2011年12月15日（木）

【まり探】17年の時を経て惨劇がよみがえる……『真かまいたちの夜 11人目の訪問者（サスペクト）』プレイレポ

文：電撃オンライン

●公式が病気!?　“ちょっとおかしなかまいたちの夜”は必見です

	で、PS3/PS Vita『真かまいたちの夜 11人目の訪問者（サスペクト）』ですよ。
	初報が編集部に届いた時、とにかく興奮したぜ！
	うむ。滾（たぎ）ったね。
	普段AVGを遊ばない人や、ライトユーザーにも知名度の高いシリーズの新作がリリースされるって、やっぱりうれしいよな。
	私は『1』の発売から17年を経て、今のチュンソフトがどんな『かまいたちの夜』を作るのか、純粋に興味が沸いたわ。しかも舞台が雪山の山荘というね。
	当たり前だけど『1』を意識しちゃうよなぁ。今度はどんな殺人事件が起きるのか、そして主人公はどんな殺され方をするのか！
	皆殺しになるエンディングに、期待せずにはいられないよね。主人公が殺されてこその『かまいたちの夜』だし。
	新しい要素も気になるよな。キャラクターのボイスやネットワークを使った仕組みについては、いろいろと妄想をめぐらせちゃったぜ。
	ボイスねー、入るって知った時はビックリしました。実は一番心配しているところでもあったワケで……。
	俺も、ボイスが入るのは意外だった。サウンドノベルは“キャラクターの姿や声をユーザーが想像してプレイするもの”って勝手に思い込んでたから。
	だからこそ、キャラクターはシルエットなワケだしね。でもまぁ、ボイス入りは時代の流れってやつですな。

■ 『真かまいたちの夜』ストーリー ■

　岩手県・遠野市……作家志望の主人公・坂巻快人は、小説の題材を探しに遠野のペンションを訪れる。宿泊予定者は10人だったはずなのに、宿泊客は、なぜか11人。そのうちの1人が露天風呂で殺される。快人は、偶然再会したかつての友人・立花京香とともに、事件の真相を探りはじめる。しかし、1つ、また1つと死体が増えていき……。

■ 登場人物 ■


▲坂巻快人（CV：中村悠一）		▲立花京香（CV：小清水亜美）		▲オーモリ（CV：杉田智和）


▲白河雪乃（CV：花澤香菜）		▲池谷雅也（CV：緑川光）		▲烏飼優太（CV：藤原啓冶


▲神林龍之介（CV：平野正人）		▲神林ローズ（CV：一城みゆ希）		▲梅園みゆき（CV：植田佳奈）


▲新貝沙都美（CV：小笠原亜里沙）		▲黒井爽一郎（CV：金野潤）		▲赤城恵美（CV：星野千寿子）

	そうそう、『真かまいたちの夜』とは直接関係ないけど、公式サイトの動画がおもしろすぎてオススメ！
	“ちょっとおかしなかまいたちの夜”でしょ？　あれ、本当におかしいよね……。『1』をプレイしてる人なら絶対に笑うと思います。
	あと、“かまいたち検定”もぜひ挑戦してほしいね。初級編、中級編、上級編とあるんだけど、上級編のマニアックさったらないよ。
	あー……、私は中級編からすでに怪しかったかな……。
	ま、もうオバチャンだからな。過去のいろんなことを忘れるのは仕方ないさ。
	ぎぎぎぎ……。でもさ、動画で透と真理のやりとり見てたら、もう一度『1』をやり直したくなったよ。
	確かに。でも今やっても、また犯人に殺されるエンドに行きそうだなぁ。
	ちなみに、Android OS用アプリ『かまいたちの夜ミステリー編』が期間限定で無料配信されています。Android端末を持っていて、まだ本作をプレイしたことがない方は、ぜひこの機会に連続殺人事件に巻き込まれてみては!?
	ひどいあおり文句だ……。


▲公式サイトでは、歴代キャラクターが登場するユーモア満載の限定動画“ちょっとおかしなかまいたちの夜”を展開中。本当におかしい（褒め言葉）ので、ぜひ！


▲『かまいたちの夜』のメインシナリオである、ミステリー編を楽しめるAndroid OS用アプリが無料で配信中。期間限定で無料なので、今のうちにぜひ！

→次のページでは、いよいよ『真かまいたちの夜』をプレイ！（3ページ目へ）

(C)2011 CHUNSOFT

データ

▼『真かまいたちの夜 11人目の訪問者（サスペクト）』ダウンロード版: ■メーカー：チュンソフト; ■対応機種：PS Vita; ■ジャンル：AVG; ■発売日：2011年12月17日; ■価格：4,980円（税込）

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