2012年8月14日(火)
カプコンは、8月に配信するPS3/Xbox 360用ダウンロード専用ソフト『ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産 HD Ver.』の新情報を公開した。
本作は、1999年にアーケードゲームとして稼働した対戦格闘ゲームをHD化したもの。『ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダーズ』が題材になっており、空条承太郎やジョセフ・ジョースター、DIO(ディオ)をはじめとした22名のスタンド使いたちがスタンドを駆使したバトルを繰り広げる。オンライン対戦にも対応し、リプレイやオンライン待ち受けなどの機能も盛り込まれている。
相手のスタンド使いの体力をゼロにすれば勝利となるのだが、他の対戦格闘ゲームと異なるのは“スタンドシステム”の存在だ。今回はその“スタンドシステム”と、承太郎たちの前に立ちふさがるDIO側のスタンド使いの情報が明らかになった。
スタンドボタンを押すと、本体の隣にスタンドが出現する。これが“スタンドモード”だ。
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▲承太郎(左)の横には、スタンドのスタープラチナが出現。一方、DIO(右)は本体モードで、DIO本体だけしかいない。 |
“スタンドモード”になると、つねにスタンドが出現した状態になり、攻撃力アップとスーパーコンボゲージがたまりやすくなる。“本体モード”と比べると、通常攻撃の攻撃モーションが変化するのに加えて、通常技を弱攻撃→中攻撃→強攻撃と連続で出すことでコンボとなる“スタンドラッシュ”が使用可能になる。
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▲本体モードでの通常攻撃は、本体が直接攻撃したり、スタンドが一瞬出現して攻撃を行ったりする。スタンドモードと比べると、リーチが短い。 | ▲スタンドモードではすべてがスタンドによる攻撃となり、通常技のリーチが伸びたり、スタンドラッシュが可能になったりする。 |
“スタンドモード”では必殺技も変化し、性能が向上したり、空中で出すことが可能になったりと多数のメリットがある。ただし、“スタンドモード”で敵の攻撃をガードしたりくらったりすると、体力ゲージ下のスタンドゲージが削られていく。スタンドゲージがゼロになるとしばらくスタンドを出せなくなってしまう。
スタンドゲージは“本体モード”になると回復するので、“本体モード”と“スタンドモード”の切り替えタイミングが重要だ。
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▲承太郎の必殺技“オラオラ”は、“本体モード”では地上でしか出せない。 | ▲“スタンドモード”での“オラオラ”は、空中でも出せる。 |
相手スタンド使いに攻撃をヒットさせるorガードさせるか、相手スタンド使いからの攻撃を受けると、画面下段のスーパーコンボゲージが増加。ゲージが1以上あれば高威力の“スーパーコンボ”を放てる。ここぞという場面で使い、勝利をもぎ取ろう! なお、各キャラクターの“スーパーコンボ”は原作の名場面を再現したものが多いので、原作連想するようなシーンを楽しめる。
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▲スーパーコンボゲージを使った“スーパーコンボ”。起死回生の一撃となるか!? | ▲相手スタンド使いを倒した時には、『ジョジョの奇妙な冒険』らしい演出が出る。 |
スタンドと本体で同時攻撃を行えるのが“タンデムアタック”だ。“タンデムアタック”の発動アクション中に攻撃ボタンやコマンドを入力して技をプログラムすると、スタンドが相手に突進してプログラム通りに攻撃する。その間は本体も行動できるので、スタンドとの同時攻撃を行える。
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▲使い方によっては、スタンドと本体で敵を挟み込んで攻撃することすらも可能! “タンデムアタック”を使いこなせるか!? |
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