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2011年11月17日(木)

【電撃モンハン3(トライ)G】辻本氏&藤岡氏独占インタビュー! 『MH3(トライ)G』をがっつり語っちゃいます!!(その2)

文:電撃Nintendo

MH3G_20111117

 発売まで1カ月を切った『モンスターハンター3(トライ)G』。新しいモンスターや舞台となる村や港、武器についてなど、さまざまな情報が明らかになってきたが、今回「電撃モンハン3(トライ)G」のサイトのためだけに、プロデューサーである辻本良三氏とディレクターの藤岡要氏がインタビューに応じてくれた。

 今回は、全6回にわたって、その内容に鋭く迫るインタビューの第2回目。前回は3DSや操作感について語ってくれたが、今回は全ハンター注目のモンスターにスポットを当てて貴重なお話をお聞きしている。

●ガノトトスとはそれなりの難易度のところで出会うと思います

――さて、今回携帯ゲーム機で初の水中でのハンティングということで、TGSの会場でもプレイはできましたが、インパクトとしてはやはり水中でのガノトトスがかなり、ちょっと……(笑)。

藤岡:いろんな意味で……(笑)。

――僕もちょっとやってみて、そのときは狩れなかったです(笑)。これはすごいなと(笑)。ということで特に水中エリアでの活動、水中での立ち回りに関して、こだわったところをお聞きしたいのですが。

藤岡:ガノトトスに関しては、せっかく『MH3(トライ)』で水中があるんだからやりたくない? という感じでして(笑)。追加で出してみたいモンスターって毎回出るんですけど、一番真っ先にやりたいよね、見てみたいでしょというのがガノトトスでしたね。まずは「とりあえず泳がしてみるか」みたいな(笑)。まぁ昔から泳いではいましたけどね(笑)。ガノトトスが泳いでるなかで自分たちも同じ目線に入っていけたら、新しいガノトトスが見られるんじゃないかっていうのはありました。そういう意味では、躊躇せずに移植にかかって、水中でどう動かしていくかということをさっさと決めて、調整していきましたね。

――ガノトトスはやたら速かったイメージがあるのですが(笑)。

藤岡:あぁ、もうそれは生き生きしてるんですよ(笑)。

――ラギアクルスも『MH3(トライ)』の時に水中ということで、一番クローズアップされたモンスターだったと思いますが、ある意味、今回のガノトトスはそれ以上の衝撃ですね(笑)。「あっ、こいつやっぱり水中行ったらアカン!」みたいな感じで(笑)。

藤岡:あっはっはっは(笑)。

――この辺もユーザーさんの意見とか、いろいろあったんじゃないかと。

藤岡:ガノトトスはユーザーさんのご意見もそうですけど、実は業界の方にもめっちゃ言われるんですよ(笑)。

――そうなんですね(笑)。

藤岡:ゲーム業界や出版社の方に、「やっぱりガノトトスだな!」ってすごい言われましたね(笑)。

――みんな待ってたんですよ、水中ガノトトスを(笑)。

藤岡:昔からプレイされている方には「ガノトトスが出てくると涙が出そうです」とか言ってくれる方もいて(笑)。

――ガノトトスは初期ハンターには壁のような存在ですからね(笑)。

藤岡:「このランクの強さで出てくるの?」みたいなレベルで出てきてハンターを蹴散らしていくモンスターだったですからね。

――確かに、苦手意識が強い方が多いモンスターかもしれないですね。ということは今回もトラウマを植えつけるための……?

一同:(笑)

――今までは、水中に入ってしまったら出てくるまで待つ必要がありましたけど、今回は水中に行って、さらにそこで立ち回れますからね。ちなみに、難易度的にはどんな感じですか?

藤岡:ガノトトスはやっぱり、ちょっと高めですよ。

――では物語がある程度進んで、ようやく登場してくる感じですかね。

藤岡:はい、最初からいるわけではないですね。ちゃんとそれなりの難易度で出てきます。最後というわけでもないですけど、それなりのところで登場しますよ。まぁ、陸に上がったらいつもの感じですが(笑)。

――ちなみに水中エリアでの、その他の活動は基本的には『MH3(トライ)』と一緒ですか?

藤岡:基本的な行動は一緒ですね。

――採集ができたり、水中の小型モンスターのはぎ取りができたりと、基本は同じということですね。酸素の補給方法なども変わっていないということで?

藤岡:そうですね、変更はありません。

――新しく追加されていることはあるのでしょうか?

藤岡:基本的には、水中での行動は『MH3(トライ)』がそのまま移植されていると思っていただいていいと思います。

――武器の使い方が多少変わっていたりということはありますか?

藤岡:『MH3(トライ)』にはなかった武器が水中でも使えるようになっていますので、それは新しい経験になると思いますよ。

――確かに。水中での弓とか、なかなか想像が(笑)。

藤岡:よく言われますよ。水中でも音は鳴るんですかって。鳴らなかったら嫌でしょって(笑)。

一同:(笑)

藤岡:狩猟笛とかも、ブーンって振ってみて鳴らなかったら嫌でしょ。

――新しく追加された武器の水中での使用については、イチから考えた感じということですね。

藤岡:そうですね、追加された武器はイチから調整をかけた感じでしたね。

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