2013年1月21日(月)

立ちションしているところをハゲの保安官に見られると死ぬ──動画付きで紹介する『ヒットマン アブソリューション』発売直前プレイレポート

文:電撃オンライン

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『ヒットマン アブソリューション』は、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 スクウェア・エニックスから、1月24日に発売されるPS3/Xbox 360/PC用ソフト『ヒットマン アブソリューション』。スキンヘッドの後頭部にバーコードの刺青を持つ伝説の暗殺者“エージェント47”となって、さまざまなミッションを遂行していくステルスACTだ。

 前回の記事に続いて、エージェント47の華麗な潜入&暗殺テクニックを、画面表示や音声がローカライズされた日本語版でのプレイ動画を交えつつ紹介しよう。前回は、誰にも気づかれずに敵地に侵入するという、本作の基本となるプレイスタイルを取り上げたが、今回はそこから一歩先に進んで、主人公である47が自ら有利な状況を作り上げていく、より積極的なプレイに挑戦してみた。

『ヒットマン アブソリューション』
▲ミッションの内容は、黄色いジャケットを着てバーベキューを楽しんでいる男“メイソン”を暗殺すること。なお、今回のプレイでは、エージェント47は最初から保安官のコスチュームを着て変装している。

■ジャマな敵は物音で“誘導”してやりすごせ!

 ではさっそく、最初のプレイ動画をお目せしよう。エージェント47はバーバーショップ(理髪店)の裏庭を通って、建物の内部に侵入しようとしている。そのためには建物の裏口のドアを利用したいところだが……。

 ドアのすぐ横には、見張り役の保安官がどっしりと腰を下ろして、まったく動こうとしない。その前を歩いて通り抜けようとしても、変装が見破られて警戒されてしまうので、ドアまでたどり着くことができない。

『ヒットマン アブソリューション』 『ヒットマン アブソリューション』
▲エージェント47は現在、保安官の制服を着て変装している。しかし、前回の記事で紹介したように、変装中に同じ職業のNPCに近づくと、相手は同僚(仲間)の顔をひと通り知っているため変装を見破られてしまう。

 裏庭には敵が大勢いるため、攻撃を仕掛けると物音ですぐ敵に気づかれてしまう。エージェント47が持っている暗殺者としての本能“インスティンクト”の特殊能力である“ブレンディング”を使って、顔を隠しながら通過する手もあるが、実はもっとスマートなやり方が存在している。相手が今の場所から動こうとしないのなら、動くように“誘導”すればいい!

 まずは、目の前のテーブルに置いてある空き瓶を手に取り、保安官からは見えない建物の陰まで移動する。そして、自分とは反対の方向にある壁に向かって空き瓶を投げつける。当然、空き瓶は派手な音を立てて割れるので、保安官の注意をそちらに移すことができる。

『ヒットマン アブソリューション』 『ヒットマン アブソリューション』
▲保安官からは見えない場所に立ち、そこからできるだけ離れた位置に向かって空き瓶を放り投げよう。ちなみに、相手から見える位置で物を投げると、自分のほうに注意を引きつけてしまい逆効果となる。

 不審に思った保安官が、音がした位置の様子を確認するために壁のほうへと歩いて行くのが確認できたら、すかさずドアまで歩いて移動。保安官が戻ってくる前に建物の中に入ればOKだ。

『ヒットマン アブソリューション』 『ヒットマン アブソリューション』
▲保安官は空き瓶の割れる音に反応して、音のした方角へと歩いて行く。バッタリ出くわさないように注意しながら、走らずに、急いでドアへ向かおう。

 このようにエージェント47は、物音を立てたりすることでNPCの行動を誘導できる。アイテムを放り投げる以外にも、ラジオの音を鳴らしたり、照明のスイッチを切って復旧に向かわせたりと、アイデア次第でいろいろな方法が可能だ。

→そもそも侵入ルートはドアだけなのか?(2ページ目)

1 2 3

データ

▼『ヒットマン アブソリューション』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PC(対応OS:Windows Vista/7)
■ジャンル:ACT
■発売日:2013年1月24日
■価格:7,980円(税込)
※スクウェア・エニックスe-STORE専売
▼『ヒットマン アブソリューション』(ダウンロード版)
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PC(対応OS:Windows Vista/7)
■ジャンル:ACT
■発売日:2013年1月24日
■価格:79.99ドル
※Steamにて配信

関連サイト