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2011年10月2日(日)

狩猟笛が大活躍! 『モンスターハンターポータブル 3rd』のタイムアタック大会“狩王決定戦”をレポ! 女子・親子ハンターも熱いプレイを披露!!

文:電撃オンライン

“モンスターハンターフェスタ’11”

 本日10月2日、都内のTFTホールで“モンスターハンターフェスタ’11”決勝大会が開催された。

 モンスターハンターフェスタ’11は、入場料無料で行われる『モンスターハンター』ファンのための祭典。7月~8月にかけて、名古屋・東京・福岡・札幌・大阪の全国5都市で開催された。本日開催された決勝大会はその集大成となるイベントで、事前応募者の中から抽選で当たった人が参加。会場では、ステージイベントや物販の他、PSP用ACT『モンスターハンターポータブル 3rd(以下、MHP 3rd)』を使用したタイムアタック大会が実施された。

 本日行われたタイムアタック大会は、狩王決定戦決勝大会、女子ハンター日本一決定戦、親子ハンター日本一決定戦の3つ。名古屋・東京・福岡・札幌・大阪の各地区大会の代表に、当日会場で行われた最終代表選抜予選会を突破したチームが加わって、熾烈な戦いを繰り広げた。この記事では、タイムアタック大会の模様をレポートする。

 なお、会場の様子やスペシャルステージの様子は別の記事を参照のこと。

“モンスターハンターフェスタ’11” “モンスターハンターフェスタ’11” “モンスターハンターフェスタ’11”

■女子ハンター日本一決定戦

 名古屋・東京・福岡・札幌・大阪の地区大会と、決勝大会当日に行われた最終代表選抜予選会を勝ち抜いた、全6チームが参戦した女子ハンター日本一決定戦。実況と解説は、辻本良三プロデューサーと一瀬泰範ディレクターが務めた。

 クエストはナルガクルガ亜種を討伐する“チャレンジクエスト 05”で、フィールドは闘技場。制限時間の8分以内に討伐失敗、または3回力尽きると記録なしというルールだ。組み合わせは、第1試合が名古屋地区代表・東京地区代表・福岡地区代表、第2試合が札幌地区代表・大阪地区代表・最終代表選抜予選会突破チームとなった。

“モンスターハンターフェスタ’11” “モンスターハンターフェスタ’11”
▲女子ハンター/親子ハンター日本一決定戦の優勝チームには、賞状+オトモレウス金メダル+PlayStation 3 torneセットパック+CoCo壱番屋ギフトセットを贈呈。準優勝チームには、賞状+オトモレウス銀メダルが贈られる。

 試合前のインタビューでは、緊張しているというチームが多かった第1試合。使用武器は、名古屋地区代表が弓+太刀、東京地区代表と福岡地区代表は太刀+狩猟笛となった。試合は、同じ武器の組み合わせだった東京地区代表と福岡地区代表が、ほぼ同時にクエストを終了するという白熱した展開となった

 第2試合は、札幌地区代表と大阪地区代表が太刀+狩猟笛、最終代表選抜予選会突破チームが狩猟笛+スラッシュアックスを使用。ここでは最終代表選抜予選会突破チームのスラッシュアックスが、落とし穴→めまい状態のナルガクルガ亜種に斧モードの振り回しを長時間にわたって当て続け、会場を大いに沸かせる。これには辻本プロデューサーも「すごくかっこいい! これは気持ちいいですね!」と大興奮。この攻撃が功を奏したのか、最終代表選抜予選会を突破した“エレクトリック★バニーズ”チームが女子ハンター日本一の栄冠に輝いた。

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▲「いい場面を(大型スクリーンに)映してくださってありがとうございました」とコメントしたエレクトリック★バニーズチーム。準優勝は、福岡地区代表のドスメラルー☆チームだった。
“モンスターハンターフェスタ’11” “モンスターハンターフェスタ’11”
▲試合後に、辻本プロデューサーは「スラッシュアックス(の攻撃)が忘れられない。あんな攻撃をしてみたい」とコメント。すっかりスラッシュアックスを気に入った様子だった。

■親子ハンター日本一決定戦

 親子ハンター日本一決定戦は、女子ハンター日本一決定戦と同様に、各地区大会と最終代表選抜予選会を勝ち抜いた全6チームによる戦いとなった。実況と解説を務めたのは、辻本良三プロデューサーと藤岡要ディレクター。

“モンスターハンターフェスタ’11” “モンスターハンターフェスタ’11”

 “チャレンジクエスト 04”は、ラングロトラ/ボルボロス亜種を連続で討伐するというクエスト。フィールドは闘技場で、制限時間は10分以内。試合の組み合わせも女子ハンター日本一決定戦と同じく、第1試合が名古屋地区代表・東京地区代表・福岡地区代表、第2試合が札幌地区代表・大阪地区代表・最終代表選抜予選会突破チームに。

 第1試合の使用武器は、名古屋地区代表が狩猟笛+双剣、東京地区代表が弓+双剣、福岡地区代表が狩猟笛+ガンランス。「クエストを楽しみたい」と語ったチームが多かった第2試合は、札幌地区代表と最終代表選抜予選会突破チームが弓+ガンランス、大阪地区代表が弓+双剣という組み合わせだった。

 試合は、「地区大会では失敗してしまったので、今日はやらかさないようにしたい」と意気込みを語っていた名古屋地区代表“もたもさ”チームが、息の合った攻撃でラングロトラとボルボロス亜種を討伐し、見事優勝を果たした。

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▲親子ハンター日本一決定戦は、「名古屋大会の時、ラングロトラの頭をずっと狙っていたお母さんが印象的で、気になっていた」と一瀬ディレクターらも注目していた、もたもさチームが優勝。準優勝は、福岡地区代表のM-bloodチームだった。

→日本最速ハンターを決める“狩王決定戦”をレポ!(2ページ目へ)

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