2012年8月9日（木）

先行プレイでシリーズ最高傑作再認定！はじめての悪魔召喚師もこれで安心『デビルサマナーソウルハッカーズ』世界観＆主要人物総まとめ

◆情報環境モデル都市・天海市に渦巻く巨大な陰謀

　本作の舞台となるのは、日本の一地方都市・天海市。政府肝入りのプロジェクト“次期情報都市政策”のモデル都市に指定された同市では、市民の多くがインターネット上の仮想空間都市“パラダイムX”のプレイヤーとなっています。

　少し前に話題となった『セカンドライフ』をもっとリアルな感じにしたような仮想世界ですね。当然“パラダイムX”の中では、ショッピングやコミュニケーションを楽しむこともできちゃうわけです。まさに人類が思い描く理想の未来都市なわけですよ。

　ただし、“パラダイムX”の入口は狭き門。誰でもプレイできるわけではありません。高倍率な抽選をくぐり抜けた猛者だけが入ることを許される世界なんです。抽選にはもれたけど、それでもやっぱり“パラダイムX”に入りたい！　やだやだー！　とワガママにダダをこねるのが、プレイヤーの分身となる主人公です。

　幸い（？）主人公は“スプーキーズ”というハッカー集団の一員なので、システムをハックして自分が当選しちゃったことにするなんて朝飯前。見事“パラダイムX”の利用権を得るわけですが、ひょんなことから彼は“悪魔召喚プログラム”がインストールされた銃型携帯端末“GUMP”を受け取ることになってしまいます。

　時を同じくして、天海市の各所で神話など空想上の生き物と考えられてきた悪魔たちが出現しはじめます。主人公は“スプーキーズ”の仲間たちとともに、天海市、そして“パラダイムX”に隠された陰謀へと挑んでいく――というのが序盤のストーリーです。

　かつて本作を遊んだ人は「そうそう、こんなんだった！」と思い出していただけたでしょうか？　そして、まだプレイしたことがない人は「この先どうなるんだろう？」と思っていただけたでしょうか？　この先、彼らを数奇な運命が待ち受けるわけですが、それは実際にプレイするまでのお楽しみということで！

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