカレシに隠していたこととは? ネネの知られざる一面を知ることができます。そして、「さすがネネさんのお母さん!」と言いたくなるような菜々子の魅力もポイントです!
→ヒロインごとのドラマの登場キャラクターを一挙掲載!(3ページ目へ)
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