2012年7月5日（木）
【電撃2K GAMES ＃02】惑星を牛耳るイケメンリア充の撃退が『ボーダーランズ2』の目的!? 一攫千金の夢が眠る惑星パンドラに最悪の新時代が！
■パンドラに行ってみたいかーっ!?■
| ゴロー | まさ | てけおん | ||
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てけおん：……。
まさ：……。
ゴロー：なんスかなんスか！ いきなリテンション低いゾ～!! 行ってみたいかーっ!?
まさ：アナタもしつこいですね。当然、理解しているとは思いますが、今のパンドラは危険すぎます。常識的に考えて“行く”という選択はありえませんね。
ゴロー：あれ？ まさってそんなキャラだっけ？
まさ：今回は博士キャラでいってみようかと思いまして。ささっ、気にせずにどうぞ。
ゴロー：よし！ じゃあ気を取り直して、パンドラに行っ――。
てけおん：こんなに魅力的じゃないウ○トラクイズごめんこうむるわっ！
まさ：私の分析によると……。フムフム、『スペックオプス ザ・ライン』のドバイに比べると2割ほどマシかなってレベルですね。うん。
てけおん：マシったって、クリーチャーはワンサカだわ、ならず者はゾロゾロいるわ、しかもハンサム・ジャックが支配しちゃってるわで、魅力ナッシングじゃん。編集部で遊んでたほうがよっぽどマシってモンだよ。
まさ：そもそも、一攫千金の夢が奪われたのですから、パンドラに行くなんて論理的じゃありません。宝くじでも買ったほうが賢明ですね。
ゴロー：っかぁ～、冒険心のない人たちっスねぇ。よし、百歩譲ってハンサム・ジャックに支配される前のパンドラだったらどうッスか？
まさ：それなら行ってみてもいいですね。危険な場所だとはいえ、見返りは大きいです。……成功する可能性はこれ以上なく低いですが。
てけおん：ゲームとアニメがあるんだったらどこでもいいヨ～。
ゴロー：根っからのインドアボーイ野郎ッスね！ かくいう俺は今のパンドラでも行きたいッス！ だって何回死んでもOKなんでしょ？
てけおん：キサマはマゾか!? “何回死んでもOK”って、死ぬほどヤバいってことじゃん。なんのうまみもないのにそんなところ行くかよ。
まさ：生き返ると言っても、DNAをもとに身体が再構成されるだけなので、次からゴローはクローン人間になるわけです。ゴローのクローンだからゴクローンさん、なんてね（笑）。
ゴロー：ご苦労なのは、まさのセンスのほうっスね。
まさ：ゴホン！ ま、まぁそんなことよりさ、ゴローが今のパンドラでも行きたい理由はそれだけじゃないはずです。そうですね。
ゴロー：モチ、それだけじゃないッス！ 2人はさっき、今のパンドラには夢がないみたいなこと言ってたんスけど、ちゃんとあるじゃないッスか！ ほら、ハンサム・ジャックのところに!!
てけおん：ハンサム・ジャックからエリディウムを奪うってこと？ おいおい……それはいくらなんでもムチャだろ。
まさ：第一、ゴローはハンターっぽいのは見た目だけで、ヤツらと戦える力など持っていないでしょう？ Hyperion社との戦力差を分析するまでもありません。
ゴロー：戦う力がなければ頭を使って奪えばいいんスよ！ それはハンサム・ジャック自身が見事に証明してるッス!!
てけおん：ハンサム・ジャックは、エリディウムを横取りして大成功した男だからな。
まさ：確かに、我々みたいな力のない者にとって“希望”という見方もできますね。
てけおん：もしもアイツが『人生は運とタイミング』みたいな本を出したら売れるだろうね～。
まさ：ハンサム・ジャック著というだけで説得力がありますし、ベストセラーは間違いないでしょう。
ゴロー：それにしても、ハンサム・ジャックだなんてスゲー名前ッスよね。
てけおん：“ハンサム”はいくらなんでもハードル高すぎ（笑）。このコーナーで、もしも僕が「“てけおん”から“ハンサム”に改名しろ」なんて言われたら全力で断るわ～。
まさ：大丈夫だ、てけおん。キミがそれを言われる可能性は、今すぐ全宇宙が消滅するぐらいありえない。もし、「“ハンサム”にしろ」なんて言ってくる迷惑な輩が現れたら、私が全人類を代表して全力で阻止してみせよう！ だから安心したまえ。
てけおん：……いや、そこまで言うことはないんじゃないかな。
ゴロー：不毛なやり取りはスルーして、もう1つハンサム・ジャックについて聞きたいんスけど、彼はなんでパンドラを支配したんスかね？
まさ：さすがにその理由はわからないですね。彼にもともとそういう野心があっただけかもしれないし、パンドラのお宝をひとり占めするためかもしれない。物語を進めていけば、そのあたりも明らかになってくるでしょう。
てけおん：てけおんがハンサム・ジャックみたいにイケメンだったら、パンドラの支配なんて危なっかしいことしないで、美女をはべらせてハーレム作るけどな～。
まさ：くっ……なんてイヤらしい考えを。そもそも、パンドラに美女なんていませんので。
ゴロー：ところがドッコイ！ いるんスよ!! 俺がパンドラに行きたい3つ目の理由もそこなんス。
てけおん：美女って誰だ？ ……あっ、今作の主人公のマヤちゃんのことか！
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ゴロー：惜しい！ 彼女もベリーカワイイんスけど、俺が言いたい美女ってのはリリスちゃん（前作の主人公）のほうッス!!
てけおん：そう言えば！ 今作と前作のダブルヒロイン体制か～。どっちを嫁にするのか迷うな～。いや、マヤを主人公でプレイすればリリ×マヤという百合展開もキマシ……。
ゴロー：えっ？ 『ボーダーランズ2』って、そういうゲームだったんスか？ じゃあ、ゼロの中身も実は……。
まさ：違います。
てけおん：リリスがいるとなったら話は別だ！ 座談会なんかしてる場合じゃねえ！ ちょっとパンドラに行く準備してくるわ!!
まさ：行ってしまったわ、円環の理に導かれて……（意訳：山手線で帰った）。ああいうタイプは、パンドラでは確実に生き残れませんね。生き返っても、きっと弱くてコンティニューです。
ゴロー：というわけで、次回も引き続き『ボーダーランズ2』の記事をお送りするッス！ てけおんを助けるためにも、次回はパンドラで生きていくための心得をレクチャーするので、よろしくお願いしまッス！
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