2012年5月8日(火)
「泣き叫べ劣等。今夜ここに神はいない」
†Status
聖槍十三騎士団幹部。黒円卓第十二位“悪名高き狼(フローズヴィトニル)”
身長158cm 体重50kg
†Profile
武装親衛隊第三師団、髑髏の大隊長。兼、東部戦線遊撃部隊、アインザッツグルッペンの特別行動部隊長。主義も主張も信念もない殺人狂で、制御不能な凶暴さゆえに粛清されかかるが、騎士団に拾われて生き延びる。性格にかなり問題はあるものの、こと殺しに関しては異常なまでに優れているため、実力至上主義の騎士団内では不動の地位。現在、ベルリン陥落時より行方不明。
マキナ、エレオノーレと同じラインハルトの側近、三大隊長の一角。彼はラインハルト以外にはまったく制御不能な殺人狂。本質的には敵も味方もありません。とことん危険な嵐のごとき男であり、作中では“人間並の知能を持った昆虫”とさえ表現されています。
早い話がぶっ壊れキャラですが、そもそもなぜぶっ壊れているのか、そこまでおかしくなるほどの何があったのか……よければそこに思いを馳せてみてください。彼が求めるものと、忌避するもの。抱えた矛盾の正体とはなんなのか。
ただ頭のおかしい奴が頭のおかしいことを言ったりやったりするだけのものを格好いいと思う感性は自分になく、ゆえにシュライバーをはじめとする本作の狂人たちにも、アッパーに暴れてりゃあOKなんて扱いはしていません。狂気の裏にあるものこそを見てもらえたらなと思います。
→最後はウザイ人・カールことメルクリウスを紹介(6ページ目)
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