2012年5月8日(火)
「偽善者には偽善者なりの筋があるのよ」
†Status
聖槍十三騎士団。黒円卓第十一位“大淫婦(バビロン・マグダレーナ)”
身長174cm 体重60kg B:93cm W:60cm H:91cm
†Profile
トリファとは古いなじみで、団では彼の補佐役という立場。人格破綻者ぞろいの騎士団内では比較的良識のある人間で、まともな部類に入る。ただし、バビロンの称号からわかるように凶悪な存在を生み出す特性があるため、彼女自身よりもそれに付属するモノは剣呑。聖槍十三騎士団を敵にした場合、ある意味でもっとも先に消さなくてはならない相手。
先のエレオノーレとは対照的に、リザは女の常道を貫き続けることを誓っている人ですね。まあ古い世代の人間ですから、今の感覚で言えばかなり保守的。むしろおまえの考えこそ女の立場を軽んじてるのではないのかという意見すら出そうですが、そこはリザも大概頑固です。
彼女とエレオノーレの関係、やり取り、そこにかかわる周りの人物の主張、生き方、結末、諸々……それらは本作の本道でこそありませんが、『Dies irae』という物語に巻き込まれた人物たちの悲喜交々という点で、非常に重要な意味を持っています。熱い男の戦いもいいけれど、女同士だからこそ描ける熱さっていうのも間違いなくあるでしょう。
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