2012年4月13日(金)
というわけで、早速対戦スタートです。組み合わせは、
第1戦:セガ 飛田さん(呉) VS 電撃オンライン kbj(蜀)
第2戦:セガ 店舗担当スタッフO(蜀) VS 電撃オンライン カネキング(魏)
第3戦:セガ 窪内ディレクター(魏) VS 電撃オンライン カワカミ(呉)
となりました。プレゼント目指して頑張ります! あれ!? でも、これ全部の組み合わせで若干不利なような……。
▲左からkbj、カネキング、窪内ディレクター、スタッフOさん、飛田さん。 |
▲各スターターデッキに入っている武将を強化する計略カード。アーケード版にあった兵種による相性の差が再現されており、たとえば弓兵の多い呉は、槍兵の多い蜀に有利になっています。 |
ともあれ始まった第1戦。kbjが《孫乾》、さらに《劉封》とテンポよく武将を配備し、後手に回った飛田さんに対して積極的に攻勢に出ます。対して飛田さんは《潘璋》《虞翻》と並べ、《虞翻》の“ため計略”を使用。ひたすら攻撃、攻撃の蜀に対し、“ため計略”を持つ武将とそれを守る武将の2人1組で動く呉と、それぞれの勢力の基本的な動きが見えますね。
しかしkbjはここで計略を絡めて《潘璋》と《虞翻》の両方を一気に撃破! もともと武力が高めなことに加えて、スターターデッキ同士の対戦では計略による武力増加が強いので、先に攻める展開になると相手が国力を使って武将を配備したところに、こちらだけ国力を回復した状態=計略を使える状態で戦闘に入れるので、非常に有利になれますね。
守勢に回っていた飛田さんですが、ここで《韓当》《孫堅》と呉の主力を並べて対抗しはじめます。《孫堅》によって《孫乾》を撃破されてしまったkbjは、その返しに《伊籍》で前のターンに配備した《陳到》を強化して《孫堅》を攻撃、これを守る《韓当》を撃破します。武将を出しつつ、味方を強化して攻撃できる、力自慢の蜀らしい戦い方でkbjが押していきます。
飛田さんは《孫堅》を主軸に戦線を立て直そうとしますが、後続の武将が《孫静》のみで、なかなか“ため計略”のタイミングを作り出すことができません。《韓当》も2枚目を引けず、“無双連撃”による“ため計略”の即時発動ができない状態が続きます。対してkbjは《呉懿》《王平》と武力の高い武将を配備し、たたみかけます。
飛田さんも《猛虎の本領》などで逆転の機会をうかがいますが、力及ばず城壁をすべて失い、さらに攻撃を受けて敗北。後手だったのに戦闘で先手を取れたこと、“ため計略”による“無双連撃”の即時発動がなかったことなど、呉のかんばしくない動きに助けられた感はありましたが、とにもかくにも第1戦は電撃オンラインが勝利しました!
勝ったkbjいわく、お気に入りの土下座こと《糜芳》を出せなかったことが残念だけど、勝てばよしとのこと。今回は活躍しませんでしたが、《糜芳》は蜀の武将の中でも非常に強力なので、蜀を使おうと考えている読者はぜひ実際に使って、その強さを実感してみてくださいね!
さて、続く第2戦は、店舗担当スタッフOさんの蜀とカネキングの魏。先ほどの戦いと同じように、まず配備されたのは蜀の《孫乾》。お互いにカードを引きます。カネキングは《張既》に《魏騎兵》を配備して攻めの形を作ります。魏の武将は、武力があまり高くないので、蜀の大型武将が出てくるまでにある程度城壁にダメージを与え、有利に立っておきたいところです。
しかし、返すターンで蜀のエース《糜芳》が登場。強力なカードですが、カネキングは構わず《張既》で城壁を攻撃します。武力では《糜芳》に負けていますが、先手の常とう戦術である「計略をチラつかせて無理矢理アタック」ですね。時間をかけず一気に攻める構えを見せます。
これを受けたスタッフOさんは、落ち着いて《孟達》を配備、反撃の準備を整えます。そして、さらに1点《張既》から受けたのち、《糜芳》で《張既》を攻撃し撤退させると、ここで無双連撃! さらに《孫乾》《孟達》も城壁を攻撃し、一気に城壁ダメージで並びます。さらに《王平》を配備し、カネキングを圧倒するスタッフOさん。
窮地のカネキングは《カク昭》(※カクは赤にオオザト)を配備。さらに援軍をつけて戦力の立て直しを図ります。が、しかしここに突き刺さる《趙雲》の奇襲! 《カク昭》は撤退を余儀なくされ、残るは無防備な城壁のみ。大きく城壁を削られ、返しのターンで戦線を支える武将を引けなかったカネキングは敗北します。
貫通を持つ《糜芳》の無双連撃で、武将1体と城壁を2枚も削られたのがターニングポイントだったとカネキング。プレゼントゲットならず、《糜芳》にならって土下座しておわび。
→1対1で迎えた最終戦! 勝つのはどっちだ!?(3ページ目へ)
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