2012年6月7日(木)
コンピュータ制御ができなくなった近代兵器に代わり、主力兵器として登場したのが“鉄騎”だ。第3次世界大戦の際に各国で独自に生産され、デザインはさまざまだが、いずれの鉄騎も巨大な脚部による二足歩行で移動する点は共通している。また、コンピュータ制御が不可能なことから、まともに運用するためには4人の人員が必要となる。
▲アメリカ軍の鉄騎で、主人公たちが乗る機体。丸みを帯びたシルエットは砲弾をそらす目的があるようだ。 |
▲アメリカ軍で多数運用され、主力機となっている機体。こちらの鉄騎は上の鉄騎に比べて小型。 |
▲国連軍の鉄騎は、アメリカ軍のもの比べて直線的なシルエット。また、突き出た大口径の主砲が特徴的だ。 |
アメリカ軍を圧倒すべく、国連軍が戦場に投入した“重鉄騎”。強固な装甲や、大火力の武装以外に、コンピュータが存在した時代の兵器を思い起こさせる性能を持っている。ただし、制御すべき兵装のための出力確保と全重を支えるためのエンジン出力など、実験機ゆえの課題が残っているようだ。
▲国連軍の新兵器“重鉄騎”。アメリカ軍の鉄騎と比べると、圧倒的な大きさであることが分かるだろう。 |
▲段違いの性能を持つ“重鉄騎”と正面から戦うのはもはや自殺行為。地形や周囲にあるものを利用して戦う必要がある。 |
なんとか“重鉄騎”を鹵獲(ろかく)したアメリカ軍が分析したところ、その巨体にもかかわらず“重鉄騎”は1人乗りであると判明。さらに、内部にあったタンクのような容器からは、なんらかの脳外科手術を受けた痕跡のある人間が発見される。そう、“重鉄騎”は、手術で脳をコンピュータのように使えるようになった人間が1人で制御していたのだ。
▲人間の脳をコンピュータの代わりにする技術。これは、国連軍技術開発部に所属するハムリンという男によって作り出された。 |
→アメリカ第2の独立戦争の渦中に立つキーパーソンたちたちを紹介!(3ページ目へ)
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