2011年8月24日(水)
十羽野高校2年。テニス部。開業医のひとり娘として、裕福な家庭で育つ。文武両道、美ぼうと知性を兼ね備えているだけでなく、生来の生真面目な性格などもあり、周囲から遠巻きに見られることが多く、プレイヤーと出会うまでは1人で過ごしていることが多かった。
プレイヤーと出会ってからは、少しずつ周囲と溶け込んでいく。周囲もまさにその名のごとく高嶺の花だと思っていたため、マナカが周囲に溶け込むために涙ぐましい努力をしていることがわかると、わだかまりは氷解した。周囲もマナカと仲よくなりたかったのだ。
プレイヤーと付き合うようになってからは、友だちもでき、今では特に孤独なことはない。今回のストーリーの時点では、周囲にも十分溶け込んでおり、いい意味での高嶺の花として凛(りん)と咲き誇っているような状態。
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十羽野高校1年でテニス部所属。プレイヤーとマナカの後輩でテニスは初心者。このストーリーの最重要人物だ。自分のことは“小牧”と苗字で言う。クラスでは、入学からしばらく経った今でも、あまりなじめていない。マナカに強くあこがれている。
他の一年よりも遅い入部であることと、テニス経験がないことから、向上心があるが、技術や体力はまったく周囲に追いついていない。そんな中、新コーチのスパルタ指導が始まり、ついていけなくなってしまうが……。
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十羽野高校テニス部の臨時コーチ。もともと全日本に出場したこともあるトップ選手だった。現在は、世界を股(また)にかけてテニスのコーチ業に励んでいる。己が一流選手になったプロセスに絶対の自信を持っている。強じんな肉体と精神は揺らぐことがない。
十羽野高校校長と懇意にしており、その関係で弱小校である十羽野高校テニス部の立て直しにやってくる。躊躇なく十羽野高校テニス部に対してスパルタ指導を強制する。サングラスの下の目はパチッと二重。
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テニスのライバル、戸鳴野高校の女子エース。美ぼうと実力を兼ね備えている。全国区の選手で、地区では圧倒的な強さを誇っているためか、ライバルを欲している。大岩コーチには以前に指導を受けたことから、今でも尊敬している。エリート思考が強く、プライドは高いが高潔で、ストイックな性格。
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テニスのライバル、戸鳴野高校の男子エース。以前大岩コーチの指導を受けており、今でも大岩コーチを尊敬している。テニスのエリート思考が強く、合理的な優等生タイプ。地区のトップ選手としてのプライドが高い。
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プレイヤーの友人。調子がよく女好き。プレイヤーと同じクラス、同じテニス部に所属している。テニスの実力も、学力も、見た目も、すべて標準的な“THE標準”。ラーメンのことを「メンラー」と言う。
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十羽野高校テニス部部長。格下の相手にはめっぽう強く、格上相手にはまったく実力を発揮できない。しかし意外に人望があるのは、男女混合ダブルスや、ファーストフード店での男女テニス部内交流会を開くなど、皆の欲望に対して、ストレートに企画を実行する行動力を周囲に買われているから?
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マナカの友人。同じテニス部に所属している。いつもマナカとダブルスを組んでいる。中肉中背、取り立ててカワイイわけでもなく、勉強ができるわけでもないものの、性格はいい。
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