2012年7月5日（木）
【電撃2K GAMES ＃02】惑星を牛耳るイケメンリア充の撃退が『ボーダーランズ2』の目的!? 一攫千金の夢が眠る惑星パンドラに最悪の新時代が！
■打倒ハンサム・ジャックに燃えるのは、個性極立つ4人のハンター■
本作の主人公は、ワケあってパンドラで活動する4人のハンター。プレイヤーは、4人のうちいずれか1人を操作して、パンドラの支配者であるハンサム・ジャックに立ち向かっていくことになります。
悪を倒す主人公といえば、正義の使者だとか英雄の子孫だとか、何か特別な存在をイメージしがちです。でも、主人公である4人は、ガラも決していいほうではなく、基本的には自分の利益のために動いている連中なんです。そもそも、パンドラにいるハンターなんてそういった人たちばかりなのですから、当然といえば当然です。では、ここからは主人公たちがハンサム・ジャックと戦う理由や、それぞれのハンターとしての特性について触れていきます。
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| ▲今作の主人公となるゼロ（左）、マヤ（中央手前）、アクストン（中央奥）、サルバドール（右）。彼らは、見た目の個性が強すぎて、ハンターという点以外は統一感ゼロ！ ゼロがいるだけに……。 |
●この地に君臨する支配者の存在はパンドラ最大の障壁!!
4人がなぜハンサム・ジャックを倒すために戦うことになったのか？ パンドラにいる理由こそバラバラですが、彼らが内に抱える目的を達成するには、ハンサム・ジャックがもっともジャマな存在だという点では共通しています。要するに、支配者からパンドラを解放しなければ、彼らの望みはかなわないのです。
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| ▲ならず者やクリーチャーがはびこるパンドラでの宝探しは、死んでも生き返るとはいえ、かなりのタフさが求められます。そこにパンドラを支配する勢力が加わったとなると……。このような状況のパンドラで活動を続けようだなんて、きっとよほどの理由があるのでしょう。 | ||
さて、伝説の勇者でもなんでもないただのハンターたちが、ハンサム・ジャック率いる強大な勢力と渡り合えるのか？ それは、プレイヤーがハンターの特性をいかにして引き出すかにかかっているのです。
●違いは見た目だけじゃない！ 4人にはそれぞれに独自の戦闘スタイルがある
主人公たちには、戦闘スタイル（クラス）が個別にあり、それによって得意とする武器や“アクションスキル”と呼ばれる特殊能力などが異なります。ということで、この4人がそれぞれどんな特性を持ったハンターなのかを見ていきしょう。
‡主人公キャラクター紹介‡
[サルバドール/Salvador] クラス：ガンザーカー
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モヒカン風のリーゼントにたくましいアゴヒゲを蓄えたガチムチなキャラクター。パンドラ生まれのワイルド育ち、ならず者はみんな敵。サブマシンガンやリボルバー、スナイパーライフルやランチャーなど、あらゆる武器の扱いに長けています。ちなみに、ガンザーカーというクラス名には、ガン（銃）を主力にしたバーサーカーという意味があるらしいです。
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| ▲アクションスキル“ガンザーキング”は、どんな武器でも両手撃ちできるというもの。確実に狙い撃つより、とにかく派手にぶっ放したいという人向けですね。 |
[マヤ/Maya] クラス：セイレーン
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大人の魅力を感じさせるセクシーな紅一点。彼女は、魔法や超能力に近い不思議な力を操ることができ、その能力を使いつつ武器で仕留めていくのが戦い方の主流になります。このような能力者は極めて珍しく、セイレーンの体には意味ありげな模様が刻まれています。マヤがパンドラに来た理由は、彼女がセイレーンであることに関係しているらしいのですが……。
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| ▲アクションスキル“フェイズロック”は、空間に生み出した球体に敵を閉じ込め、一定時間動きを封じる効果があります。強い敵ほど効果の持続時間が短くなるようです。 |
[アクストン/Axton] クラス：コマンドー
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多くの戦場を股にかけるベテランの貫録を持ったキャラクター。もともと軍に所属していましたが、とある事情でクビになり、パンドラへ来るハメになったようです。指敵に向かって自動掃射するオートタレットを設置しておき、自分はその間に回復を行うというように、臨機応変に立ち回れる点が強み。タレットをいかに使いこなすかが戦いのポイントになります。
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| ▲アクションスキル“セイバータレット”は、付近にオートタレットを設置する能力。タレット自体は、攻撃用としても防御用としても利用でき、アップグレードすることで外観が多様に変化します。 |
[ゼロ/Zer0] クラス：アサシン
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未来的なデザインでありながら、忍者を思わせる風貌のキャラクター。ステルス状態で接近して刀で一閃、遠距離からスナイパーライフルで狙撃など、彼が得意とする戦いのスタイルはまさに暗殺者のそれ！ 経歴もパンドラに来た目的も一切不明。唯一明かされているのは、名前の由来である額の“0”が、彼と戦って生き残った者は“ゼロ”を意味しているということだけです。
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| ▲アクションスキル“ディセプション”は、オトリとなる分身を作って自身は数秒間ステルス状態になる能力。敵の集団に襲われても分身を身代わりにして、その間に壊滅させるといったことができそうです。 |
アクションスキルの違いだけでも、各自で戦闘スタイルが異なることがわかりますよね。さらに本作では、アクションスキルの性能や強化する方向性により、同じキャラクターでも戦闘スタイルが大きく変わってくるのです。
では、本作のターゲットと主人公を一通り紹介し終えたところで、次は物語とキャラクターの強化について見ていきましょう。
→物語の進行とキャラクターの育成システムに迫る！（4ページ目）
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